皇帝の日記
目次もくもく|ぶらり過去旅|ぶらり未来旅
本日は自由行動の日。 パリの街を堪能だー。 だがテンションはそれほど上がらない。 なぜなら、すでにフランスに三日間居たわけだが、 一日目は人糞の山盛り。 二日目はエレベーターで横入りされた上に蹴りだされ。 三日目はタクシー代をぼられたのだ。 四日目も、何かあるはずだ。 なければならない。 びくびく。
まず、お決まりのルーブル美術館へ。 全美術館、制覇に向けて。 ルーブルすばらしい。 モナリザに向かって、モラルのないフランス人が、がんがんフラッシュたいてるが、モラルのない監視員は黙認。 なんだかなんだかな。 見たかった絵は、今上野にあると言われてしまった。 うーん。 まあ、ラファエロとか、ルネッサンスの作品だけでなく、オリエントから略奪した数々の芸術品や、ハンムラビ法典なんかもある。 エジプトの書記官の像を見たかったので、見た。 すてきだ。 ニケも見た。 すばらしいね。
さて、地下鉄を駆使し、近代美術館へ。 マティスとかある。 いいね。 フランス美術館最高だ。 近代美術は、理解しがたい作品も有るが、皇帝は描こうとしている対象物が、何であるかわかる程度の近代ぶりは好きだ。 点とか線の絵は嫌いだ。 針金とか。
で、近代美術館付近でお買い物をして、ぶらぶらして、シャンゼリゼへ地下鉄で行く。 ずっと雪だ。 ちょっと積もっている。
夕方、シャンゼリゼでお買い物。 ナフナフでセーターを購入。 まあなんとなくお洒落。 と、うきうきしていると、12,3歳の子供たちが、わらわらと10人前後集まってきた。 両手に、抱えきれないほどの雪玉を持っている。 で、あれよあれよという間に、がんがん投げてきた。 めちゃんこ痛い! マジ死ぬと思ったが、見ている人々、誰も助けたりしない。 シャンゼリゼですぜ? 大通りなのに。 ぎょえー、と思って、とりあえず傘で雪玉を避けたり、子供を小突いたりしていたが、仕舞に顔面を拳固で殴られた。
ブチ。
皇帝切れる。 一通り、子供たちの襲撃がやんだ頃、目の前の公衆電話から、警察に電話。 そうしている間に、別の日本人女の子二人組みも襲われた。 明らかに日本人を狙っている。 警察に、一通り報告して、すぐにパトカーを出して欲しい、というと 「英語わからないから、ごめんけど」 と英語で言われる。 ムッキー! あげく 「あなた今、シャンゼリゼにいるんでしょ?だったらシャンゼリゼの交番に行ったら?」 と、英語で言ってから、フランス語でベラベラベラっと住所を述べた。 殺すぞコラ。 と怒りに満ちる皇帝。 仕方なく受話器を置くと、襲われた女の子たちは、傘を折られた模様。 皇帝の傘も、ふと見れば折れている。
では、と、目の前のメルセデスベンツの支店に飛び込んで、助けを呼ぶが、こちらもかかわりたくないというオーラをびんびん出している。 くっそー。
むっきー!!!!!!!!!
と怒り覚めやらぬ状態で、ホテルに撤収。 部屋に帰ってから、買ってきたナフナフのセーターを見たら、なんと万引き防止タグがついたまま! なにー!!!!? そういえば、なんとなくレジの兄ちゃん、金払うときにやりとしやがった。 マジかよーよーよーよー。 日本にナフナフ支店ねえよー。 つうか、これ無理にとると、インク飛び出るタイプだよー。 きー。 (そして、いまだに着れないセーター持ってます)
他にも、ルイビトンで靴を買ったら、右と右が入っていただとか、そもそも箱の中が空だっただとか、日本人買い物客に対するフランス人の惨い仕打ちは、筆舌に尽くしがたい。 もう二度とフランス市場に金は落とすまい。 フランスブランドもできるだけ買わない。
フランスの美術館を、全部日本が買い取って、それからパリを破壊したいと思った。 神様、初めて国を憎いと思いました。
寝る前に、ツアーの子達とゲームをして、朝方眠った。 これで飛行機の中で爆睡できる。
皇帝

|