サッカー観戦日記

2008年07月08日(火) 総理大臣杯2回戦 流経大−中京大 九産大−阪南大

総理大臣杯第2日目。長居第2に到着してみれば、2日連続で「大きく振りかぶって」の第2期オープニングが流れている。サッカーの大会に野球アニメというのもなあ……。高校野球ものなので、大学サッカーにはくさ過ぎる気がする。

第2日目も無料。第1試合は流経大−中京大。流経大は関東大学リーグで9勝1分け1敗の首位。JFLでも8勝4分け7敗で10位につける。もちろん今大会も優勝候補だ。代表・選抜経験者をそろえ、個々の能力では今大会随一か。当然流経大有利を予想して試合に臨む。しかし1回戦のマッチデープログラムで、中野監督が「よほどのアクシデントがない限り決勝まではいけるだろう」と阪南大軽視発言?をしており、はっきりいって心証が悪い。駆け引きかもしれないが。

総理大臣杯全日本大学トーナメント 2回戦  
流通経済大学−中京大学
15時40分 長居第2陸 晴れ ピッチ並

流経大          中京大
−−−武藤◆歟單牒ぁ檗檗 檗檗歐爵鍬◆歙篤◆檗
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
楠瀬っ耄き〇位膈けШ竿だ洩遶中田 欹監な^罩
宮崎げ弾ぁ飮蛎辞“羃鏑‘畤楡遶そ江た綱椨∧浸貝
−−−−−林−−−−− −−−−−辰巳ぁ檗檗檗

流経大
GK 林彰洋(3年・流経大柏)DF 比嘉祐介(1年・流経大柏)山村和也(1年・国見)加藤広樹(4年・横浜Fマリノスユース)宮崎智彦(4年・FC東京U−18)MF 宇佐美潤(4年・東京ヴェルディ1969ユース)中里宗宏(1年・流経大柏)三門雄大(4年・流経大柏)楠瀬章仁(4年・高知小津)FW 武藤雄樹(2年・武相)池田圭(4年・流経大柏)

リザーブ 増田卓也(1年・広島皆実)石川大徳(3年・流経大柏)西弘則(4年・熊本国府)佐藤高志(4年・流経大柏)千明聖典(3年・流経大柏)林相協「イム・サンヒョプ(1年・長薫「ジャフン」高)船山貴之(3年・柏レイソルU−18)


中京大
GK 辰巳正矩(4年・初橋)DF 那須川将大(主将・4年・青森山田)諸江健太(4年・名古屋グランパス)森本良「つかさ」(名古屋グランパスユース)平山照晃(アビスパ福岡U−18)MF 星野悟(2年・前橋商)佐藤誓哉(4年・市船)中田智久(1年・ヴィッセル神戸)福井悠太(2年・市船)FW 斉藤和樹(2年・清商)深澤暢明(2年・四中工)

リザーブ
森真也(4年・名古屋グランパスユース)小林史八(3年・清商)大槻昌秀(4年・東北学院)後藤雄平(2年・名古屋グランパスユース)熊澤圭祐(1年・中京大中京)森本良「りょう」(4年・滝二)吉山幸宏(3年・草津東)

流経大のスタメンではGK林がA代表候補に呼ばれたほか、ユニバー代表や五輪・U−19などの代表経験アリ。CB山村がU−19代表、LB宮崎が全日本大学選抜、RB比嘉が日本高校選抜、ボランチ中里がU−19代表、三門が全日本大学選抜、宇佐美もU−15代表、2トップも池田がユニバー代表、武藤も関東選抜Aと肩書きは圧倒的である。
GK林が195cm、CBは山村が184cm、加藤が190cm、FW池田が179cm。サイズでは流経大が圧倒する。

名古屋は「森本良」が2人いるが、スタメンのほうが「つかさ」と読み、リザーブが「りょうと読む。諸江は元Jリーガーだが、公式戦出場経験は1試合もない。大学生Jリーガーだったようで、他の選手より1歳だけ年上。中田も同じく元Jリーガー。こちらは神戸時代にプロに専念していたようだ。GK辰巳が175cm、CBは諸江181cm、森本177cm、2トップは斉藤178cm、深澤175cmである。

流経大は控え部員が応援慣れしていてうまい。地元受けを狙ったのか、G大阪に応援ソングを使っているが、ここはC大阪のホーム長居である。すぐに柏に応援に切り替え。前半は中京大の守備が機能し、流経大に決定機を許さず。とはいえ手元集計でシュート数6対1と押しまくってはいたが。流経はCB陣が楔のボールをことごとく潰し、ハイボールにも完勝した。宮崎は正確な左足キックでFKもあった。比嘉はイマイチだったが、スピードはあった。中里の左足の展開力は相変わらず素晴らしい。中里が下がる分、三門はアップダウンを繰り返し、攻撃の層の厚さに繋がった。楠瀬の独特のドリブルは詰まった局面を打開し、宇佐美は戦術眼が素晴らしい。武藤はスピードで相手を圧倒した。一昔前の流経大のFWという感じ。池田は諸江に苦戦していた。

