皇帝の日記
目次もくもく|ぶらり過去旅|ぶらり未来旅
ペルーで何かに刺されまくって、身体中痒い。 赤いブツブツも出てきた。 増えてる気がする。 もしや寄生してる?
さて、話は何日か前に戻り、オリャンタイタンボへ。 オリャンタイタンボというのは遺跡のある地名の一つ。 何故か山の斜面に斜めに暮らしたインカ人の家と、無理に作られてるっぽい小刻みな段々畑、これまた絶対利用したくない急な斜面に突如作られた穀物倉がある。 風通しの良いところに食料を保存したんじゃないかというご説明。 後世来る観光客の肺や心臓の事も考えて作っていただきたい。 三百段の階段は、心臓破り。 母を連れてこなくて本当に良かった。 と、足の上がらなくなった父と休憩を取りながら思ったさ。
今現在の住民は、遺跡の下の谷に陣取って、農業と観光で暮らしている。 犬もやはり一杯。
実際の遺跡は標高3000に満たないのだが、行く途中が4000m近い。 遠くに見えるアンデスの山々には氷河が仄見えてたり。
聖なる山々に囲まれた聖なる谷の風景が売りの一つなので、時々バスが停車して、写真タイムを取ってくれるのだが、そのたびに、外に出ると呼吸困難で半死半生になる(バスの階段を降りるという運動で)。 死、という字が脳裏にひらめきました。
痛む心筋を押さえつつ、聖なる谷の間にあるピサックの市場を巡回。 市場では観光客目当ての土産物屋が多数軒を並べている他に、軽食(茹でたトウモロコシとか、雑穀を炊いたのとか)を出す屋台や、山羊をおろしている肉屋とかある。 流石に屋台モノには手をつけず。 中国の山羊首はまだ生き生きピチピチとしてたんですけどね。 ここのはちょっと・・・・ハエがご相伴にあずかっていたので・・・。
途中、子供達から野生のミントを買って、母にお土産に。 高山病に効くとかなんとか。
ここの気候、絶対漢方薬とかハーブを育てるのに適していると思う。 そいで、日本に高値で出荷すれば良いのに。 もしくはシイタケを栽培したらどうか。 日雇い日給6ドルの経済を立て直すにはどうしたら良いか、素人だてらに考えてみた。 子供達がせめて、義務教育を無料で受けられる程度には成長していただきたい。 スクール・バスやら教科書やら、なんだかんだいって子供一人に月に30ドルかかってしまうらしく、一般人にとって教育はまだまだ高級品。 ガイドの話によると、ユーカリをオーストラリアからもらってきて植えたら、すくすく育って宜しかったと言っている。 じゃあ、ついでにコアラももらってきて、新たな観光資源にしてはどうか。
インカと宇宙とスペイン艦隊に思いを馳せつつ、コアラと記念写真。 斬新な組み合せ。
オーストラリア政府が許さないと思うけど。
皇帝

|