皇帝の日記
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ジムで懸垂にはまっている皇帝。 やはり前世は猿だったか。
さて、よく「私は人の言うことなんか気にしないの。好きなファッションをするの」と言う人が居ますが。 これは「人の言うことを気にしない」人が言うのではなく、そういう強い人になりたいとか、かようにファッションを楽しみたい人が言うもんである。 もしくは、「人を見た目で判断するんじゃない」というメッセージ性を持っているか。 意外に社会派の発言だったりする。
でも、あんまり後から「あの人、私の服装を見て態度を変えた」とか「軽蔑された」とか思うようなら、それはストレスになるので、是非TPOを考えた服装と行動をお勧めします。 だってどんな理屈をこねようと、多くの人は服装(外見)で判断するものだから。 主張のためにストレス抱えたら、意味ない。
何故こんな話を始めたかというと、それは「本物」に出会ってしまったからだ。
フィリピン系の彼女の名はキャサリン。 パーティーにブラとパンツで来たつわものだ。 当然、皆白い目。 セクシーではなく、アジア人特有の寸胴体型なので、風呂上りの子供がはしゃいでいる、みたいな格好。 男の子に近づくたびに、「洋服着るか、あっちいけ」とか言われても、全く気にしない。 ポテトをほおばりながら、ゲップ(ゲップは米国では大罪)、お尻を掻く。 この時は、パーティーでプッツンしたのかと思っていたが、その後何度あっても、実におかしな洋服を着ている。 ヒッピー風ではなくヒッピー。 ビクトリアン風ではなくビクトリアン。 映画館にトレパン。 そして行動も常に脈絡がない。
全く気にしている風もない。 なんと思われてるかなんか、はなから眼中にない。 これが本物。 この人こそ、「人にどう言われても気にしない」という台詞を吐くにふさわしい。
でも吐かないけど。 だって本当に気にしてないから。
皇帝

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