皇帝の日記
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2009年04月27日(月) 赤ちゃん語

子育てしていると、学校で習わない英語が続出する。

「いないないばー」は、「ピッカブー!」と、ピカチューの鳴き声みたいなテンションの高さである。
「鼻くそ(ブガー)」だの「ちっち(うぃーうぃーぴーぴー)」だのを連呼する毎日。

ところで幼児語ってその言語の中で特殊な位置に有るな、と思う。
だって、大人になったら誰も使わないのだ。
おぼえても役に立たない言語。
不思議だ。
子供に発音しやすいというだけで存在する言葉。

ちなみに皇帝は、兄がいたので幼児語をほとんど使わず、一足飛びにはじめから普通に話していた。
「ママ」とか言った事がない。
はじめから「お父さん」「お母さん」だった。

だからイサムさんに話しかける時も、日本語の幼児語が浮かばないので、普通に話している。
ある日思い立って、「おっきして、ぶーぶにのりましょうか〜?」と赤ちゃん用に言ったら、ジャバ夫さんが「その日本語知らない!」と、軽くパニックしていた。
お母さんとイサムの、秘密の言語と思われた。

さて、英語で「ベイビー」は「赤ちゃん」と訳されるが、実は必ずしも日本語の「赤ちゃん」とは一致しないことに気がついた。
「ベイビー」は、何もできない、横になっているだけの無力な存在。
つまり3ヶ月くらいまでの、本当に初期の赤ちゃんのみが「ベイビー」であり、その後首が据わってきて、座れるようになってくると「インファント」、つまり「幼児」となるのだ。

だから、日本人からするといつまでも(3歳くらいまで?)「赤ちゃん(ベイビー)」であるのに、アメリカ人にとっては、すぐに「ベイビー」は卒業。
見るからに赤ちゃんみたいな子に対して「いつまでも赤ちゃんじゃないんだから」という台詞が出てくるのだ。

義父が「イサムはもうすぐ赤ちゃんじゃなくなっちゃう」と言っていて、びっくりしたものだ。


皇帝