凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2005年03月17日(木) 卒園式

卒園式でした。

「泣けるわよ〜!」と言う先輩ママさん達の言葉に期待?しつつ、臨んだわけですが、大人しく膝に座らず床に座り寝転がりお菓子を食べお茶をこぼし後方でビデオ撮影している夫を見つけては奇声をあげるアユムを連れていて、違う意味で泣けました。
両脇のママさんに謝りどおし。
ママさんの足を枕に寝たりしてるし。
「気にしないで、温かくて気持ちいいから」と優しくフォローしてくれたママさん方、どうもありがとう(涙
お二方とも下に2歳児がいて、今日はご両親に預けてきた、との事だったので、親身になってもらえたのかな。

入園式の時は本当に日●猿軍団みたいだったアイ達園児もいっちょまえに歌はハモらせるし暗唱は見事だし挨拶は機敏だしで、よくぞここまで躾けたもんだ、と先生方の忍耐力(?)に感心。

「人間としての下地は作りました。後はご両親がご家庭で育て上げて伸ばしていってあげてください」との事。
シングルエイジは精一杯脳を使わせた方がいいそうな。
そういう方針の幼稚園だった。
脳にどんどん刺激を受けさせてシナプスを発達させていくんだ、といった感じだったっけ。
でもそうやって成長させた脳も、入学予定の小学校は柄が悪い所だそうなので、かなりのカルチャーショック?を受けてダメージをくらってしまうらしい。
集合住宅の奥様方の経験談。
まぁ子供の世界は理不尽な事が多いからね。
頑張って揉まれてくれ。(←無責任?)

最後に先生方全員と挨拶。
アイが年少の時の先生に「次はこの子がお世話になりますのでその時はよろしくお願いします」とアユムを見せる。
しかし今年寿退職の先生は四年目だったっけ。
アイが入園の時新採だったこの先生は、アユムが入園の時は五年目になるわけか。
「その時は先生もういなかったりするかもしれませんね」と笑うと「そうですねぇ」とおどけて笑い返す。
あぁ若いっていいなぁ(←婆くさ)

アイは終始ご機嫌。園児達も皆元気一杯。
「小学生になるんだ〜!」と経験値を上げレベルアップする勇者のような勢い。
いくら脳力を鍛えても、別れを惜しむとか悲しむって感情はまだ育っていないらしい。
その方が幸せだよね。
前だけ見て歩いて進んで行ってくれ。
未来は楽しさに満ち溢れていると信じて。

卒園、おめでとう。





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