皇帝の日記
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基本的にあんまり宗教と関係なく生きているのだが、それでも時々神様の存在を信じたくなる時ってありますよね。 急行電車に乗った途端、お腹がグルグル言い出した時とか。 試験当日、勉強してない時とか。 チーク材の家具に足の小指を強打した時とか。
そういうとき、「神様助けて!」って急に祈るってのも、普段お祈りした事も無いのに図々しい。 気恥ずかしい。 だから「かみたまん」を呼ぶ。 母は昔から宗教の話をする時、何故か「欧米人にとってかみたまんは〜」とよく神様を揶揄していた。 そんなわけで、皇帝も時々かみたまんのご厄介になっているのだ。 かみたまんは、他の神々と同じく何もしてくれないが、そこが良い。
さて、アメリカはキリスト教徒の国である。 ピルグリムファーザーが来た頃から、脈々と政教分離せずに、明々白々キリスト教徒の国であり、国民はしょっちゅう国家への愛を神に誓わされている。 スポーツの祭典でも、学校行事でも、裁判所でも。
国民でもなければ、キリスト教徒でもない我が輩は、そういう時は「ぼへ〜」っとしているしかない。
日本国籍を捨てず、アメリカ人にならないのは、その辺の事情もある。 だって、アメリカ人になる時には「有事の際には銃を取り、国家のために戦う事を誓ってチョ」と言われなきゃならんのだ。 どんな顔してどこに向かって誓ったら良いのかわからない。 たぶん、国家のためには戦わないだろうし、銃の使い方も知らんしのう。
まあそんなわけで。 珍しく宗教の話題だったし、ついでにもう一つコネタ。
熱心に念仏を唱えているチベット人のお婆ちゃんが、テレビのインてビューで「何を祈ってますか?」と聞かれて「世界の平和」と答えていたのを観たのだが。
同じ質問に、西欧の断崖絶壁の上にある、最も厳しい修道院の僧侶が答えて曰く「自分の欲望と戦っています。特に性欲」と答えていた。
そりゃあ、ダビンチコードがセンセーショナルなわけだな、と思った。
つか、今世紀最大のがっかりだ。
皇帝

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