時々日刊たえ新聞
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2005年08月28日(日) 修正

久々礼拝のメッセージに触れましょう。しばらく触れなかったのは、特記することがなかったのではなく、この日記が「礼拝日記」一色になるのを食い止めるため。(笑)

今日のメッセージは奥村牧師による「心開く時」ヨハネの黙示録3章14節〜20節。「あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ冷たいか熱いかであってほしい。・・・なまぬるいので、あなたを口から吐き出そう。」中途半端で曖昧な信仰に対してこの聖書の言葉は厳しい。わたしは小説家・高橋たか子さんを想う。30数年前、高橋たか子さんはクリスチャンでは無かったけれど(そしてその後クリスチャンになった)、まさに「冷たいか熱いか」を自分の姿勢にしていた人だった。「なまぬるい」のが耐えられない人だったと思う。その姿にわたしは傾倒した。自分も高橋たか子さんのように「冷たいか熱いか」の緊張を強いて生きる者になりたいと思った。思ったのは覚えているけれど、いつの間にか忘れてしまった。そして今日思い出した。

神さまは「愛している者を」叱ったり懲らしめたりするんだと言う。懲らしめたりしないで徹底的に甘やかして欲しいとわたしは思う。(笑)奥村先生の言葉で言うと「愛されているが故に、愛されているからこそ、試みに会う」のだそうだ。わたしたちが苦しみ(試み)に会っている時、イエスさまは「戸の外に立って」ドアを叩く。「わたしの声を聞いて戸を開けるなら」「わたしはその中に入って彼と食を共にし」とおっしゃる。苦しみと悲しみの真っ只中で、イエスさまの声を聞き分けドアを開けて迎え入れることが出来たなら、わたしの緊張は解けて目の前にいるイエスさまに抱きついてしまうことだろう。苦しみの主体に心が奪われて、イエスさまのノックの音が聞こえないとしたら、わたしの心が開かれる事が先決なんだと知った。
今日強く心に迫られるものがあった。「あなたの信仰は、なまぬるい」うん、確かに。こうやって修正されていく。


2005年08月20日(土) いい一日(長いです)

今日はいりちゃんの誕生日。おめでとう!18歳。いいなぁ。若さが香り立っている。(笑)わたしはお仕事お休み。いりちゃんは生憎の模試。それも8:30〜18:30まで。ご苦労さま。もちろん、お車で送迎致しました。過保護と言わば言え。(笑)わたしが助けてあげられるのはそのくらいしかない。車に人を乗せる・・・現在はわたしこれに使命を感じています。そのうち出来なくなる時が来るまで、ご希望があればどこにも車を走らせます。

午前中は郵便局の人が来る。パソコンを回収に来る。NECとMACのそれぞれ本体とディスプレイで計4個。Macのディスプレイは目茶重い。規定内の30キロを超えているかもしれない。前夜のうちに夫が玄関に移動してくれた。郵便局に電話した時「ディスプレイがとっても重いんです、一人で持つのは大変かも」と言うと郵便局の人は「男性が行きますから」と笑っている。そして来たのは小柄の痩せたちょっと年配の男性。心配だ。(笑)3階の我が家から下に降ろすだけで大変だろう。その人の「大丈夫ですよ」の言葉に幾らかの不安を嗅ぎ取る。ひとまず荷物を我が家の玄関外に出して「では、失礼します」とおっしゃるので、わたしは「腰に気をつけて下さいね」と言った。しかし気になる。ベランダから見下ろす。やや経っても荷物が運ばれて来ない。ひとまず一個ずつ階下に運んでいるようだ。ようやく軽い荷物が車に積まれた。肝心のディスプレイを運んでいるのを見ていないが、どうやら車に積み込んだようだ。しかし・・・郵便局員が運転席で荒い息を整えているかのような現場を見てしまった。(笑)ご苦労さま。あの人はその後ぎっくり腰にでもなっていないだろうか?
我が家の愛しいパソコンを見送った。これからは今動いているノートパソコン(富士通FMV-BIBLO NB10AL)のみが頼り。この頃またACアダプタの調子が悪くて、電源の接続が上手く行かない時がある。ま、いいや、行ける所まで行くさ。(投げやり^^;)

