皇帝の日記
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そんなわけで、整体に行って来た。
サンタバーバラでは、総合病院みたいになっているのはイサムさんが入院していた病院ぐらいなもんで、後はバラバラと個人で開業している様子。 内科外科小児科産科歯科・・・とにかく色んな種類の医者が、なんとなーくまとまって、2、3ブロックまとめて借りて(たいてい平屋)、その地区にぎちっと固まっているのだ。 他の専門医が必要になると、「三軒向こうでレントゲンとってもらいなさい」とか言われて、また別にレントゲン技師に予約をして、そっからまた元の医者に見せに行かなければならなかったりする。 アットホームな感じは良いけれど(そして待たされないのは良い)、ちょっとめんどい。 そして、一々別途料金が加算されて行く。
大変な設備が必要な病気が見つかると、そこから総合病院に移される。 たいてい、医者ごと付いてくるので、ばらけて開業している医者も、総合病院で働いたりするのだ。 皇帝の出産の時は、まず産科の開業医で診てもらって、超音波検査は技師のところでして、そっから羊水不足ですぐに総合病院に回され、翌朝いつもの産科のお医者さんが来てくれて、総合病院の麻酔医が来て、手術となったわけだ。
それはともかく。
皇帝の背中の痛み。 整体医によると、単純に背骨の間接が二カ所ずれていて、それが神経に触って、筋肉が緊張しているんだとか。 トンカチでトントンされて、治療終了。 背骨だけでなく、首の骨もあごの骨もずれてるそう。 ついでに、背中の痛みとは関係ないけど、骨盤も開いたまま完全に閉じてないとか。 曲がっているのは根性だけだと思っていたら、どうも体の芯からひねくれもんだったんですねえ。
全部トンカチトントンされた。 サイボーグ気分だ。 あと、軽く温湿布。
それで130ドルもした。 ばーかばーか。 アメリカの医療ばーか。
金曜日にもう一回行って終わり。 本当に治ったら、整体医のファンになってしまう。
髪の毛は、ばっさりと切って、ショートに。 切った髪は、抗がん剤治療をしている子供達のために作るカツラ用に寄付した。
そんな。 そんな事出来るんだったら、シャンプー代ケチらずに、ツヤツヤとした良い毛を育むのであった。 こんなあたいにも、人様の役に立つものを作れるって知っていたら〜〜〜〜。
アメリカのキリスト教的奉仕の精神は、整備された寄付制度に見る事が出来る。 こればっかりは見習うべき。
でもその精神で、医療制度をどうにかして。
皇帝

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