影戸の日記

2006年03月27日(月) 学生諸君へ

 世界で、アジアで活躍する人材になるために

 経済も政治も教育もグローバル化を迎えている現在、若者の活躍場所が果たして国内だけというのはどうであろうか。アジアをあるいは世界を股にかけた活躍が出来る人材が今、企業、NGO、教育関係で求められているのではなかろうか

1 国際的な展開を求める教師
? モデル 小学校教師、中学英語教師、国際交流担当教師、大学教師 英語教師など
  必要なスキル 教員免許状、教科の専門など

? 英語力  英語での契約を結ぶまでの専門的な力が必要ではないが、会話が出来る程度の力がほしい。英検であれば準2級―2級程度、TOEIC500点レベル。
  簡単な文章、学校紹介やプロジェクトの紹介が英語で書ける力。出来れば英文5-6ページの論文、実践報告が書けた方がよい。

? コミュニケーション力・ICT力
 異文化を舞台とするため、テキストだけでなく、図や画像をうまく使う力、相手にわかってもらえるような工夫が出来る力が必要である。国際間のコミュニケーションも当然のことながら必要となる。そこにはICTを使った英語でのコミュニケーション力が必要となる。
電子メールやファイルが受発信でき、さらには英語でプレゼンテーションが出来る力が飛鳥である。

笑顔力  子供や、異文化の人と接する人機会が多いので、原則笑顔などのノンバーバルコミニケーションの力に注意できる人がいい。

予算獲得力 新しい動きを着くためにはそれを支える人的なネットワークと予算が必要である

生活モデル
語学・・ ラジオNHKプログラムなど必ず継続して聞く。
ICTスキル・・ 電子メールなど交流舞台で使えそうなICTに常に興味を払う。デジカメ撮影のアングルひとつでも町を歩きながら学習できる。
人間力・・ 国際交流イベントを企画したり、積極的に参加する。出来れば個人的なネットワークも参加を通して実現したい。心理学など、人の心の動き方について一般的な知識は持っておくべき。「言ってみせ、やって聞かせてさせてみてほめてやらねば人は動かじ」などの名言を体験的に了解しておくべき。

学び 全国の他の事例のすばらしさを知り、まなぶ。出来ればそれらの教師と日常的に連絡を取り、ともに動く中で学習していく。

2 NGOなどで働く



3 海外青年協力隊
 



4 企業で働く
 どの企業においても、海外との接点は持っている。海外で商品を生産する企業、海外の市場が重要である企業さまざまである。
 自分の興味ある業種の対海外戦略を知っておくべきであろう。東南アジアにある支点の規模と役割、予想される日本人スタッフの役割。現地従業員の人事管理か製品管理どちらなのだろう、あるいは現地での販売会社との接点なのかを知る必要がある。
 いずれにせよ次のような力が必要となる。
 
 ICT力

 プレゼンテーション力

 チームワーク力

 人生設計力



2006年03月24日(金) やっと名古屋へ

月曜日から東京 3日間 内2日間 会議参加
2回とも赤堀先生 座長
忙しい人たちで要領よくことが決まっていく
かなりの情報をもらう

2日目21日は休日

ひたすら原稿をチェック 合間をみて WBCを見る。
イチローの動きに注目

一人の人間が国民を鼓舞する。大きな働き 人を動かすことの出来る人

なにが 動かす!!?

私たちが見た物は何だったのか

懸命さで時間の色が変わってくるその色?
力を抜かないぎりぎりの展開が切り開く次のステージ
人間の予想を超えた ダイナミックさ 新鮮さ

それを見せて、それをメディアで伝えた



2006年03月07日(火) このごろの頭の中

こんなこと考えています。
ーーーーーー
少人数=協業的自主的な学び


学生に身に付けて欲しいICT関連の7つの能力
【1】情報収集力<1・2・3>
具体的な力の例示:メモを取る力 キーワードを書き取る力 箇条書きでメモを取る力
英語を使った場合での情報収集力 図をかける力
グループ活動で情報を共有できる力 紙に書く、イメージを書く=共有

【2】要約力< 1・3>
具体的な力の例示:情報収集の後 共有力 分類できる力 マッピングできる力
情報のランク付けができる 上位情報と下位情報の区別
捨てる力 決断力

【3】発見力 <1・3>
具体的な力の例示:整理された情報の相互関係を見抜く
自分のこれまでの体験、集積された情報を加味する
新しい価値を築く 
(自分こそが言える視点の提供)

【4】発信力 <1・3>
具体的な力の例示:プレゼンテーションファイルを作成できる 図やグラフを効果的に活用できる
相手の理解を確認できる
伝えることには限界があることを知って、最善を尽くす

【5】話す力<1>
具体的な力の例示:インタラクションをとりながら展開できる
質問など入れて魅力ある話ができる 相手に話させることができる
具体例を入れて話すことができる トピック構成を考え展開できる
伝えることには限界があることを知って、最善を尽くす

【6】生活改善力=学生生活設計力
具体的な力の例示:ICT、学問に関する到達目標が設定できる。
短期目標と長期目標が設定できる
具体的な作業を設計出来る
目的に合わせて、作業・学習の相関を把握でき、有機的な活用ができる。

【7】情報共有
具体的な力の例示:とりあえず(情報を)ためる
視点を決めてoutput レポート プレゼンテーション

------------->生活の改善 目的意識的な生活<--------------
これをやっているのが 情報処理演習の授業
ほかではーーーーーーーー
nagaoさんより
> > 下記に西之園先生の授業実践がアップされています。
> > テキストやら授業風景があります。
> >
> > http://www.u-manabi.org/works/KyoikuHouhouToGijyutu/index.html
> >
> > 授業中には,教えない授業です。
> > 学生が,自分で学習スタイルの授業です。


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