職場の主任から携帯にメールが来て、これから我が家に来ると言う。う〜む。ひとまず団地階段の掃除しとこう。(笑)彼女はいりちゃんの誕生日を知っていてショートケーキを持参してくれた。ご好意に感謝した。その時点で11時30分。
実はまた湿疹が発生し出した。皮膚科の受診受付にまだ間に合う。決断して出かけた。「最初の状態を先生に診ていただきたくて来ました」(いつもひどい状態にならないと受診しない)ドクターは首をかしげながら「原因はわからないワ」(笑)結局2週間前の劇症の時と同じ薬が処方された。また一気に症状を抑えるんだな。(苦笑)

そのままいりちゃんのプレゼント買うべく車を走らせる。車中でひらめいたのは半袖の制服ブラウス!この2年間彼女の意志で半袖無しで高校生活を過していたが、今夏はしきりにわたしの半袖を着て行く。今年は蒸し暑いよね。それなら半袖プレゼントしたら喜ぶかな?今頃半袖あげて、着て行く機会がどれだけあるだろうか?(笑)ついでに横にあった通称「ギャルバ」って通学バックを購入。彼女のギャルバはファスナーが壊れていて、いつも開いた状態で使っていることを最近知った。転んだ時カバンの中の物が飛び散るでしょうやと忠告したが、彼女は無頓着だった。しかし転ばぬ先の杖。(笑)わたしにしては気の利いたプレゼントのような気がする。

帰路にスーパーに寄ってしこたま食材を購入した。わたしこの頃の苦手は買物。仕事帰りに買物するのは特に面倒くさい、5回のうち4回はパスしてる。(笑)彼女のリクエストはエビフライと手作り杏仁豆腐。エビフライは覚えていたんだけど、杏仁豆腐のことは忘れていた。ホントだよ!(笑)

帰路は大降りの雨。ところが途中で晴れ間が見えてきた。虹が出ているとしたら車の後方に違いない。とっても気になる。左折して余分な道を一回りする。出ていない。(笑)

家に帰りつくと自分の食事を作る気がしない。よし、お握りだ!現在のマイブームは、ほぐし鮭を入れて海苔をケチらずに使ったおにぎり。これなら飽きもせず食べられる。その間も虹が出ているんじゃないかと気になって窓に駆け寄っては身を乗り出す。

午後遅くなってようやくパソコンにありつく。遅ればせの14日の日記を書いてupする。そうこうしているとさんちゃんが帰宅。駒大苫小牧の優勝の模様を興奮気味に語る。職場のラジオで聴いていたそうだ。さんちゃん語りだすと終わらない。(笑)そうこうしているといりちゃんから連絡。お迎えの時間。まだエビフライに衣を付けている途中。ま、いいや。夫が帰宅する頃には誕生会の準備は整って家族全員で食卓に着くことが出来た。感謝の祈りは夫。18年間、感慨が深い。ついでにわたしのバプテスマ16年の記念日でもある。
さんちゃんのプレゼントはMDのウオークマン。太っ腹だね。お父さんからはクオカード3000円分。これまた太っ腹。いりちゃん満足顔。

お誕生日を皆でお祝いするのはいつまで続くだろうか?来年はいりちゃんが札幌にいないこともあり得る。さんちゃんはいると思うんだけど。(笑)子ども達が成長するいい時期を十分堪能させてもらった。まだしばらく楽しめそうだけど。神さまに感謝して一日を終了。布団に入ったら1分後には爆睡。


2005年08月14日(日) ソフトボール大会(8/20up)

日曜日は教会に行って礼拝する。14日は特に「召天者記念礼拝」と名づけて、うちの教会で葬儀をした方たちを記念して、遺族の方々を招いての礼拝だった(日曜礼拝でするのは初めて)。お盆に合わせて記念式をすることには、わたしは無関心だけど、沢山のご遺族が日曜礼拝に参加して下さったことに感動した。ノンクリスチャンの皆さんはどんな風に感じて下さっただろうか?

