皇帝の日記
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2008年02月21日(木) 前世

ジムで懸垂にはまっている皇帝。
やはり前世は猿だったか。

さて、よく「私は人の言うことなんか気にしないの。好きなファッションをするの」と言う人が居ますが。
これは「人の言うことを気にしない」人が言うのではなく、そういう強い人になりたいとか、かようにファッションを楽しみたい人が言うもんである。
もしくは、「人を見た目で判断するんじゃない」というメッセージ性を持っているか。
意外に社会派の発言だったりする。

でも、あんまり後から「あの人、私の服装を見て態度を変えた」とか「軽蔑された」とか思うようなら、それはストレスになるので、是非TPOを考えた服装と行動をお勧めします。
だってどんな理屈をこねようと、多くの人は服装(外見)で判断するものだから。
主張のためにストレス抱えたら、意味ない。

何故こんな話を始めたかというと、それは「本物」に出会ってしまったからだ。

フィリピン系の彼女の名はキャサリン。
パーティーにブラとパンツで来たつわものだ。
当然、皆白い目。
セクシーではなく、アジア人特有の寸胴体型なので、風呂上りの子供がはしゃいでいる、みたいな格好。
男の子に近づくたびに、「洋服着るか、あっちいけ」とか言われても、全く気にしない。
ポテトをほおばりながら、ゲップ(ゲップは米国では大罪)、お尻を掻く。
この時は、パーティーでプッツンしたのかと思っていたが、その後何度あっても、実におかしな洋服を着ている。
ヒッピー風ではなくヒッピー。
ビクトリアン風ではなくビクトリアン。
映画館にトレパン。
そして行動も常に脈絡がない。

全く気にしている風もない。
なんと思われてるかなんか、はなから眼中にない。
これが本物。
この人こそ、「人にどう言われても気にしない」という台詞を吐くにふさわしい。

でも吐かないけど。
だって本当に気にしてないから。


皇帝