皇帝の日記
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スクラップブック、というのを、知らない人もいるかもしれないので、ここで説明する。 色んな切抜きをペタペタ貼るノートのことだが、アメリカのそれは、思い出の写真や、旅で使ったチケットなどを、綺麗な装丁のノートに、これでもかというくらいに乙女チックなデコレーションを施す、趣味のアルバムのことである。 更に、そういうことをするのは、日本では14,5の小娘であるが、こちらでは、成人した女性のたしなみであるらしい。 月刊で、専門誌が出ているくらい、人気のある趣味なのだ。
もう、ボタンを紙に縫い付けてしまったり、きらきら光るビーズをボンドでくっつけたり、デコラティブなシールをこてこて貼るのだ。
そして、友達が来たら、誰彼かまわず見せる。 旅の写真の感想よりも、デコレーションのアイデアと完璧さを競う、高度な遊びということですよ。
さて、それがどうしたかというと、モデルが皇帝の誕生日に、スクラップブック制作グッズをくれたのだ。
わーい。 めんどくさい。 いやいや、ありがとう。
そんなわけで、昨日のショッピングで、愛らしいスクラップブックを購入し、さっそく作ってみた。
ハワイ篇。
モデルに見せられるように、思いっきり気持ち悪く・・いやいや、ラブリーに、かわいらしく、派手に仕上げてみた。 乙女だ。 なんて乙女な作業なんだ。
パンフレットを星型に切ったり、キラキラ光るラメ入りのペンで、ハートを書いたりした。
この10年分の乙女を使い切った。
それはいいのだが、モデルが特に気に入ったといって買ってきたスタンプの図柄が、天使の子供が不気味に微笑みながら、両手を広げているのだ。 シールなら使い切りだが、スタンプだったら、半永久的に押せるわけですね。 しかも、色んな色合いで。
北欧の人は、美的感覚が違うのでしょうか。
皇帝

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