皇帝の日記
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「ドクトル・ジバゴ」を見た。 原作はロシアの本で、発禁処分を受けていたものの、海外での評価が高くてノーベル賞を取ったとかなんとか。 ジバゴという医者の一生を描いた、暗くて寒そうなロシアの物語だ。
ロシアが大変だった時代の話。 それはわかるんだが、人一人の一生に降り掛かるにしては、豊富すぎる内容だった。 血の粛清に巻き込まれたり、独ソ戦に従軍したり、パルチザンに誘拐されたり、実家が労働者に解放されたり、嫁が国外追放になったりする。 時代背景オンパレードで、詰め込みすぎ。 この時代、こういうことが有ったらしい、という全てを、ジバゴの人生に詰めてしまった。 それが映像化すると、もっと不自然で盛り沢山な印象になる。 歴史の勉強もできて、受験生にやさしい内容でした。
さて、映画ってのは、見終わってしばらくしても、まだ感想が出てくることがある。 そういう映画は良い映画だと思う。 どうでも良い感想が湧き上がってきたとしても、それが印象に残ったのだということなわけで。 なんの思い出にもならない映画よりはいい。
以前紹介した「アマデウス」だが、この映画はモーツアルトのことを描いた映画でもあり、サリエリのことを描いた映画でもある。 と同時に、サリエリさんちに、いかに珍しくて美味しい、イタリアのお菓子があったか、という映画でもある。 思い出すのは、サリエリのおうちにあるお菓子ばかり。 特に、モーツアルトの嫁が食べさせてもらってた、マカロンみたいなお菓子が美味しそうだった。
新ジャンルお菓子映画。
皇帝

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