だだ争論

だだの日記

2005年05月30日(月) Just Do It

今まだ会社にいて、仕事をこなしています。当分帰る予定はありません。

やらされてこの職業についているわけではないので、
特に不満はありません。
誰にも文句は言われたくないし、同情されたくもありません。

仕事で名店と呼ばれるいろんな飲食店に行きます。
最近ではポンテベッキオにも行ったし、
コースでン万円する祇園のお店にも行きました。

「この店がすごい」とばかりに雑誌に紹介しありがたがる傾向がありますが、
別に雑誌で紹介される店だけがいい店とは限りません。
むしろ、家の近所にあって行きつけの、
メシはすごいおいしいわけじゃないけど、
値段はそこそこ、な店の方が、
僕にとってはいい店なのです。
人にはそれぞれ「一番」の店があると思うんですね。
それなのに、そういった店は紹介することがない。
ここに若干の矛盾を感じてしまうのです。

学生時代は当然でしたが、この仕事に就かなければ、
ポンテベッキオであろうと、イルギオットーネであろうと、
そんな店は知らなかったと思います。

でも、僕は知らなくてもよかったと思います。
お気に入りを大事にしていれば、それだけで充分だと思うんですよ。



2005年05月23日(月) 恋はQK中

最近、人生に前向きです。

「おもしろき こともなき世を おもしろく」
高杉晋作の辞世の句。
快哉を叫ぶ。
座右の銘に加えさせてもらう。
僕のもう一つの座右の銘も結局同じ意味。
しっくりくるというか、なんというか。
ちなみに、好きな言葉は「愚直」なり。

表題はそのまんま。
ひねりもない。

12月30日、劇団四季のマンマミーアの席を予約した。
けっこういい席が取れたんじゃないかと思う。
ウェブで空席を見ながら予約していき思わずにんまり。
つらいことがあったとしても、
12月までがんばっていこうと思う。



2005年05月17日(火) この夏の野望

目論み。
お盆休みにアルプスに行く。
3日休みさえあれば大丈夫。
過去2年は完璧な休みはなかったけど。
なんとかなるでしょう。
無理ならいさぎよく諦めるし。

その前準備がGWの登山だし、先日の南大阪の山登りなのだ。
手ごたえは充分につかんだ。
体調面でも問題なさそう。

3年ぶりのアルプス。
無難に上高地から入っていくのがいいかな。
手軽にいける立山も捨てがたい。
さあ、どうだ。



2005年05月12日(木) パスタを食す

数年ぶりに家でパスタを作り食べる。
外でパスタを食べるのはおいしいし好きなのだが
家で作ったのがだめなのである。
家だけでなく、旅先でも禁じ手にしてしまったほど。

しかし、実は安物のパスタを使っていたからなのでは
という考えもあり、今晩時間もあったことだから
帰りしなに買ってきて作ってみた。

いや、味は別に普通のトマトソースのパスタです。
別にすごいおいしいという訳でもなかったわけですが、
自分にとっては特筆すべき出来事だったので
書いてみただけです。
しかも1食150円と激安だし!



2005年05月05日(木) GWツーリング in 四国 〜さざなみ〜

芝の上にテントを張ったので
しばし乾くのを待って出発。
ゆえに9時出発なり。

天気は今日もバッチリ!

本日の目玉はしまなみ海道。
橋を渡りついで
今治から尾道へ。
バイクもいいけど、チャリで行くのもかなりおすすめ。
のんびりできていい。実際そういう人も多かったし。
最後、向島から本州に渡るときは渡し舟で。
110円でわずか3分のクルージング。
まさに生活の足となっていることを感じた。

尾道は当初まったく予定になかったのだが、
このまま高速に乗って帰るのもなんだったので
適当にぶらぶら。
とは言ってもここは外せないでしょ。
映画「転校生」で階段から転げ落ちるシーンの舞台。
行っちゃいましたよー。
それから丘の上の公園に行って眼下に広がる町並みを
飽きもせず眺めてた。

雰囲気が長崎に似てる。坂が多くて、観光客が多くてどこか懐かしい。
懐かしいのは昔ながらの町並みが残っているのと、
町ぜんたいを鉄錆びで覆われた印象だから?
鉄工所っていうか造船所の影響かな。
町が赤錆びた印象で、都会の洗練されたのとはまったくの正反対。
きっとそれがいいのだな。

帰りはずっとR2。
福山に立ち寄るつもりがすっかり忘れてしまい激しく後悔。
まあしょうがないよ。
ブルーラインを通って、第二神明とか通って、
家に帰り着きました。


