皇帝の日記
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ベビーフードだ。
瓶詰めにされて、1ドル以下で売られている、ペースト状の赤ちゃん用の食品である。 一時期、アメリカ人の味音痴は、乳児期に食べているベビーフードのせいだと、まことしやかに言われていた、あのベビーフード。
しかし、イサムさんはアメリカ人である。 これからもアメリカ人としての人生を歩んで行くであろう息子。 ある程度味音痴にしておかないと、学校給食でまずいもの(ジャバ夫さん曰く、牢獄の飯のがマシ)が出た時に、食べられなくて困るのは息子。 ならば、ここで一度心を鬼にして舌をおかしくしておくのが、母の勤めでござろう。 にんにん。
ところがイサムさん、なんとお母さんが手間ひまかけた人参ペーストは食べないのに、ベビーフードの人参は食べたのである。 バナナのベビーフードも食べる。
味見をしてみると、人参がやたら甘い。 素のバハナにほのかについている、エグ味(?)もない。 でも、成分を見てみると、人参に砂糖が入っているわけでもないのだ。 はて。
保存料や調味料も入っていないし、まずくもないので、柔らかく調理しにくい物や、時間がない時なんかに、臨機応変に使いたい。
さて、牢獄の飯よりまずかった、オクラホマの小学校給食で、ジャバ夫さんが楽しみにしていたもの。 「金曜日に出て来るポップコーン」 だそうです。
はじける美味しさ。
皇帝

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