今日も病院。なんと今日は手術の日である。
手術、といってもそんなにオオゲサなものではなくて、 レーザー光で鼻の粘膜を焼いて感覚をにぶくし、鼻水が 出にくくなるようにするという手術。
長い長い待ち時間を経て、麻酔やらして、ついに 手術台へ。手術といえば緊迫感のある光景を イメージする。
医「じゃあ、行きますよ〜」 ピッ、ピッ(レーザーが出る時機械から音がする)
医「あれ、おっかしいなあ。焼けてない。」 ピッ、ピッ
医「あれー?看護婦さーん」 看「はいはい」 医「これ、壊れたりはしてないよねえ」 看「ついこの間使いましたから、大丈夫ですよ。…たぶん。」
医「あっ、ガスが入ってなかった。」 ピッ(スイッチを押す) 医「お、動いた。はい、じゃあ行きますよー」
ピッ、ピッ…シュー、シュー(焼ける音)
医「じゃあ反対側ですねー」 ピッ、ピッ。
医「右側もう一回やりますね。やっぱり右のほうが通りが 悪いみたい。」
ピッ、ピッ。
まあ、そんなこんなで終わったわけだが・・・ 確かに、手術前の検査で左より右のほうが通りが悪いという 結論になってたけど…
お医者さんが手術中に言った「右」。そりゃあなたから見たら 右なんだろうけど、向かい合ってるから…左鼻なんですけど。
そして終了してお医者さんは言った。
医「はい、これで完璧です。…たぶん。」 |