皇帝の日記
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父から小さなお仏壇が送られてきた。 母の名前の入った、小さな位牌付きで。
南向きのジャバ夫さんのタンスの上を片付けて、いざ組み立てんとしたら、これが意外にも、何がなにやらわからないのだ。 祖母の家にお仏壇が有って、小さい頃から拝んでいる筈なのに。 なにこの座布団? なにこのコップ? どっちが上? どれが何を乗せる台? けっこう色んな事がうろ覚えなのだ。
結局、父に電話して組み立て方を聞いた。 お線香入れる筒に、花とか入れてしまっていた。 あと、お米入れる所にロウソク立てたり。 全部直して、ようやく拝める状態になった。
ジャバ夫さん、鈴をちーんと鳴らして、「小学校のクラスが始まる音だ!」。 ちなみに、小学校のクラスが始まる音を作るには、鈴の内側を、すばやくリンリンリンリンと鈴棒でかき回すのです。 お線香は数種類送ってくれたので、とりあえず一般的な白檀をあげて、なむなむする。 ジャバ夫さん、「京都の匂いになった」。 本物のご飯をあげるのが、なにか腑に落ちないらしく、しきりに「本当にご飯あげるの?ご飯腐る?ご飯堅くなっちゃうよ?」と、心配そうに仏飯器を持ったり置いたり持ったり置いたり。
確かに、「仏壇はこういうものだ」と思っているから、何とも不思議に思わないが、日本人以外の人が見たら、よっぽど変な物が満載。 色々説明してあげられたら良いのだけれど、細かい事が良くわからないので、今度調べてあげないと、と思った。
あと、俗名じゃなくなるのも、ジャバ夫さん的に納得できないらしい。 不思議が一杯。
皇帝

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