時々日刊たえ新聞
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2004年04月24日(土) カビゴン吉岡さん来札(4/29up)

カビゴン吉岡さんが長崎から札幌ドームにやってきた。吉岡さんは知る人ぞ知る、ダイエーホークスの熱狂的なファン。日ハムが札幌に移転して来て、お会い出来ることになった。普段サッカー観戦で会う肉丸君も、今回は日ハムの応援にドームにやって来た。「カビゴン」だし「肉丸」だし、わたしは肉付きいいし(爆)いったいどんな対面になるかしら?(笑)
対面の前のトホホ話。試合は13時開始なのでわたしは11時に家を出て真駒内駅駐車場に車を停め、11:30発のドーム行きバスに乗ろうと思って・・・バス停まで行って気付いた。試合のチケット家に忘れたっ!( ̄□ ̄;)駐車場から車を出し家に引き返し、チケット手にしてまた真駒内駅にひた走った。結局ドームに着いたのは12:30過ぎ、まだ余裕あり〜。(笑)この間、肉丸君と携帯で連絡を取り合っていたが、彼はイベント時は冷静沈着で計画的なお方。いい応援をするために早めに並びいい席を確保し、試合の前後を含めて十分堪能されるのが常。吉岡さんもそのタイプのようだが、わたしはこういう人たちを「観戦の鬼!」と呼びたい。(笑)
外野席券のわたしに合わせて南3番ゲートにまず肉丸君が来てくれた。その後、試合開始直前に吉岡さんとも対面出来た。佇んでいる吉岡さんに向かってわたしは迷うことなく手を振った。(^^)
わたしたち3人はそれぞれ違う席で観戦した。肉丸君は日ハムの内野席、吉岡さんはダイエーホークスの内野指定席、わたしはホークスの外野席。それぞれ気兼ねなしに独自の応援が出来たに違いない。わたしはホークス打っても日ハム打ってもうれしいから両方応援。何十年ぶりかのプロ野球観戦、見るだけで楽しい。サッカーと違って最初から最後まで緊張感なし。1イニングずつ途切れるし、試合が長いしね。あ、新庄選手の全力疾走は気持ちいいなぁ。馴れ合っていないところがいい。プロ野球はサッカーよりファンの裾野が広いなぁとも思った。もう一つ特筆すべきは、ホークスの応援団は日ハムの応援団より統制とれて熱かった!

試合が終わってから3人合流して真駒内駅行きバスに乗った。にわかに雨、いやみぞれ、いや雪。(・・;)吉岡さん、嵐を運んで来たんじゃない?(^^)車でまずさんちゃんを迎え(さんちゃんはお仕事、その後スポーツクラブにて一風呂浴びていた)、南区観光定番の藻岩山頂上へ。観光道路は除雪されて開通している。しかし!登るに連れて吹雪であった!札幌の街は全く見えない。寒い。諦めてラーメンを食した。食べ終わって外を見ると、見事に吹雪が止んでいて遠くまで見渡すことが出来た。不思議だ。吉岡さん効果だろうか?4月の末に吹雪を体験できたのはお得だったとも言えるかしら?風邪でも引いていなければね。(^^)

さんちゃんを友達の家の近くに送り届けて(さんちゃん初めての友人宅外泊なり)札幌駅へ向かう。JRに乗る肉丸君とホテルに泊まる吉岡さんを降ろした。短い逢瀬でしたが、個性的な方々とご一緒できて、楽しいひと時でした。(この個性的というのは「オタク」という意味でもあります。笑)
吉岡さんは掲示板に律儀に投稿してくれるそのままの実直そうな真面目な人。ホークス応援する時はどんな風にエキサイトするのかしら?(微笑)車の中で携帯電話の相手(ご家族)に向かって長崎弁を流暢に(笑)話している吉岡さんステキ。
オフでお会いすると、これからはお互いに勝手な思い入れをしないで済むというのが楽ですね。(^^)これからもどうぞよろしく。>改めて皆々様


