皇帝の日記
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2005年02月09日(水) トルコ・イスタンブール前半

そんなわけで、朝からホテルの前のバスターミナルに突進。
して、トプカピ宮殿に向かうT4乗り場を捜すが、無い。
えー。
うろうろ。
チケット売り場の人たちに聞いて回って、ようやく乗り場を見つける。
というか、誰も英語が分からない。
トルコは、どちらかというとドイツ贔屓なので、ドイツ語のほうが幅をきかせているのだ。

さて、バスに揺られながら、運転手さんに「目的地に着いたら教えてね」オーラを飛ばしつづける。
ちゃんと、降ろしてくれました。

ところでトプカピ周辺は、イスタンブールの主要観光地が集まっている場所なので、客引きや、詐欺まがいのガイドが多い。
日本語で話し掛けてくる、それらの集団を振り切って、ようやく宮殿内に侵入を果たす。

宮殿とはつまり、かつてスルタンのお屋敷だったところだ。
ハレムもこの中にある。
皇帝の想像では、町のようなでっかい宮殿だったのだが、案外小さい。
うーん。
せめて、紫禁城くらいはあっていいんじゃない?
でも、トプカピはもしかしたらベルサイユよりも小規模だった。
さらに狭いハレムは、全室に外側から鉄格子がはめられて、王妃たちが逃げられないようになっているのだ。
うーん。

見所は宝物館。
赤ちゃんの顔くらいの大きさのエメラルドが、わんさか。
装飾品に加工されている宝石も有るが、ただなんとなく持ってるだけのもある。
そうそう、このくらい栄華を極めてないと、皇帝も征服のしがいが無い。
ゲンコツくらいの大きさのダイアモンドもある。
これ、原石を拾った漁師が、スプーン三本と交換したという曰く付きのダイアなのだ。
キラキラ。

目に星が入ったところで、ボスポラス海峡クルーズをすべく、港へ向かう。
港へは歩いて行った。
途中で、地元の人々で繁盛しているケバブのお店に立ち寄ると、これがかなりいける。
母なんか、体調が悪くて(あとトルコ料理に馴染めなくて)あんまり食べていなかったのだが、ここのケバブを薄いパンで巻いたサンドイッチは食べることが出来た。
栄養を補給したところで、コックさんと記念写真を。
撮ったら、チャイをご馳走してくれた。
ご馳走様です。

で、港で手ごろな船を捜す。
船は、なんだかヤクザな親父が切り盛りする、ヤクザな船に乗ってしまった。
あやしー。
出発まで、二時間も待たされたとか言って、若いカップルが怒って出て行ってしまった。
あやしー。
幸い(?)皇帝と母が乗り込むと、15分くらいで出発。
めちゃくちゃ寒かったのだが、羽毛のダウン(帽子付き)で乗り切る。
イギリス人ぽい兄ちゃんが、シャツ一枚で乗っていた。
西洋人は丈夫だ。
何の解説も無く船は淡々と進み、二時間ぐらいで元の船着場に・・・引き返さず、どっか別のところに降ろされる。
あやしー。

あやしかったものの、何もぼられることなく、無事歩いてガラタ橋を渡り、世界最古で、世界最短の地下鉄に乗る。
それからチンチン路面電車に乗り換え、元のホテルのターミナルに引き返す。

長くなったので後半に続く。


皇帝