皇帝の日記
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初節句に、イサムさんを写真屋さんに撮影してもらおうと計画している。 その写真を焼き増しして、「産まれました」の挨拶にしようと思っているのだ。 こういう節々のイベントも、二人目以降からテンションが下がるんだろうなあ、と思うので、せめて一人目は浮かれていたい。
そう言えば、YK毛で医療用ファスナーを開発してくれないかな、と思っていた。
というのも、帝王切開の次の出産でも、日本ではできる限り自然分娩をさせたい方向で努力するようだが、こちらでは、必ずしもそうではない。 なぜなら、帝王切開を一度していると、事故リスクが高まるので、医師資格の有る者が、分娩の過程で付きっきりにならなければならないかららしい。 UCLAのようなでかい病院では、そういったサービスも可能だそうだが、多くの総合病院では、それほどスタッフに余裕がないんだとか。
イサムさんの産まれたサンタバーバラコテッジ病院では、一人目帝王切開の場合、二人目からも問答無用で帝王切開なのだ。 まあ、またしても頑張った末に帝王切開でした、となると嫌なので、はじめっから切るのも良いかな、と思う。 今回だって、帝王切開に方針を切り替えてから、5分くらいで産まれて、とても楽だったのだから。
で、次も切る事が決まっているのならば、今回切った時に、傷口にファスナーを縫い付けておいたら良かったのではないか、と思うのだ。 もう次は産まない、と決めるまで、ファスナーを付けっぱなしにしておいて、産む時はジッパーをチーッと開けるだけ。 これは、再発する病気にも使えるではないか。
とか考えていたが、ファスナーのこっちと向こうとを、血管や神経を通さなければならないので、多分無理だ。
いや、火星に行くなんて無理だ、と思われていた時代を経て、21世紀を生きるものとしては、可能性は捨てがたい。 医療用ファスナー。
皇帝

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