2004年04月23日(金) 空腹はわたしを冷酷にする

終業時間が近づいたけれど全く仕事が終わっていない時刻、携帯にメールを受信した。娘からのもので「チーズてりたまバーガー食べた〜い(マック)」の一文のみ。まだ学校にいるはず、さては友達に送るメールを間違って母に送ったか!?1時間残業して心急いて家路についた。帰る時、いつもわたしは心が急くのです。家が好きだから(笑)。
ふと思いついて、近所のスーパーのマックに寄ってみる。ドライブスルーのマイクに向かって携帯の文面を見ながら「チーズてりたまバーガー、ってあります?」と言ってみる。「はい、ございます」(笑)3個注文する。「3分ほどお待ちいただけますか?」と言われて頷きお金を払う。さらに壁に沿って前に進んで待てと言われたので前に進んで待った。後から来た車は無い。そして品物も来ない。(笑)3分って言われたけれど10分待った。きっと忘れているな、あと何分待つべきか・・・と思った頃に男性がやってきて「大変遅くなりすいません」と言いながら品物をくれたけれど、わたしは無言で受け取って、一瞥してすぐ窓閉めた。単にいけ好かない男だったってだけなんだけど。普段なら見た目がいけすかない男だからってそんなに冷たくしないんだけど、食べ物についての憤りって本性が出ちゃうのかしら。

娘は部活を休んで早く帰宅していた。確かにわたし宛にメールを送ったそうだ。「チーズてりたまバーガーってホントにあるんだね」とわたし。「チーズつかないのもあるよ」と娘。二人でストーブの前でむしゃむしゃ食べた。美味しかった。冷静に考えた。当分あそこのマックには行かない。ドライブスルーで、客の注文忘れるとは何たることだ!(笑)


2004年04月22日(木) 春眠暁を覚える

夜明けが早くなると共にわたしの目覚めも早くなった。いや、夜の眠りがしばしば途切れるようになった。夜はほぼ毎日ころっと眠りに落ちるんだけど、夜中に一度は目が覚める。それは体が痛かったり、お腹が痛かったり、外の物音に反応して、覚醒する。つい今まで別の世界にいたように思うんだけど、現実に引き戻されて釈然としない気分になる。それからまた別世界に焦がれて眠りに入ろうとするんだけどしばらく寝返り地獄。でも必ずまた眠る。(笑)そして外が明るくなる頃、目覚める。睡眠障害というほど眠れていなくないし、若干の忌々しさはあるけれど、これからはこんな調子で眠りと付き合っていくのかもしれないと予感する。自分の体や心の変化に耳を澄ましたり、静かに見つめたりすることが多くなったなぁ。

昨晩、娘とひとしきり話したのは真実は報道されていることとは違うんだよということだった。話の初めは、娘が受けた授業で、先生が昭和天皇が死んだ時の新聞を見せてくれて、テレビ欄が1日中天皇の番組になっていたことに彼女が驚いたってことからだった。今我が家にテレビは無いけれど、イラクの人質事件もたくさんの時間を割いて、あっちからもこっちからも報道されたことだろう。色々な角度から報道されているようで、実はその奥にある真実の幾つもが報道されていないということは大いにある。情報は発信者の主観によって全く違うものになり得る。人は知らせたいことしか知らせない。わたしだってそうだ。どの発信者を信じるかは、わたしたちに任されている。大きな情報のうねりの中で、大きな情報だから間違いないと思っていたら、真実は見えないんじゃないだろうか。イラクの報道の中でも、人質から解放された人たちが「危険な地域に自分の勝手で入って行った人たち」としてクローズアップされているのは、意図的なキャンペーンが張られている。イラクに住む人々に心を寄せて、かの地に入る人々の思いに敬意を表したい。たとえば「人間の盾」になろうと決意する人の危機感は並大抵のものではないだろう。わたしは支持する。自分がこの地で安穏と大量の情報を享受していることに何の意味もないと思っている。


2004年04月10日(土) ファンタジーの面白さ

宿題の少ない土曜日のお休みは久々だな。劇場にロード・オブ・ザ・リング「王の帰還」を観に行った。3時間半らしいけれど、長く感じなかった。わたしファンタジー小説好き。だけど原作の「指輪物語」は読んでいない。結末がわからない面白さ。危機に次ぐ危機、しかし最後は王が帰還するんだという安堵がタイトルから読み取れる。前向きなタイトル、前向きなセリフって好きなんだよね。(笑)ファンタジー小説読むように映画を観た。つまり本の扉の地図に飛んで俯瞰したり、あの人とあの人の関係を確かめたり…記憶の中で行きつ戻りつ確認しながら映画を観た。愛と友情と勇気と旅立ちの映画だね。後味よし。画面の迫力はすごい。すごいとしか言いようがない。お金がかかっています!ただいま反芻しながら心地よい。何しろ恋も成就するのですから。←わたし好み。(笑)


