新快速の物欲記
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2003年10月29日(水) 一周目終了・レビューらしきもの

先日の「例のもの」(PCゲームソフト)
が思ったより早く初エンディングを迎えた。
といっても、総プレイ時間8時間強。

多分、最もノーマルなエンディングだと思われる。
このジャンルのものは大抵「ご都合主義」で、これも多分にもれてないけど、
それでも思わず「ええ話やなあ」と思ってしまった。
はっきり言って主人公、羨ましいですな。(笑)
そら、現実にこんな人に出会えたら何も惜しくはないですよ。

自分が感情移入しやすいせいもあるかと思うけど、
何回も胸にじーんとくるものがあり、良い作品ではないかと。

元々はPC-98版のリメイクということらしいが、
PC-98版を知らないので、それと比べてどうこうというのは分からないけど、
一年以上も発売延期していた甲斐もあって、なかなか、高品質と思う。

それと、ヒロインの性格が前作の某「緑」と似ている。
容姿端麗・健気で明るくて優しく、芯はしっかりあり、でもお茶目の様な。
<いかにもご都合主義で理想的。
PC-98版からみたら「緑」の方が後発なので、
「緑」のヒロインが似ているといった方が正しいかもしれない。
しかし時々、シナリオに絡んでくるヒロインの親友の性格は正反対。

システムも「緑」によく似ている。
同じシナリオエンジン(ism)で開発されている。
実はこれは汎用開発環境で、関連ツールが無料で公開されていて、
それを使ってしまうとネタバレやリソースの再利用ができてしまったりして。
いまのところ、誘惑に勝って、まだしてませんが。(笑)

選択肢のシナリオ分岐が増えており、完全達成には結構時間を要しそう
多分、三周くらい必要かな。

「緑」より各種エフェクトが多用されているみたいなので、
動作は重くなっている。

それから、CD-ROM4枚組みにするのなら、
邪魔くさいのでDVD-ROM版もあってもいいのではとも思った。

一周終了ぐらいでは、各達成度もとても低いので、しばらくは
まだまだ、やり込みますかな。

もう、知ってる人が見れば「例のもの」が何かは、ほぼバレてます。(笑)


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