そんな厳粛な礼拝の後、副牧師主催のソフトボール大会が豊平川河川敷野球場で行われた。卓球大会は覚えがあるけれど、ソフトボールは初めてだなぁ。試合が出来るほどの人数が揃うのかしら?と半信半疑。うちのさんちゃんは数日前から家中グローブを探していた。右利き用のグローブは見つけたけれど、左利きの彼用のグローブは見つからずじまい。運動嫌いのさんちゃんは、キャッチボールなんかもうすることはないだろうと思って捨てちゃったんだね。きっとわたしが。(^^;)さんちゃんをこれ程にやる気にする大ちゃん(副牧師)と青年たちは偉大だと思った!

礼拝終了後の午後、三々五々老若男女が河川敷に集まった。教会から河川敷まで70才+αのMさんを車にお乗せした。Mさんエラく楽しそう…野球を観戦するのがお好きなんだなぁと思った。しかし、ちゃんとマイグローブ持参してました。(^^)v  往年の野球少年、お上手です! Hさんと小学生の息子のSちゃんが袋からグローブ出したので(Hさん親子、野球やる風に見えなかったもんだから)「Hさん、グローブ持っているんだね〜」と誉めると「昨日買ってきた」だって。(^O^)/ 遠来のすっちゃん(この大会のために来札してくれたのか!?v(^o^))、新婚のゆかちゃんのダンナさま、中学の時野球部だったTちゃん(高校3年)、去年まで高校野球やっていたEちゃん(浪人生)、そして石橋大ちゃん…この人たちがまぁまぁ上手かな?(笑)奥村牧師が背広からハーフパンツに着替えて到着した。何だか生き生きしている。(もちろん礼拝中も生き生きしてましたが^^;)壮年たちはとってもお元気。お口が!(笑)

壮年対青年の7回戦プレーボール!青年チームのピッチャーは石橋副牧師(20代)、壮年チームのピッチャーは奥村牧師(50代)。いわば師弟対決ですが、大ちゃんは師に対しても容赦しません。あ、でも大ちゃんも奥村先生も打たせて捕るタイプです。(笑)違うのは副牧師は寡黙でひたむき。奥村先生はピッチング中にも冗談を飛ばす。(笑)応援団は教会をしょって立っている強靭な女性たちと美しい若い女性たち。この大会に集まった女性達は青年と壮年を差別しなかった。どっちが打っても捕っても愛の声援が飛ぶ。青年のしなやかでカッコいいプレー、壮年の「なかなかやるじゃん!」の渋いプレー、どれも観客を魅了する。特にわたしは身内びいきで言えば、さんちゃんの活躍に目が眩む思いだった。さんちゃん、途中からキャッチャーになった。ピッチャーが投げバッターが打てば問題ないんだけど、空振りすると…ボールは捕手の後ろに転がっていく。(笑)審判のMWさんがすかさず新しいボールをピッチャーに投げてくれるからいいんだけど。(笑)更にさんちゃんがピッチャーで登板した時はぶったまげた。ホームにボールが届くんだろうか!?(笑)届いたり届かなかったり。念のため、この試合のルールでは四死球と盗塁はない。夫が壮年チームの三番手ピッチャーで投げ、さんちゃんがバッターで対決の場面もあった。さんちゃんのバットはお父さんのボールにちゃんと当たった!ピッチャーゴロだったけど。
この試合打撃戦でした。11対9で青年が勝ちました。しかし壮年の活躍は素晴らしかった。ホームに駆け込もうと、気持ちは前に進んでいるんだけど足が前に進まず転倒、名誉の負傷をされた方もいましたが。(骨やアキレス腱じゃなかったってところが、さすがですね^^;)どちらも一生懸命、手抜きなしのプレー。年齢越えて、こんなに本気かつ楽しんでプレーする人たちを見たことな〜い。

