皇帝の日記
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2005年03月04日(金) パリ2

本日は自由行動の日。
パリの街を堪能だー。
だがテンションはそれほど上がらない。
なぜなら、すでにフランスに三日間居たわけだが、
一日目は人糞の山盛り。
二日目はエレベーターで横入りされた上に蹴りだされ。
三日目はタクシー代をぼられたのだ。
四日目も、何かあるはずだ。
なければならない。
びくびく。

まず、お決まりのルーブル美術館へ。
全美術館、制覇に向けて。
ルーブルすばらしい。
モナリザに向かって、モラルのないフランス人が、がんがんフラッシュたいてるが、モラルのない監視員は黙認。
なんだかなんだかな。
見たかった絵は、今上野にあると言われてしまった。
うーん。
まあ、ラファエロとか、ルネッサンスの作品だけでなく、オリエントから略奪した数々の芸術品や、ハンムラビ法典なんかもある。
エジプトの書記官の像を見たかったので、見た。
すてきだ。
ニケも見た。
すばらしいね。

さて、地下鉄を駆使し、近代美術館へ。
マティスとかある。
いいね。
フランス美術館最高だ。
近代美術は、理解しがたい作品も有るが、皇帝は描こうとしている対象物が、何であるかわかる程度の近代ぶりは好きだ。
点とか線の絵は嫌いだ。
針金とか。

で、近代美術館付近でお買い物をして、ぶらぶらして、シャンゼリゼへ地下鉄で行く。
ずっと雪だ。
ちょっと積もっている。

夕方、シャンゼリゼでお買い物。
ナフナフでセーターを購入。
まあなんとなくお洒落。
と、うきうきしていると、12,3歳の子供たちが、わらわらと10人前後集まってきた。
両手に、抱えきれないほどの雪玉を持っている。
で、あれよあれよという間に、がんがん投げてきた。
めちゃんこ痛い!
マジ死ぬと思ったが、見ている人々、誰も助けたりしない。
シャンゼリゼですぜ?
大通りなのに。
ぎょえー、と思って、とりあえず傘で雪玉を避けたり、子供を小突いたりしていたが、仕舞に顔面を拳固で殴られた。

ブチ。

皇帝切れる。
一通り、子供たちの襲撃がやんだ頃、目の前の公衆電話から、警察に電話。
そうしている間に、別の日本人女の子二人組みも襲われた。
明らかに日本人を狙っている。
警察に、一通り報告して、すぐにパトカーを出して欲しい、というと
「英語わからないから、ごめんけど」
と英語で言われる。
ムッキー!
あげく
「あなた今、シャンゼリゼにいるんでしょ?だったらシャンゼリゼの交番に行ったら?」
と、英語で言ってから、フランス語でベラベラベラっと住所を述べた。
殺すぞコラ。
と怒りに満ちる皇帝。
仕方なく受話器を置くと、襲われた女の子たちは、傘を折られた模様。
皇帝の傘も、ふと見れば折れている。

では、と、目の前のメルセデスベンツの支店に飛び込んで、助けを呼ぶが、こちらもかかわりたくないというオーラをびんびん出している。
くっそー。

むっきー!!!!!!!!!

と怒り覚めやらぬ状態で、ホテルに撤収。
部屋に帰ってから、買ってきたナフナフのセーターを見たら、なんと万引き防止タグがついたまま!
なにー!!!!?
そういえば、なんとなくレジの兄ちゃん、金払うときにやりとしやがった。
マジかよーよーよーよー。
日本にナフナフ支店ねえよー。
つうか、これ無理にとると、インク飛び出るタイプだよー。
きー。
(そして、いまだに着れないセーター持ってます)

他にも、ルイビトンで靴を買ったら、右と右が入っていただとか、そもそも箱の中が空だっただとか、日本人買い物客に対するフランス人の惨い仕打ちは、筆舌に尽くしがたい。
もう二度とフランス市場に金は落とすまい。
フランスブランドもできるだけ買わない。

フランスの美術館を、全部日本が買い取って、それからパリを破壊したいと思った。
神様、初めて国を憎いと思いました。

寝る前に、ツアーの子達とゲームをして、朝方眠った。
これで飛行機の中で爆睡できる。


皇帝