| 2008年04月06日(日) |
関西学生リーグ第１節 関学大−阪南大 |
関西学生リーグ第１節
関西学院大−阪南大
１４時２０分 鶴見緑地球 晴れ ピッチ悪
関学大 阪南大
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関学大
ＧＫ 原田和明（４年・国見）ＤＦ 志田野雄一朗（３年・熊本学園大学付属）飯田洋介（３年・洛北）津田真吾（１年・名古屋グランパスエイトU-18）ＭＦ 小関佑典（４年・藤枝東）村上達哉（３年・鵬翔）出口義隆（４年・東海大仰星）青戸謙典（４年・ヴィッセル神戸ユース）ＦＷ 阿部浩之（１年・大阪桐蔭）梶川諒太（１年・関学高）桑原透記（４年・草津東）
リザーブ 長井健輔（３年・関学高）桑野裕士（１年・県伊丹）渡辺毅仁（２年・愛媛FCユース）箱根正斉（４年・関学高）桑原理介（２年・向陽）森下宏紀（４年・市船）
阪南大
ＧＫ 竹重安希彦（３年・西京）ＤＦ 吉川健太（４年・守山北）澤崎和之（４年・京都パープルサンガユース）伊藤和也（４年・清風）野田紘史（４年・築陽学園）ＭＦ 井手口正昭（２年・東福岡）中濱雅之（４年・セレッソ大阪U-18）東浩史（３年・FCみやぎバルセロナ）小寺優輝（４年・青森山田）ＦＷ 木原正和（３年・サンフレッチェ広島ユース）渕木達也（４年・鹿実）
リザーブ 寺田一太（２年・保善）細川睦樹（３年・築陽学園）金泰弘（２年・大阪朝高）伊藤裕治（３年・京都パープルサンガユース）平野洋二郎（４年・東海大五）魚谷尚弘（３年・帝京長岡）吉田幸一（３年・中京大中京）
関学は昨年の明確なスイーパーを置いた３バックからゾーン気味に守る３バックへ変更。中央は１７０ｃｍの津田が入る。３トップは小柄。左には昨年の大阪桐蔭で水戸入りした満生と並ぶ中心選手だった阿部が入る。技術的には相当高い。ＦＫも担当。桑原透記は１６８ｃｍしかないがＣＦに入る。阪南は例年通りのフラットな４−４−２。
８分、関学はロングフィード、阪南大ＧＫ竹重がキックミス、ＣＫにしてしまう。１２分、関学、左５０度３０ｍＦＫ、阿部が狙うがＧＫ竹重好セーブ。続く左ＣＫで梶川がゴールライン際をドリブル突破、シュートは左に外れる。立ち上がりは関学ペース。しかし阪南大は１７８ｃｍのＦＷ淵木が１７０ｃｍのＤＦ津田に付き、俊足木原が飯田に付くというミスマッチ狙い。淵木は思ったほど勝てず、押し込むまではいけないが、ペースをつかむ。阪南大ではＣＢ吉川が身体をよく張った守りを見せ奮闘。澤崎が長身の割りに空中戦はあまり強くなく、どちらかといえばカバーリングが光る。３２分、阪南大ＭＦ井手口に警告。桑原透記を引っ張って倒した。４３分、阪南大、右ＦＫで淵木が蹴り、野田飛び込むが、間一髪ＣＫに逃れる。４４分、関学大ＦＫで阿部（右足）と出口（左足）が構え、阿部が狙うも壁に当たる。前半は０−０で終了。
シュート数３対３クロスもほとんどなく、こう着状態が続いた。関学は前線が小柄で。中盤をつなぐでもなく、阪南大ＤＦ陣で前線が潰されまくった。３バックはある程度押し上げるなど、昨年よりはモダン化は進んでいるが、まだまだモダンといえるレベルではなく、カウンターはともかく、ボールを持つ時間帯は得点のにおいがしない。タレントは関西の中ではいるほうなのだが。対する阪南大はプレスがそこそこ機能。ＳＢにコンバートされた伊藤もまずまず。しかし前線のミスマッチを生かせず、両サイドも突破できない。
後半開始早々、ファウルで澤崎に警告、さらに審判に異議を唱えた吉川にも警告、阪南大はＣＢコンビが思い切ったファウルができなくなる。８分、阪南大カウンター、淵木がオフサイドギリギリに飛び出し、追った来たＤＦを左に切り返して外し、左足シュートが左隅に飛ぶが、コースを完全に読んでいた関学大ＧＫが横っ飛びセーブ。決定機。後半も互角で進む。２９分、関学大・村上→桑原理。４１分、阪南大・東→魚谷。結局得点のないままタイムアップ。０−０。
シュート数３対５、クロス数８体５、まあ互角の内容。
ちなみにこの試合、阪南大のエース・西田剛はチーフマネージャーとしてベンチ入り。ケガか？吉川のプレーが両チームで１番良かった。完成度の高い選手。しかし身体がないので上では難しいかも。
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