皇帝の日記
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2003年03月26日(水) パルカスパルカスルルルルル〜

パルカスという所には、特に何もない。
砂漠のオアシス都市で、海に面している。
それで、ホテルの脇から朝一番に船が出て、バレスタス島という所にアクセスできる。
そこに何があるかといえば、フンボルトペンギンと、アザラシ、謎の地上絵(とてもうそ臭い)が有る。

アザラシは文字通り山のようにいて、その鳴き声がすごい。
動物奇想天外とかでは、その愛らしさを強調せんが為に、おそらくサウンドは消してあるんじゃなかろうか。
鳴き声を真似ると、昼寝中のアザラシ達が起き上がってガンを飛ばしてくる。
自然保護動物をからかうのは適当なところで止めておこう。

ペンギンはあまりいなかった。
いても、動物園にいるペンギンよりも小さいので、岩の陰に隠れてよく見えない。

ホテルに帰って、リマ行きのバスに再び乗り込む。
またしても四時間。
と、後少しでリマ、というところで、交通渋滞に巻き込まれる。
砂漠のど真ん中で渋滞。
果敢なるペルーっ子は、道路わきの砂漠を乗り越えようとして、次々に砂にはまって動けなくなってゆく。
すると、砂漠の中だというのに、どこからともなく砂漠の民がわいて出てきて、車に駆け寄りトウモロコシやせんべいを売りつけ始めた。
どこから来た・・・。
さらに、動けなくなった車の救出お手伝いを買って出て、チップをもらうという商売まで始めた。
だから、どこから来たんだあんたたち・・・。

三十分くらいで渋滞を抜け、もちっと走ってリマに。
お夕飯はリマで一番美味しいと評判の日本料理屋に行く。
行きに使ったタクシーはホテルから取った、外国人向けの高級タクシーで、寒いほどにクーラーを効かせてくれ、英語も話す。
レストランでは「インカ巻」という不思議な創作寿司を食べ、タクシーを拾って帰る。
治安が不安なので、余計なことはしないで、最短でホテルに生還することだけを考えて行動していた。
帰りのタクシーは、信号は無視するは、交差点で一時停止しないは、じゃあどうやって走っているのかといえば、クラクションを曲がり角に差し掛かるたびに鳴らして、速度を落とさないのだ。
見通しの悪い山道で、クラクションを鳴らせ、って、あれみたいに。
コワ〜と思いながらもホテルに着くと、運ちゃんは拍手をねだる。
曲芸だったのか・・・。

さて、明日はいよいよリマ市内・市外観光ののち、深夜飛行機でヒューストンに帰ります。


皇帝