4月にカナダに旅行に行った姉からもらったおみやげのチョコ。 まだ残っている。
キライだからではない。むしろ大好き。しかし残っているのには わけがあるのである。
あまりに大好きなこのブランドのチョコ。 その価値をわかる人にしか食べて欲しくない。
鈴木家には間食魔人が二人。父、母である。 この二人の前にかりんとうなぞ置こうものなら 無意識にパクパク。すぐなくなってしまう。
そんな風にこの貴重なチョコを食べて欲しくないので、 父母が無意識に手を伸ばさないようなところに隠して いたのだ。
季節はもうすぐ夏。夏が来るまでには食べないと、 溶ける。アリに食われる。 でも今はダイエット中。でもチョコはもったいない。
あああ。
と思いながらチョコを食べる。 |