皇帝の日記
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そんなわけでクスコ。 標高が大変高く、海辺で暮らしている我々にはやはり耐えがたいものが。
母は、父がはるばるNYから運んできた風邪との合わせ技であっさりダウン。 まあ、元々大山にも登れなかったお方(正確には、ロープ・ウエイの乗り場まですら行きつけなかった)。 誰も彼女が元気はつらつと動き回るとは思っていなかったので、このアクシデントは予想通りと申せましょう。
皇帝は血液を酸性にしながらもこの辺で風邪完治。 しかし、私の心拍数、測ってみたらなんと100を余裕でブッチぎるテンポで軽快に打ってたのです。 心筋が筋肉痛になって死ぬかと思った。 激しい運動は避け、すり足で移動。
母をホテルに残して、父と皇帝はバスで市街地内の観光を一日目にすませる。 アジア風な市場に、西洋の建物。 スペインの教会とインカの旗が混在しているのが、この街の特色。
学校が休暇中だったせいか、子供達が沢山乞食のアルバイト(?)をしていた。 しつこく寄ってくるが、中国の物売りの27倍あきらめが良いので、あしらいは楽。 心が痛まないわけはないのですが。 財布も痛いのです。 インカの人は写真を撮られると魂が抜けると思っているので、普通は中々撮影させてくれないが、それを利用して、お金をもらって写真に撮らせる人々が結構いる。 アースの歩き方の写真なんかは、大体その手法で撮られているのではないでしょうか。
ペルーの人々は犬が好きらしく、リマもクスコも犬まみれ。 首輪や縄をつける習慣は無いのか、その中が犬溜まりに。 でも、狂暴な犬は一匹もいなかった。 どちらかと言うと、子供が尻尾をひぱっても寝ているような、そんな穏やかな犬ばかり。 逆に、猫は全然いない。 そして、牛とか山羊とか羊とかアルパカが人口に勝っている。
なんとなく車の流れに違和感を覚えて、よくよく観察してみたら、車の停め方が変。 変と言うか、なんというか、道の脇に駐車するのではなく、何故か道の真中に車を・・・。 真中と言うのは語弊があろうか。 反対車線との間、つまり、中央分離帯付近に横並びに停めてあるのだ。
何故・・・。
次回、母をホテルに残したまま、今旅最高峰のオリャンタイタンボへ。 4000m近いです。 心拍数は上がったきりのうえ、血液は酸性。 手足が痺れてホテルのチェックイン・ドキュメントがまともに書けない状態で更に高みへと登ろうとする、その心は一体。
・・・なんとかは高いところに登りたがるのです。
皇帝

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