流天日記
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2003年07月27日(日) 川下り

相棒といかだに寝そべって
ゆっくりと川を下る。
木漏れ日を背に浴び
さくら色の花びらが舞い降りる。
(完)


2003年07月26日(土) 大通りにて

クラスの男性陣が
徹夜で麻雀をすると言うので
放っておいて家に帰る。

朝の4時頃その中の一人からメールが来る。
「あの後は、ホント大変だったよ
結局2時には終わって解散したんだけど
なんか大通りで殺人事件があって
どんどん人が殺されていくから、
恐くてずっと裏通りを歩いてたんだ。そしたら
全然家にたどりつけなくて夜通し歩いて
今もこうして
裏道を歩いているんだけど、
表札によるともうすぐ新木場?に着くそうです
足が痛いよー。眠いよー。
起こしたならごめん」
(完)


2003年07月25日(金) 分裂

何気なく携帯電話を開いたら
ちょうつがいの部分が壊れて
液晶面がぷらぷらになったので驚いた。
もう一回フリップしたら
完全に壊れて液晶面がふっとんで行った。
(完)


2003年07月24日(木) 生命力の高まり

学校帰り、電車の席に座ってぼんやりしていると
隣の車両から一匹の蛇が
スーっとやって来て私の前で止まる。
蛇は私としばらく見詰め合ったのち
ぴゃっ、と跳ねてこちらに飛び掛かってくるので
わぁっと思って右手を目の前にかざすと
人差し指が蛇の額に触れる。
するとその蛇の体は
私の触れた部分から尾にかけて
ばあっと縦一直線に裂け
真っ赤な中身をちらりとのぞかせながら
ぱたぱたっ、と私の足元に落ちる。
(完)


2003年07月22日(火) 稽古

最近は演劇漬け
今日も駒場小空間で演劇の稽古。
(完)


2003年07月21日(月) 春日部

もうすぐ夏だし映画でもってんで
クレヨンしんちゃん実写版を見てきました。
(完)


2003年07月20日(日) 観劇

大学で有志の演劇発表があり
それに友達や先輩が出てるってんで
駒場小空間に行ってきました。

舞台は、10代の終わりと20代の始まりの人間にふさわしい
荒削りで性的で、混乱した、
張り裂ける主張に満ちたものでした。
脚本を皆で書いたらしいので
主題っていうか伝えたい事がもう
ぐっちゃぐちゃのカオス状態になっており
それが全体の未熟さと魅力にいい感じに拍車をかけていたように思います。

あまりの混乱に話自体はあんまし覚えてないです。
上演中に相棒が観客席を立って舞台まで歩いてゆき
キャストに素で話しかけるというハプニングがあったりしました。

今でも覚えてるセリフ。
「昔はね、芸術っていうのが
もっと単純なものだと思ってたんだよ。
何か僕が感動できるものが
絶対あると思ってたんだよ。でもね・・・
なかったんだよ・・・・・・(たっぷりと沈黙)
じゃあ僕が今まで見てきたものは一体なんだったの?」
(完)


2003年07月19日(土)

ロッカーの鍵を失くしました。
テストに使う教科書とか入ってるのになぁ。困った。
(完)


2003年07月12日(土) 主演不在

2限授業中に知らない人から電話がかかってくる。
「Uさん(本名)今日が本番ですね。楽しみだな」
とだけ言って切れる。

昼休みに駒場小空間の前で演劇の看板を見つける。
太字で「主演のいない公演会」とあり、
その下に私の本名が書いてある。
看板の下に汚れた包丁が1丁落ちている。

3限授業中に知らない人からメールが届く。
「今日の公演期待してます。楽しませてくださいね」
読んでいる間にもう1通届く。
「まだ駒場にいるんですよね、そろそろこちらも準備を始めます」

家に飛んで帰って部屋に閉じこもってカーテン閉め切ったのが
午後の2時頃。
「東京にお住まいなんですね」というメールが届いたのが3時頃。
「もうお帰りになりましたか」3時半。
「西武線を使ってますね。正解なら返信はいらないです」3時45分。
「あなたがどこにいるのか分かりました。
 あと3時間ですね。今日の公演楽しみにしています」4時。
(完)


2003年07月01日(火) 御殿見学

私、相棒、野比君、源さんという面子で
喜び組初等科の女子に某御殿を案内してもらった。
(完)


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