電車に乗っていたら二つ隣りに座っていたおねーさんに電話がかかってきた模様。


「もしもし？
　誰？…え、だれだれ〜？

　…誰？……誰？誰？………ぇ、誰？………（以下、間を空けて繰り返し）」


ええぇ…。

まめならそんな不安げな声でずっと聞くくらいなら通話終了。
電車内だし。
こぇーし。
それともあの人電話の向こうの人に何か重大な秘密でも握られてたんだろうか。

綺麗なおねえさんだっただけに余計に不気味でした。
結局、相手の人は「誰」だったんだろうか。気になる。

忙しい忙しいと連呼しているまめですが、考えてみれば結構夏らしいことしてました。

スイカ買ったし
花火したし
浴衣着たし
海いったし
夕立にふられたりもしたし
そうめんも食べたし　あ、うなぎも最近食べた。

これから旅行（合宿）の予定も入ってるしなー・・・

夏女まめからの打診でした。

「まめは、人の言葉を信用しすぎるところがあるよね」

昨日だか一昨日だか、とにかく夜中に電話で人に愚痴ってたとき。
仲間ってなんだ 立場ってなんだと連呼する私に、冷静に電話の相手がそう言った。

なんて…深い言葉だろう。

言われたときはすごくびっくりした。
図星を突かれたというのも もちろんそうだけど、
私の根本にあるものがそれで
そこが裏目に出ることなんて想像もつかなかったからというのが大きかったんじゃないかと思う。
思えば何かに影響を受けやすいところや、すぐ人と距離を詰めようとする性格も
全部根っこはそこにつながってたんだろうなぁ。

あたまっから人を信用するのは難しいとされていて
でも信用されるのがとても嬉しいから　優しいところや素敵なところを見つけて
初対面でもすぐに　信用したいと思ってたんだよな。
言われて気づいた。それだけじゃない、それだけじゃ、人間関係はうまくいかない。
その相手を、よく見て　性質をじっくり考えなきゃ。


「人を見極めることのできる目。」
そいつがほしい。
それが、これからの　課題。

”君はどうせ嘘をつくんだろう？
　僕もわざとそれにだまされる
　間違ってるこのバランスを
　壊したくない　壊せない”

世の中にはバランスってものがたくさんある
人と人との間のバランスもそうだし、
遊びと仕事、建前と本音･･･相反するものの中にバランスってものは成立するもんだ。

この歌の場合は　男と女　それと　嘘と本当

それらはこんな風にルービックキューブのように重なり合っていて
ひとつづつ解決しようとしてもどこかが変になっちゃうんだよな･･･。

一面をそろえるのか　ちょっとづつ頭ひねって何面もそろえるのか
そっから先は個人の自由だけど。

やっぱり俺は欲張りだから･･･バイトも学校も遊びも劇団もやってきたいって、思うわけですよ。
ええ。

まめまめ ｜MAIL