さんちゃんがキャッチャーやってもピッチャーやっても浮き上がらない試合、こんなソフトボール大会っていいなぁ。感謝でいっぱい。熱くプレーする人たちと熱く応援する人たち50人、共有した楽しい時間。プレーした人も余程楽しかったのでしょう、早二回目の大会が決まったそうな。(笑)


2005年08月07日(日) 暑い日々

札幌は7月30日(土)からとても暑い。どうして30日からと覚えているかと言うと、教会の若い女性るっちゃんの結婚式だったから。その日わたしは、ヘルプ派遣の新ケースの手順をしなくちゃ、にっちもさっちもいかん…状態で公休を返上して出勤した。たまにそんなピンチの時があるのです。るっちゃんの結婚式には娘が我が家を代表して行ってくれて、その様子を聞き、携帯画像を見せてもらって…喜びを共有出来た。

さてその頃、わたしの足の湿疹は最悪。24日の日曜日に教会に来ていた方に「ステロイドは止めなさい」「電磁波を発しているものを取り除きなさい」とアドバイスされて、ピタリと塗り薬をやめ(ちょうど薬も無くなっていた)、26日の日記に書いたように使用していないパソコン二台を梱包した(回収してもらう手筈完了)。31日の日曜日に漢方のお薬を紹介していただけるのを楽しみに忍耐していたけど、その方が都合が悪くて教会にいらっしゃらなかった。さぁ、わたしのかゆかゆの忍耐の緒は切れそうだった。それで教会員でドクターのTさんに湿疹をみてもらった。ひょっとして「カビ」かもしれないと言う。つまり水虫菌のようなものが足の指じゃなくて、上に発症したものかもしれないと言う。わたし何だって試しますとも!藁にでもすがる思いで、紹介された薬を薬局で購入してその晩から塗った。もしカビだったら二日くらいで痒みが治まると言われていたけど、水曜日の朝、良くなっていない。痒みもひどくなっている。水曜日の夜は教会で祈祷会がある。仕事がとても忙しくて行けないかと思ったけれど、Tさんが祈祷会に参加する事を確認して遅れてでも教会に向かった。それ程に切羽詰っていた。(笑)Tさんは水虫の一種であることを否定して、こうなったら僕なら強い薬を短期に集中して症状を治める…と率直な意見を述べてくれた。

さぁ、最初に発症した時に行った皮膚科に行こうと心の中で決めた(ここは強い薬を出すのが定番)。しかし、翌日も利用者宅への訪問が入っている。週末までとても受診できる暇がない…迷った挙句、訪問をチーフにお願いして(彼女も大忙しなんだけど)、会社を遅刻して受診した。そこまで切羽詰っていた。(笑)
皮膚科の先生は真っ赤に広がっている湿疹を眺めて触りもしなかったけれど「これはひどい」(笑)「症状を治めるから、ちょっと強い薬を使いますよ」と言った。やっぱりね、どうぞどうぞ。痒み&炎症止めの注射、アレルギー薬、塗り薬の処方だった。それから3日、今はかなり治まって来た。終息に近づいている予感あり。ま、今後も繰り返すに違いありませんが。

悪化した湿疹と共に過したこの1週間、札幌も暑かった。昨日(6日土曜日)職場と廊下で繋がっている軽費老人ホームに行ったら、どの部屋も一斉に玄関ドアを開け放していた。お年寄りの部屋が開け放たれているのは滅多にない。暑い時期に訪問すると、いつも窓も閉まっていて、その熱気にくらくらすること多々なんだけど、昨日は皆さんそれどころじゃなかったようです。99歳の女性の部屋も珍しく広く開けられていて、静かにノックして入っていくと、ベットの上で気持ち良さげに眠っている。とてもかわいい寝顔。起こすのが忍びなくて用件を済まさず退散した。わたしは年寄りのお伽の国に迷い込んだような楽しい気分になって、暑さも悪くないなぁなどと思うに至った。(笑)


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