皇帝の日記
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昨日はイサムさんがぐずぐずしていたので、車を出す事にした。 イサムさんは、車に乗せると、揺れが気持ちよくてぱたっと眠ってしまうのだ。
さて、でも無駄に車を走らせるのもなんなので、何か目的が欲しい。 近頃日本の若者の間で、ロス発信のkitsonなるセレクトショップが流行らしい。 と、ジャバ夫さんに言ったら、「それならビバリーヒルズで見た事がある気がする」とのこと。 ふーむ。 ビバリーヒルズに行くには、ハイウエイ405を通る必要がある。
しかし皇帝、テキサス時代からずっとハイウエイを運転した事が無い。 合流するところが怖いし、出て行くところも怖い。 あと、別の路線と混じるところも怖い。 ビバリーヒルズだと、途中ハイウエイ10と交差する点がある筈。 いーやーだー。
・・・いやしかし、このままアメリカに住むのならば、ハイウエイを利用しなければならないだろう。 子供が熱を出したりして、すぐに病院に行かなければならない事になったら、ハイウエイだ。 ジャバ夫さんがいない時に、サンタバーバラの義父母になんかあったら、ハイウエイに乗らなければならない。 うーん。
じゃあ行くかあ。 と、意を決して飛び出して行った。 が、チキンなので、結局行きはハイウエイに乗らずに、だらだら地上を走って行った。 良い感じの揺れで、イサムさん撃沈。 苦手な立体駐車場に入って、カートに乗せたら、イサムさんの目が、突然「ぱちーん!」と音がしそうな勢いで開いてしまった。 ああ〜もっと寝ていて〜。
しかし、アイドルイサムさんはお外にいる間は、とても良い子なのだ。 うんともすんとも言わず、ベビーカートを誰かが覗き込むと、絶妙なタイミングでにっこり笑って、ファンの心を鷲掴み(いつからファンに・・・)。 結局kitsonはロデオドライブからは撤退していたので、行かなかったが、30分程周辺の高級ブティックをうろちょろし、暇そうな店員さんの話し相手をして、イサムさんがパパラッチに見つかる前に帰る事にした。
帰りはどきどきのハイウエイ。 かなり緊張していたが、丁度時間がラッシュに差し掛かっていたので、交通量は多かったがスピードが遅く、危なげなく通る事が出来た。 懸案のハイウエイ交差は、カーナビのおかげさまで難無くクリア。 日本では考えられない程でこぼこの道のおかげで、イサムさんも再び撃沈。
家に戻って時計を見たら、出かけてから2時間しか経過していなかった。 しかし自分的には大冒険。 頑張った。
イサムさんは、ロデオドライブにもファンを作って来た。
皇帝

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