流経大の応援にはオバマから「Yes,we can」なんてものもあった。

後半は流経大もペース上げるだろうと予想し、メモには選手交代と決定機のみ書き込むことにする。それでもページが埋まってしまうだろうと予想して。

2分、流経大の左クロスのこぼれを武藤左足シュート、バー。決定機。12分、中京大左クロスを斉藤折り返し、深澤飛び込むがわずかに届かず。決定機。14分、流経大・武藤の左クロス誰も触れず右に流れ宮崎の左足右クロス、中で落とし宇佐美正面シュート、上に外れる。決定機。15分、流経大、カウンター2対1も三門のシュートはうえに外れる。決定機。16分、流経大カウンター宮崎が左45度から左足アウトにかけてニアを襲うシュート、セーブ。決定機。中京大はつなぐサッカーが特徴なのだが、パスが雑でカウンターを浴びてしまう。また運動量でも流経大のほうが鍛えられている。18分、中京大、カウンター福井がペナ内でつっかけ、倒されるがPKならず。19分、中京大・斉藤→森本良(りょう)流経大・宇佐美→林。ともに10番を投入。19分、流経大、右FK、宮崎が入れ、跳ね返りを右クロス、長身加藤ヘッドも上に外れる。決定機。直後に流経大・中里→佐藤。中盤の運動量を上げようとする意図か。25分、流経大、左FKで宮崎のボールで加藤がDFの前に身体をこじ入れるが、ヘッドは浮く。26分、流経大・楠瀬、ペナ内でマーカーを外し丁寧なシュート、枠外。流経大応援団は「テーハミング」謎のコール。31分、中京大は中田の左60度30mFKが右隅を襲うがGK林キャッチ。中田は元プロとしては物足りないプレーだったが、光るプレーを見せた。33分、中京大・星野→吉山。FW。36分、流経大、左CKで宮崎から後方の三門へ、ペナ中へいれ、誰かのシュートはそれる。決定機。直後にタテ一本のボールに池田が身体を入れてシュート、GK辰巳好セーブ。決定機。42分、楠瀬が抜け出し、シュートも狙えたが、より有利な位置にいた池田へ出すが、届かず。決定機。43分、中京大カウンター右サイド福井のドリブルからスルーパスが吉山に渡りシュートが決まる。0−1。その後流経大必死に迫るが、決定機なくタイムアップ。ワンサイドゲームだったが、中京大がよく絶えた。これぞフットボールという内容だった。

後半はシュート数14対2、CK数5対1、GK数2対10、ファウル数3対7、決定機数でも流経大が圧倒していた。これで勝てないのだからサッカーは難しい。

公式記録



総理大臣杯全日本大学トーナメント 2回戦 
九州産業大学−阪南大学
18時 長居第2陸 晴れ ピッチ並

九産大          阪南大
−−−−−朴ぁ檗檗檗檗檗 檗檗欅羮絖 歙湘牒ぁ檗
−−財津◆檗檗歉硝椨 檗 檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗
−清田◆櫺 檗盜醤性◆‐寺っ聨性ぁ歡浩キE讚
大迫◆歹−森重せ蓋ぁ殍儉久野ぁ毯刑雖ざ皚
−−−−−溝ノ上−−− −−−−−竹重−−−−

九産大
GK 溝ノ上一志(3年・鹿実)DF 藤淳二(3年・東福岡)山口大将(主将・4年・佐賀東)森重雅人(4年・大分トリニータU−18)MF 大迫慎乃介(2年・東福岡)江濱慎介(2年・国見)清田芳浩(2年・大分)松本和弥(1年・大分)岡将司(1年・佐賀東)FW 朴俊慶(4年・大分)財津雄太(2年・情報科学)

リザーブ 寺師清貴(1年・神村学園)木藤雅卓(1年・東福岡)梅原慎太郎(3年・山田)上野晃典(4年・大分)渡辺昭文(4年・大分)戸田翔太(4年・長崎日大)澁山勇希(3年。米子北)

GK 竹重安希彦(3年・西京)DF 澤崎和之(4年・京都パープルサンガユース)久野修平(4年・関大一)金泰弘(2年・大阪朝高)朴帝宣(2年・大阪朝高)MF 長瀬圭佑(3年・ヴィッセル神戸ユース)中濱雅之(4年・セレッソ大阪U-18)東浩史(3年・FCみやぎバルセロナ)小寺優輝(4年・青森山田)FW 井上翔太(1年・東福岡)西田剛(4年・鹿児島城西)

リザーブ
GK 麻生悠太(3年・熊元学園大付)中島崇裕(2年・松陽)井手口正昭(2年・東福岡)今村虹陽(1年・守山北)木原正和(3年・サンフレッチェ広島ユース)魚谷尚弘(3年・帝京長岡)吉田幸一(3年・中京大中京)


九産大の岡将司(オカマサシ)という名前はどうかと思った。親は名前を考えるときに「オカマ」となっているか気づかなかったのか。阪南大は吉川が急性気管支炎ということでベンチにも入ってない。

試合は簡単に。

九産大がシンプルにクロスを上げるサッカーでペースを握る。阪南はタテに早い攻めで対抗。前半はシュートの少ない展開だった。ゴールキック数7対2、クロス数8体4。

後半は阪南がペースを掴み、29分、左FKのこぼれを金が右に出し、井上がアウトに掛かったシュートを決めて0−1。終了間際には阪南大がカウンターから直線的に攻め、井上のパスを木原が決めて0−2、勝負を決めた。


1回戦を見た限りでは阪南大の圧倒的優位化と思ったが、九産大が健闘。好勝負になった。しかし温存していた木原の活躍で阪南大がベスト4進出。

公式記録


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