TKMSA式font>
DIARY



トップ
 医療ミス
今日も病院。なんと今日は手術の日である。

手術、といってもそんなにオオゲサなものではなくて、
レーザー光で鼻の粘膜を焼いて感覚をにぶくし、鼻水が
出にくくなるようにするという手術。

長い長い待ち時間を経て、麻酔やらして、ついに
手術台へ。手術といえば緊迫感のある光景を
イメージする。

医「じゃあ、行きますよ〜」
ピッ、ピッ(レーザーが出る時機械から音がする)

医「あれ、おっかしいなあ。焼けてない。」
ピッ、ピッ

医「あれー?看護婦さーん」
看「はいはい」
医「これ、壊れたりはしてないよねえ」
看「ついこの間使いましたから、大丈夫ですよ。…たぶん。」

医「あっ、ガスが入ってなかった。」
ピッ(スイッチを押す)
医「お、動いた。はい、じゃあ行きますよー」

ピッ、ピッ…シュー、シュー(焼ける音)

医「じゃあ反対側ですねー」
ピッ、ピッ。

医「右側もう一回やりますね。やっぱり右のほうが通りが
悪いみたい。」

ピッ、ピッ。

まあ、そんなこんなで終わったわけだが・・・
確かに、手術前の検査で左より右のほうが通りが悪いという
結論になってたけど…

お医者さんが手術中に言った「右」。そりゃあなたから見たら
右なんだろうけど、向かい合ってるから…左鼻なんですけど。

そして終了してお医者さんは言った。

医「はい、これで完璧です。…たぶん。」
2002年07月03日(水)


DIARY



My追加

メールはkanstul_laskey@yahoo.co.jpまで。