皇帝の日記
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はじめに移民関係のことでお願いしていた弁護士さんが、病気で倒れてしまった。 年内復帰はなさそうなので、別の弁護士さんにお願いしなおす。 5秒に一回訴訟の国。 一人倒れても、第二第三の弁護士が控えているのだ。
ほんで、どうやら手続きは皇帝が帰国した後、ジャバさんによるアメリカからのアプローチと、皇帝の日本からの連係プレーでなんとかしないといけないらしい。 まずジャバさんが、皇帝本当に結婚する気があるのかとか、インタビューを公的機関で受けるのだ。 二人が付き合っているという証拠を提出しなければならない。 その時に役立つのが、ハワイのスクラップブックだ。 思いっきり気持ち悪く仕上げてよかった。 それが済んだら、今度は皇帝が、日本のアメリカ大使館で、同様の面接を受ける。 皇帝の場合、ジャバさんと結婚する意思を声高に表明し、アメリカ市民として正しく生きていくことと、英語を勉強する気があることを宣言しなければならない。
手続きがものすごく順調に進んだとしても、皇帝の再入国が認められるのは7月終わりか8月。 そしてフィアンセビザで入国したら、すぐさま結婚し、ビザタイプを切り替えなければならない。 再入国から結婚までの間は、アメリカを離れてはいけない。
その間に、日本の家族が病気になったらどうしてくれるのか。 そういえば、留学中に祖母の葬式に帰国したら、学生ビザが失効したことがある。 そして運転免許が取れなくなった。 まったくトリッキーだぜ。
更に弁護士さんが言うには、離婚調停のために、弁護士監修の元5年間有効な契約書を作っておかなければならないよ、とのことだ。 ハリウッド気取りかこのやろう。
しかし、カリフォルニア州では、今皇帝の財産と収入でジャバさんと結婚すると、離婚時に無条件でジャバさんの全財産が皇帝のものになってしまうのだ。
・・・・・・それは楽しそうだ。
いやいや、なんと極端な。 せめて半分こくらいが良いんじゃないんでしょうか、という話だ。
そういう極端なこと決めてるから、5秒に一回訴訟が起きるんだよ。
皇帝

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