■おさらい(データ)
走行距離
1日目37キロ
2日目162キロ
3日目146キロ
4日目374キロ


Tシャツ×2
長袖T×1
シャツ(やや厚手)×1
フリース×1
ウインドブレーカー×1
ゴアガッパ

一番寒い時(初日の早朝)は全部着込んでいたが、
それ以外はフリースとカッパをハズことが多かった。
寝るときもかなり熱かったよ。

■使用経費
20000円



2005年05月04日(水) GWツーリング in 四国 〜醍醐味〜

もそもそと6時前に起床。
ゆっくりと食事を楽しんで
今日は石鎚山に向けて出発。

麓までは意外と距離があって約100キロの道のり。
海岸線を疾走したりする。
しかし、今日思ったけど、四国は海から一気に山が連なる。
平野みたいなのがほとんどないよ。

さて、ロープウエーである程度上まで行き
そこから登り始める。
それが11時前。ちょっと遅かったね。
今日も余裕かと思っていたけどだいぶきつい。
鎖をよじ登ったりする箇所もちらほらあり
登頂したときの気分はとてもよい。
天気がいいのがなにより。遠くまで見渡せる。

頂上でくつろいでいると
偶然、大学の先輩に出会った。
超偶然!!
4年ぶり!?
今は結婚されて松山で専業主婦をされているとか。
ひゃあー。

下山後は河原でキャンプ。
芝生があって周りはオートキャンパーとか
けっこういるんやけど、無料になってる。
よい。

今日のお風呂は湯之谷温泉。
やっぱり旅先の入浴は止められませんね。
実はもう一箇所のお風呂と迷ったのだけど
こっちで大正解!
幹線道路を外れたひなびた感と
地元の人が利用する大衆感。
建物も適度にぼろぼろ。
風情が感じられる。
ぱっと思いつく感じでは肘折温泉に似てる。
昨日は観光客受けするような設備を整えていて
あれはあれでいいんだろうけど、
僕はこっちの方がいいな。

ローカルな雰囲気が直に感じられて
「旅先にいる」というキャンプツーリングの醍醐味が味わえる。
思えばこういう行き当たりばったりで
温泉に入り、食料を調達して、キャンプして…
っておそらく4年前の北海道ツーリング以来かな?

とにかく旅(「旅行」じゃなく)のよさを痛感した一日だった。



2005年05月03日(火) GWツーリング in 四国 〜相棒〜

前夜(24時30分)神戸から出港したフェリーは、
4時15分、無事高松に着いた。
ここから今回のツーリングが始まった。

まず目指したのは徳島の剣山。

R193とR492を北上。朝方はさすがに寒い。
6時前にサンクスにピットインして
大盛りナポリタンを朝食に、
その他食料を買い込む。
車も通らず快適な道のり。

途中、穴吹川を横目に走る。
知名度は少ないかもしれないが&前来たときも思ったが、
ここはかなりの清流。要チェック。
四国一といううたい文句もだてじゃない。

7時過ぎには剣山のベースキャンプ地、見の越に着いた。
久しぶりの登山に不安と期待を膨らませながら山道を歩く。
2時間ほどかけて頂上へ。
久しぶりに百名山を極めたなり。
激晴れなので、とにかく気持ちがいい。
遠くの山々まで見渡せる。緑に染まる山々も
植生の関係で緑の濃淡に差があったりするのがおもしろい。
高い山になると、まだ緑になりきれてないとこもあってそれもおかし。
周辺の山にもお邪魔しながら昼過ぎに帰還。

かずら橋、祖谷渓方面へ。

先月から高知に赴任になった後輩宅に遊びに&激励しに行こうと
目論むが、残念、今朝大阪に帰っちゃったそう。

道中、小学校でお昼寝しながらかずら橋へ。
さすがGW、橋を渡るのに20分待ちでしたよ。
特に感慨もなく。
昨年、徳島の旅行誌を手がけただけに、
いろいろ興味深くはあるけれど。
あと、ここで祖谷そばも食べたけど、
そんなにおいしいものでもないよね。
太くて短いそばなんだけど、弾力とかなくて
食べててもぷつぷつ切れるからあんまりおもしろくない。

さて、次は祖谷温泉。
ホテル自体は山の中腹にあるが、
ケーブルカーで下り川沿いの露天風呂に浸かれるというとこ。
おもろいね。とりあえずネタになるし。
でも、僕の正直な話、それなりにいいというレベル。
おすすめはおすすめだけど、大絶賛というほどではない。
残念ながら。

そのまま渓谷を見渡す展望台にテントを張る。
久しぶりのテントは懐かしい匂いがした。
思えば、こいつとはもう7年の付き合い。
気付けば空には満点の星。
大阪にいるときはビルに囲まれ夜空を見上げなかったなあ。

そのまま幸せな気分で就寝。


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