皇帝の日記
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粉ミルクが常温で融けるように開発した人、ノーベル育児賞。
さて、本当に必要になるぎりぎりまで買わないでおこうと思ったベビーベッド、ついに入荷。
本当は必要ないんじゃないか、と思っていたのだ。 だって、6ヶ月までは籠で十分だと聞いていたし、6ヶ月過ぎたら、もうつぶれない程大きいから、お母さんと同じベッドで寝れば良いじゃないか、と思っていた。
だが、イサムさんはものすごい根性で、籠から飛び立とうとしていた。 いや、本当に、今にも飛び立たんとしていたのだ。
前から、夜中に様子を見に行くと、籠の上か下の角の方にぎゅ〜っとつまって寝ている事が有った。 狭い角っこに入りたがるのは、お母さんの産道を通ってきた記憶だから、とかまことしやかに育児書に書いてあったが、真偽の程はわからない。
とにかく、籠は揺りかごなので、一方の端に重心がかかると、斜めになってしまう。 別に斜めになっても良いんだけど。 だが一昨晩は、下の方にぎゅ〜っとつまり過ぎて、籠が完全に起立した状態になっていたのだ。
午前4時。 自分の目を疑ったね。 籠の下の方で、床に向けてひっくり返ろうとしている我が子の勇姿。
ぎゃー。
やーめーてー。
お母さんが起きなかったら、どうすんのあんたはー。
無事に救い出すと、イサムさんは片方の目だけ薄ら開けて、チロッとこちらを見て「え?何?まだ寝てるんだけど?」という感じ。
ばかー。
そんなわけで、ベビーベッド購入。 どこに置くべか。
皇帝

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