皇帝の日記
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2007年03月08日(木) 海外ドラマ(ネタばれあり)

「LOST」は日本でも出回り始めて注目を集めているが、こちらでも放送中。
水曜日に録画して、木曜日に近所の友達が集まってみている。
ジャバさんはエンターテイメントにすべてをかける人なので、テレビは薄型72インチ。
リビングのソファーは3列、全て壁のテレビに向かって設置されている。
なので、見たい映画とか、時々友達がDVDを持ち寄って、放映会をするのだ。

さて、今注目株なのは「HEROES」。
ドラマの登場人物が、特殊能力を得て、毎週活躍したり暗躍したりするのだ。

このドラマを見ていると、嫌でも目が行ってしまうのが、日本人キャラクターのヒロと、安藤だ。
ヒロと安藤は英語があまり得意ではないという設定なのか、台詞はほとんど日本語。
そして、日本訛り丸出しの英語をわざと話している。(本当はちゃんと美しい英語ができる)
突然テレビから日本語が聞こえてきて、ぎょっとして見てしまう。

ヒロをやっている俳優さんは、もともと俳優ではなくて、映画とかで特殊効果をしている技術屋さんで、HEROESで突然役者になったのだ。
だから台詞が棒読み。
ハンサムではないのだが、アンパンマンみたいな人のいい顔で、日本人お得意のにこにこと、とっても困ったような顔をよくする(二種類しか表情がないのもご愛嬌か)、応援したくなる、愛着の持てるキャラクターだ。
スーパーヒーローの能力を持っているのはこちらのヒロ。
こちらの生活が長いのか、とっさに出てくる日本語が微妙に古い。
「みっけ」とか言う。
大の大人なのに。

ヒロのお友達が安藤君。
ヒロと安藤君の友情物語も、ストーリーに欠かせない。

だがこの安藤君、俳優さんが韓国人なのだ。
ロスは韓国人の俳優さんが多いので、日本人役や、香港、中国人役をあてられることがよくある。
日本語の台詞を考えているのが、ネイティブの日本人らしく、やたら口語的で崩れているのに、安藤君は思いっきり外国人の発音なので、ものすごい違和感。
容姿の派手さかげんや、ガタイからすると、安藤君のほうが、よっぽどヒーローっぽいのだが、あくまでお友達です。

こないだ、ヒロに「危険だから安藤君は日本に戻ってくれ」とか言われて、出番がなくなってしまった。
やっぱり、日本人じゃないからね、と思っていた。
ところが、今週安藤君が、ヒロのピンチを救いに、帰ってきたのだ。
「安藤君、日本に帰ったんじゃないのか!?」
「ほとけないよ!(ほっとけないよ)やぱりごんなごとじゃないがとおもて、つけでたっだ(やっぱり、こんなことじゃないかと思って、つけてたんだ)」

注意して聞いていれば、安藤君の言っていることもわかるのだが、急に台詞が入ると聞き取れないので、英語の字幕を追う。
「偽造パスポートで日本に入国できなかったんじゃないか?」とジャバさん。

でも、良かったね、ヒロ。
もう一人じゃないよ。

しかし日本刀を持ったら、能力が使えるって設定、どうなんでしょう。


皇帝