2004年04月09日(金) 息子の友達

今週は受難週の祈祷会が連続5夜あったが、わたしは火水木の3日間行くことが出来た。月曜日は仕事に時間がかかって間に合わなかった。今日(金)は疲れ果てて、我が家のソファに恋焦がれてまっすぐ帰路に着いた。
昨日(木)は青年会の企画で、今年はさんちゃんがプログラムを作り司会をした。ピアノを弾く人、特別賛美する人、証(あかし)する人など、手配も彼がした。大したもんだ。彼は教会で育てられたみたいなもんだ。教会の大人たちは彼に何かと声をかけ彼を誉めてくれる。誉められると天にも上りそうな勢いで張り切る我が息子!(笑)そして最近は同い年の3人の仲間が出来て、その彼らがさんちゃんを友人としてだいじにしてくれる。証をしたK君は、定時制高校でMさん(教会員で60代の男性)と同級生になり、Mさんの誘いでうちの教会に来るようになったことを話した。Mさんと出会わなかったら「Hくんやさんちゃんとも出会わなかったと思う」と言った。そうか、さんちゃんもだいじな出会いの一人として数えてくれているのか。うれしいなぁ。さんちゃんに関しては、こういう付き合い方、今まで見たことがないんだ。Kくんが「おばさんと飲みたい」と言ってくれたので「うん今度飲もうね」とお調子に乗って応えた。(^^)


2004年04月05日(月) 本日は穏やかな朝

今年度わたしは教会の執事(役員)の任務を休むことが出来る。1期2年で、2期4年続けてやった人は被選挙権が無く1年休む。夫は去年度1年間がお休みで、今年度から復帰した。わたしと入れ替わったことになる。それで、昨日は執事会だったもんだから、わたしはその会議を免れて早く家に帰りついた。まだ風邪の症状が残っていて家で休んでいた娘を車に乗せて買物に出かけた。郊外の大型スポーツ店を探してたどり着き、娘のランニング用の靴を1足購入。それから郊外の大型の本屋さんに行った。どちらも駐車場はとっても広いのに停めるのに難儀した。日曜日って混むんだね。(笑)日曜日に時間を気にせず、のんびり買物するのは久しぶりだなぁ。道は雪がすっかり消えて走りやすい。ドライブ日和。スピード狂の血が騒ぐ。(笑)
来週日曜日はイースター(復活祭)。イースターの前の1週間を(昨日から)受難週と言う。イエスさまの十字架に架かる行程をなぞって今週(月から金)は毎晩、受難週祈祷会という礼拝をもつ。ちょうど仕事が多い時なので、どれだけ出席出来るだろうか?出来れば全部参加したい。


2004年04月02日(金) 宝物自慢

わたしはよく子どものこと自慢するみたいに書くと思う。読む人によっては不快かもしれませんね。ごめんなさいね。
でもね、書いている時のわたしは本当になんてステキなんだ!と感動して書いているのです。(笑)その感動を忘れて、子どもたちを怒りまくる時があるのもわたしです。へへへ。客観的に見たら、さんちゃんは大人の年なのに、あまりに幼いし、いりちゃんは他人様にはほとんど目にとまらない地味な子です。夫もわたしも学校に行くと、先生にわざと娘をアピールするようなところがある。(息子はアピールしなくても目立ちまくり)地味な子はあまり目や手をかけてもらえないからね。先生の顔を無理にでも娘に向けさせたくなるんだよね。(笑)いや、我が家でも子どもたちが小さい時は、いつもさんちゃんの出来事にてんやわんやで、いりちゃんは静観ってことが多かった。(見てないってことはなかったんだよ。ちゃんと見てたんだよ!^^;)そんな扱いに彼女はひねくれもせず、静かに豊かに育ってくれたと思う。
だからと言って人格から品行からすべてがすばらしいなんて自慢したいわけじゃない。(笑)当たり前だよね。足らないところだらけ。わたしがその見本です。それでいいんだ、ということを子どもたちには教え続けて来た。すばらしい人間じゃなくていいんだ。存在自体がすばらしいんだから。素直だから素敵なんじゃない。勉強できるから素敵なんじゃない。悪たれでも、反抗しまくりでも、神さまからいただいた宝物の価値は下がらないのです。

子どもたちに贈る言葉はこれに尽きます。(しつこい?)


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