| 2007年11月09日(金) |
全日本ユース（Ｕ−１５）関西大会 Ｇ大阪−Ｆ神戸 |
全日本ユース（Ｕ−１５）関西大会
ガンバ大阪−フレスカ神戸
１９時 ガンバグラウンド 晴れ 人工芝
Ｇ大阪 Ｆ神戸
−−−川岸−−原口−−− −−川田原�◆歸調檗檗檗�
−大森−−−−−−望月− −−−−−−−−−−−−
−−−小田原−水野−−− 中村−札場�◆歹Ｋ棔鬱飢���
影山−平川−−河浪−山田 杉元−正木�◆鬱般遏歙�田
−−−−−浦田−−−−− −−−−−杉本�◆檗檗檗�
Ｇ大阪は昨年の同大会では２年生主体で全国制覇、今年のクラセンではベスト８と結果を残している。一方のＦ神戸はクラセン関西大会でグループリーグを全勝で通過したもののベスト１６で終わり全国切符を逃している。Ｇ大阪が最終ラインからパスをつなぐサッカーをするのに対し、Ｆ神戸はイタリア式の守備的サッカーが持ち味で、噛み合わせの良さから好試合が期待できる。
暗いので選手の間違いが多いと思います。４０分ハーフ。名前はクラセンプログラムによる。
立ち上がり、Ｆ神戸がＧ大阪の中盤でのパスを寸断して高い位置からのカウンターを浴びせる。７分、右ＣＫ田丸君のキックを正木君が高い打点のヘッド、８分にはＦ神戸が３０ｍＦＫ中村君のシュート、こぼれをシュート、さらにミドルが飛ぶ。１１分、Ｆ神戸・札場君が左から突破、右の藤本君に流しミドル、こぼれを亀山君が押し込みＦ神戸先制。１３分、Ｆ神戸サイドチェンジ、中村君の左クロスを中でクリア。Ｆ神戸は体格とスピードに恵まれ中盤の競り合いでＧ大阪に引けをとらない。しかしＧ大阪もテンポを上げて、徐々にＦ神戸のプレスをかわし始める。Ｆ神戸もバックラインが下がりすぎず、守備はよく機能している。１７分、Ｇ大阪、左ＣＫから大森君シュート、こぼれを水野君狙うがＧＫ正面。Ｆ神戸は中村君と川田原君が大柄でよく競り勝つ。田丸君は正確なキックがあり、攻撃陣にはタレントが揃う。２７分、Ｆ神戸のサイドチェンジ、札場君が強シュート、さらに杉元君シュート、上に外れる。決定機。その後もＧ大阪が攻めるが決定機なく終了。
シュート数６（枠内１）対５（１）右クロス０対５（成功１）、左クロス１（１）対１（０）、まあ全体としては互角。
後半は一気にＧ大阪ペースになる。しかしＦ神戸も相変わらずよく守り、決定機を掴ませない。ただシュート数は減り、守備一辺倒になる。そして１７分、Ｇ大阪・小田原君→山千代大斗君。ベンチから「セイヤ（望月君）ボランチ、ダイト右」と指示が飛ぶ。１９分、Ｆ神戸カウンターから田丸君シュート、右に外れる。決定機。２０分、Ｇ大阪・大森君→西村君。Ｇ大阪は枠内シュートも多い。２９分、Ｆ神戸の横パスをカット、右に展開、望月君？が右から短いパスを入れ、原口君スライディングシュート、見事に決まり１−１に。３１分、Ｆ神戸杉元君→明神君、３３分、Ｇ大阪、川岸君山千代君のドリからスルーパスを決めて２−１。Ｆ神戸かガッカリ。Ｆ神戸は必死に攻めようとするが、Ｇ大阪は巧みに時間稼ぎ、終盤望月君が足をつる。ロスタイムに三根君に交代。２−１で終了。この試合で今シーズンが終わったＦ神戸の選手たちは泣いていた。
シュート数７（４）対２（１）、ＧＫ数２対５、クロス数３対２、Ｇ大阪の攻撃力とＦ神戸の守備力が噛み合った好ゲームだった。
Ｇ大阪は望月君・水野君・小田原君・大森君の中盤が強力だった。望月君・大森君・原口君はＡＦＣ Ｕ−１６選手権のＵ−１５日本代表で、１１月５日まで試合をしていた。右の望月君はドリブルで相手をひきつけ決定的なパスを出す。この試合では守備でも奮闘。同サイドにＦ神戸の中心選手・中村君がいたこともあり、守備に時間が割かれたが、バランスをよくとった。Ｆ神戸は技術のある田丸君と身体能力の高い川田原君の２トップが前半は健闘したが、後半は沈黙。チーム力の差が出た。
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