先日、家からラフランスが届いた。それで、ふと思いついて今年も芋コ汁を作ることにした。まあ全国的には「芋煮」と言う名で知られるアレな訳だが、正確には「芋煮」は動詞的な意味合いで、芋煮を「する」会=「芋煮会」であり、その時作られる料理は「芋コ汁」なのだと言う(らしい)。 で、毎年直面する問題がここで一つ。「白いこんにゃく」だ。全国的にこんにゃくといえば、グレーの色合いに何かぽつぽつと黒いものが入っている物を思い浮かべる人がほとんどだろうが、東北のこんにゃくは白い。東北で「黒い」こんにゃくは『田舎こんにゃく』とかなんとか、たいてい『○○こんにゃく』のような名前で売られていて、ただ『こんにゃく』と言った場合は半透明の白いカタマリが出てくるのが普通だ。 ちなみにこんにゃくの黒いぽつぽつはたいてい海藻の粉末か主原料・コンニャク芋の皮を混ぜたもので、言わば添加物である。白いこんにゃくはそれらが入っていないだけで、別に漂白してあるとか化学物質で云々と言うこともなく至って自然なものだ。 話が逸れた。芋コ汁にこんにゃくはかかせない具材のひとつだ。が、関東では先述のとおり、「こんにゃく」自体のイメージが違うくらいに「白いこんにゃく」が手に入り難い。白いこんにゃくと黒いこんにゃくは、味は大差ないが食感がまるで違う。黒いこんにゃくで作った芋コ汁など、ぶっちゃけ邪道である。ていうかむしろ違う料理? 少なくとも俺的には冷凍サトイモと同じくらい邪道。 そんなこんなで付近のスーパーをハシゴして捜索。三軒目の店に、間違って納品された?みたいな感じで黒こんに混じってたった一枚、白こんを発見。何か・・他の具の分量を考えると少ない気もするが仕方ない。 そしてできあがった鍋一杯の芋コ汁。独り住まいだけどな! 毎日食ったら三日でなくならぁ!!
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