皇帝の日記
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汚い話ですが。
ラリパッパの薬をやると、便秘になる。 それはもう、一錠でもすぐさま。 ビートニクの小説家、ウイリアム・バロウズのラリラリ小説「ジャンキー」でも、薬と便秘は引き離せない問題だと言及されている。
皇帝はわりとお通じは良い方。 多くの妊婦が悩んでいるのに、妊娠中も一度も便秘にならなかったほど。 でも、薬は強烈だった。 体中の水分が薬に取られてしまったかのような。
ジャバ家に帰ってから、「いやー薬で便秘がすごいんだってば」というような話がコックさんにまわり、以来毎回皇帝の食事にプルーンが出される。 毎回。 皇帝はプルーンが嫌い。 嫌いよ。
全く手をつけずに返すのに、必ず次の食事にも出される。 プルーンジュースまで。 嫌いよ。
薬を変えたら、今度はお腹を壊してしまった。 だと言うのに、未だに出されるプルーン。 土日はコックさんお休みなのに、コックさんが義母に「必ずこれを出すように」と言ったらしく、やっぱりプルーンが出てくる。
プルーンは全てを解決する、とでも言いたげに。 コックさんは、プルーンが世界を救うと思っているようだ。
皇帝

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