| 2006年07月29日(土) |
クラブユース選手権(U−18)第1日(とりあえず第2試合まで) |
クラブユース選手権(U−18)第1日
清水 柏 −−−長沢−−町田−−− −−−山本−−比嘉−−− −−−−−−−−−−−− −輪湖−−−−−−太田− 神田−池田−佐野諒−小泉 −−−中谷−−山中−−− 小出−佐野克−望恭−望卓 須藤−大島−−小川−豊嶋 −−−−−山崎−−−−− −−−−−岡田−−−−−
清水の望恭は望月恭平、望卓は望月卓馬。リザーブには驚異の中学2年生柴原誠が入る。
前半のみ観戦。
21分:フォアチェックから柏・比嘉が奪い、左前方に走る山本へ。GKとの1対1を決める。0−1。 26分:柏、スローインを起点に山本が左からドリブル突破、左足シュートを決めて0−2。
とにかく柏が素晴らしかった。守備陣はよく集中し、清水の攻めを完封。中盤ではよくボールがつながり、FW比嘉も下がってパス回しを潤滑にする。ボランチ山中は攻守に大活躍。そして良く切れるFW山本。全員が良かった。これで関東8位に終わったというのは驚きだ。比嘉は柿谷の控えとしてU−16代表に呼んで欲しい出来。2年前のU−16代表時のインパクトはかなりのものだった大島だが、当時完成度が高かった分、伸び悩みが感じられ、身体能力も伸びていないのが気になる。2年前はトップ昇格の可能性も高いと見ていたのだが。清水はもう少し長沢にロングボールをぶつければよかったが、ショートパス中心の地上戦勝負を選んだ。その結果前線にボールが入らず中盤でも後手後手に回り、完敗ペースとなった。DFの要・佐野克彦も柏の素早いボール回しの前に無力だった。
第1試合 G大阪 鹿島 −−−瀬里−−大塚−−− −−−野林−−関−−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−小谷野−−−− 持留−倉田−−安田−池− −−松崎−上田−忰山−− 下平−池田−−菅沼−原− 諸岡−畑中−−山住−小峯 −−−−−吉田−−−−− −−−−−菅谷−−−−−
後半のみ観戦。しかも途中まで。すでに1−0でG大阪がリードしている。しかしどちらかというとG大阪はボールを支配されていたらしい。関西ではありえない展開である。
11分:G大阪、左からの展開から右サイドウラを取った池がシュート、2−0。 18分:左の下平からの一気のサイドチェンジ、大塚が決める。3−0。
後半は鹿島がボールを回しG大阪がカウンターを狙う展開。シュート数では互角だが、G大阪のほうが決定的なものが多い。しかし鹿島も関西ならG大阪に次ぐレベルの力がありそうだ。
残り時間は愛媛FC−川崎F戦を観る。愛媛FCはハーフタイムでポンジュースを飲むというチーム。
第2試合
横浜FM 大分 −−−森谷−−木村−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 水沼−長谷川−山岸−斉藤 −−−−−−−−−−−− 武田−田代−−広田−幸田 −−−−−−−−−−−− −−−−−佐藤−−−−− −−−−−−−−−−−−
木に阻まれて大分の布陣は良く分からず。横浜が木のあるサイドでゲームを進めていたため試合自体もあまり見れなかった。しかし優勝候補筆頭という評判も良く分かる。これで前半は不出来だったというのだから驚きだ。
第2試合
アミーゴス鹿児島 C大阪 −−−谷口−−中村−−− −−−赤堀−−丸橋−−− −−−−−藤山−−−−− −−−−−井戸−−−−− 久木田地主園−常松−田中 宮山−鈴木−−面家−市川 −−野村−森川−船川−− −−加治−中東−畑−−− −−−−−平原−−−−− −−−−−堀之内−−−−
前半終了時点で2−1。鹿児島が2点先制し、C大阪が1点返した。鹿児島は相手2トップだけでなく中盤にもマンマークを貼り付けて守りきり、CF谷口の能力に託すチーム。後半はC大阪の猛攻が続き、しかもマンマークの分運動量の負担が大きく徐々に動きが落ちた鹿児島陣内のあちこちにスペースが。しかしC大阪は決めきれず。鹿児島は勝ちに徹したサッカーで金星をあげた。
試合後、保護者の方に谷口はプロからの誘いはないのか尋ねたが、分からないとのこと。
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