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2020年01月28日(火) ポルシェはすごい!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 今から1年2か月前、2018年の11月に阪神高速でポルシェを216キロで暴走させて追突事故を起こし、トラックの運転手を死なせた無免許運転の医師がいた。最初はその医師の名前も報道されなかったのでネットでは「上級国民か?」などと噂されたものであるが、後にその実名も報道された。1年以上前に免許取り消し処分を受けていたのだが、その後も無免許で乗り回していたということも判明した。

 その暴走ドクターの裁判員裁判が行われ、危険運転致死傷罪ということで懲役8年の実刑判決が下さった。最近のあおり運転や殺人運転の裁判に比べて量刑が軽いような気もするのだが、求刑がそもそも10年であり、日本の刑事裁判は求刑からの割引がお約束になってるので裁判官はそうした判決を下したのだろう。

 さて、この報道の中であまり言及されてない事実がある。それはこの暴走ドクターの命が助かったことである。時速216キロで暴走してS字カーブで横滑りして中型トラックに追突してその運転者を死なせたのである。トラックの後部には荷台があってそこがある程度衝撃を吸収するはずである。エアバッグがあるから前方からの衝撃には対応できても、後方からそんなに速度のある物体が激突するということには対応できていないのだろうか。とにかくトラックの運転手は亡くなり、ポルシェの暴走ドクターは命が助かったのである。

 ポルシェとは時速216キロでコントロールを失って追突しても死なないクルマなのである。その安全性に関しては大いに学ぶべきことがあるのではないだろうか。

 もしもオレがS660で216キロ出して追突していたら絶対に死ぬ。もっともS660は200キロ以上なんか出せないし、その前にリミッターが作動して燃料がカットされる。200キロを超える高速で走ることがドイツの日常ならば、その日常の中で事故を起こしても死なないよう、ドライバーの命を重視した設計になっているということなのだろうか。もしもそうならポルシェというメーカーは本当にすごいということである。

 時速200キロ以上で事故を起こしても死なないクルマということになれば、それは最大の宣伝効果につながるだろう。暴走したい連中だって、みんな命知らずというわけでもない。死にたくないけど暴走はしたいというややこしい人たちも、この際ポルシェを買うべきである。この事故はポルシェの名声を世界で高めることにつながったのである。

 日本が誇る「軽自動車」というジャンルは、衝突安全性という部分で諸外国のクルマに対して不利である。さまざまな装備が極小まで切り詰められ、車重を軽くした結果、安全性に問題が生じたら巨額の訴訟リスクを抱えることになる。だから海外では販売しにくいのである。

 時速200キロ以上で走っても乗客の安全をきちっと守ってくれるポルシェのすごさにオレは脱帽である。こんなクルマには到底勝ち目がない。
 


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