| 2006年08月20日(日) |
国体近畿ブロック大会 少年男子 滋賀−大阪 |
会場に到着すると、すでにプログラムの残部はなかった。止む無く交渉してメンバー表だけをもらう。選手の所属は分からない。大阪のほうは大方分かるが。中学3年生は選ばれていないようだ。
国体近畿ブロック大会 少年男子 2回戦 滋賀−大阪 11時 紀三井寺陸 晴れ ピッチ並
滋賀 大阪 −−−松永−吉留−−−− −−−丸橋−−大塚−−− −−−−−鈴木−−−−− −−−−−山口−−−−− 福本−若吉−−山谷−坂本 −−奥井−田中−白岩−− −−−林−北川−西口−− 西岡田−菅沼−中東−市川 −−−−−草壁−−−−− −−−−−森廣−−−−−
滋賀 16草壁寛 2北川献人 2西口諒 17林直希 6山谷昌大 13若吉賢太 5福本匠吾 15坂本一輝 10鈴木順一 14松永俊吾 11吉留一貴 リザーブ 1酒井大地 4端山亮平 7大谷将人 8森下秀平 9岡本知也 12渡邊宏平 18吉上涼一 19寺川翔 20中野史也
大阪 1森廣泰彦 2菅沼駿哉 3中東優治 5西岡田篤史 14市川寛明 6田中裕人 8白岩将司 10奥井諒 9山口蛍 11大塚翔平 13丸橋裕介 リザーブ 4樫木亮 7面家康生 12宮田健作 15岡崎健哉 16小野博 17宮武豊 18中?晃 19岡田充真 20吉井祥平
滋賀は3−5−2でトップ下の鈴木とFW松永はなかなかのドリブラー。吉留はファンタジーあふれるプレーが持ち味だが、このゲームでは孤立気味となり、持ち味発揮できず。大阪は中盤ダイアモンド型で両サイドバックがどんどん上がる。特に丸橋・奥井・西岡田の左サイドは強力。
開始から大阪ペースで進む。中盤の圧倒的な支配力、特に田中の確実な裁きや山口の的確な勝負パスなどでFWにどんどん入り、ポスト役の丸橋とその周囲を良く動く大塚のコンビもいい。守備陣も1対1に強く、カウンターに粘り強く対処。滋賀は単独ドリブルが目立つ。けっして弱いチームではないが、大阪の先取点は時間の問題と思われた。15分、丸橋のポストプレーから白岩シュート、右ポストに当たる。18分吉留アフタータックルで警告。直後に菅沼がラフタックルで警告。大阪のボール支配が続く中、27分、白岩の右クロスをニアで潰れ、ファーに詰めていた田中が決めて大阪先制。32分大阪・丸橋が右クロスを故意ハンドで警告。
後半は滋賀も盛り返す。劣勢ながらも中盤である程度回せるようになり、前線も生きる。しかし次の点を奪ったのも大阪だった。9分、左から崩し、大塚がシュート、これがDFに当たりループシュートのようになりGKの頭を超えてゴールイン。11分、大塚がいいターン、中央をドリブル、右の白岩に出しGKと1対1になるが、右足アウトでのシュートは右に外れる。12分、大阪・丸橋→宮田。滋賀・若吉→岡本。宮田はDF背負ってのターンが鋭い、丸橋とは違ったタイプのポストプレーヤー。滋賀・林→端山。18分、大阪・宮田サイドチェンジを受けてドリブル、後ろから倒されてPK。これを田中が決めて0−3。勝負はついた。24分奥井・白岩→岡崎・岡田、滋賀・坂本→大谷。29分、大阪・市川→樫木。29分、宮田に警告。33分、大阪・山口→吉井。ロスタイム、滋賀・鈴木がカウンターから右サイドの角度のないところから豪快に決めて1−3。しかしそこまで。
大阪の完勝。本大会でも斉藤学・端戸 仁・水沼宏太・金井貢史・甲斐公博とU−16代表が5人もいる神奈川と並ぶ優勝候補だろう。
暑さでバテバテだったので第2試合は見ずに帰る。とにかく暑い一日だった。
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