皇帝の日記
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小切手とも言いますね。
アメリカ人には大金を持ち歩くという習慣がなく、だいたいの紳士淑女は財布の中身は100ドル以下に抑えている。 というか、だいたい20ドル前後の所持金が一般的ではないかと思われる。 現金を持ち歩くと、強盗等に遭った時のダメージがでかいからだとか、安全面からとか、色々言われている。 そんなわけだから、アメリカでスリやひったくりをしても、リスク(被害者も銃を持っている可能性)に対してのバックが少なすぎるのである。 泥棒の皆さんは、参考にしてください。 ちなみに家に置いてある現金も、ほとんど無い。
支払いはだいたいカードで。 学校のイベント代とか、習い事の授業料とか、カードでは支払えないけど高額な場合、だいたいの人がチェックを切る。 いい大人のアメリカ人は、皆小切手帳を持っており、大金が必要そうな用事があると数枚ちぎって財布に入れるか、お尻のポケットに突っ込んでおくのである。 女性なら、ぽいっとバッグに入れる。
チェックは、持ち主が必要な情報と金額を書き込み、サインしないと有効にならないので、それ自体が盗まれても安全。 受取人の情報も記入しなければならないので、他人宛の小切手もまた無効なのだ。
チェックは郵送されてくる場合もある。 悪の郵便屋さんが盗んでも、引き落とされる心配が無いので、現金書留より安全で、普通郵便だから安い。
というわけで、イサムさんの病院から実に700ドルのチェックが送られて来た。 「治療費もらい過ぎたから返します」とのこと。 もっと返せ。
小切手の宛先は皇帝。 ということは、皇帝が銀行で手続きしなければならない。 ATMでも手続きは可能。 アメリカのATMは、スーパーの前や道端に普通にあるので、利用しやすいのです。 はあ。
じゃあ、今度買い物に行く時にでも、口座に入金して来よう、と思って財布にポイッと放り込んだ。
まではいいのだが。 なんとアホな事に、そのまま忘れてしまった。 忘れてそのまま、レシートと一緒に捨ててしまったのだ。 700ドルを。
700ドル・・・。 ああー。
ずばりバカでしょう。 第146回バカでしょう会議の結果、ジャバ夫さんが保険会社と病院に電話してくれて、引き落としが無い事を確認の後に、再発行してもらった。
皆さん。 うっかりチェックを捨ててしまったら、発行元に電話してごめんなさいしましょう。 あきらめたら、そこで終わりです。
皇帝

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