2006年11月28日(火)
がんばりました。



昨日のトラブル中に見掛けたのは 帰ったはずの後ろ姿
呼びかけようか・・・と思った瞬間に声が出る

『M!』

何とか気付いてくれた様子
バイバイと手を振ると こちらへやってくる

『どうしたの?』

『鍵返すの忘れてた(笑)』

はいこれ と差し出されたお菓子
どなたかのお土産っぽい

『いいよ もらったんでしょ?』

『あげる オレ3個ぐらい食ったから』

Mには少し前にトラブルのことを打ち明けてある

『がんばれよ』

そう言い残して帰っていく



打ち明けたときのMは 笑いながら聞いてる
どーせひとごとですよ
こっちはこんなに深刻なのに

心配してくれたKちゃんが残ってくれた
この人にはホントに感謝 お世話になりっぱなし



なんとか終え 遅くに帰宅して 昨夜の彼に繋がってゆく



数人から時々言われる言葉

『すみれさんは人気者だから』

そのすみれさんは みんなに支えられている





2006年11月27日(月)
アメジスト。



それは彼がくれた天然石
もちろん宝飾品になったものではなく 石そのもの

『クズ石なんだろうけど』

ううん 私にとってはそれ以上













会社でのトラブルで 21時過ぎの帰宅
同僚に報告のメールを打っているときに響く受信音
さっきまで一緒にいた上司だろうと思い
すぐには読まず そのまま打ち続ける

『あ 忘れてた
 最近忙しかったから。少し顔出そうか?』

誕生日なんですけどー と送ったメールの返事を
今頃送ってきやがった

逢いたい
少しでもいいから 顔が見たい

再び着替えて いつもの待ち合わせ場所へ



逢えなかった間の話が延々続く

山梨に行ったときのハプニング
お気に入りのNFLの話
今読んでる本のこと
amazonで散財してると言う話

いつもそうだけど
しばらくは『へ〜』『うん』だけで会話が成り立ってしまうほど


喉がおかしかったので キスはしないつもり

『ぎゅーだけはしてくれる?』

言った瞬間に胸元へ引き寄せてくれる
彼の香りとフリースの暖かさが心地よい

私の背中で 彼の指が遊ぶ
時々は首筋にまで伸び 快感が走る
でも今日はおあずけ

ずっと下の方に伸びた指が 敏感な部分に触れる
ジーンズの上からでも感じる

腰の辺りに戻ってきた指は 意を決したように中へ

かき回される快感 入れたくなる欲望
ホントは抑えたくないのに

出した指を丁寧に舐める彼


そして
私のジーンズを少し下げ 何やら見てる様子

『パンティーの色 チェックしたんでしょ!』

『うん(笑)』



彼のために頼んであるプレゼントの話をした
いつ届くかな





2006年11月26日(日)
思っちゃダメ。



『○○くん』

殆ど人がいない日曜日出勤
小声で言うと 途端に笑み崩れる人



帰り間際
ぴとっとくっついてから帰ろうと思ったら
帰社しちゃった人がいて泣く泣く断念

玄関へ向かうときたまたま逢えたので その話をする

『そう思っちゃいけないってことだよ』

『うん そうだね
 頭のこのあたりに書いとく でもすぐ忘れる
 ばいばい』

笑いながら帰途に着く








2006年11月25日(土)
忘れてていいの。



『Gさんと年の差がまたひとつ開いちゃった』

『あー!』

忘れてましたよこの人は
でもいいんです


『すみれ 誕生日だったんだって?』

GさんがMに言ったんだなとはわかったけれど
へー 言うんだなあとの驚きみたいなものが先に立つ

で ちょっとビックリした振りしてみます

『!!! なんで知ってるの?』

『えー だって言う人ひとりしかいないじゃん
 はい これ』

机の上に置かれたキャンディ




出勤前 予約しておいたオードトワレを受け取りに
待ちに待った自分へのプレゼント

今年は彼からも ホントに誰からも メッセージも何もない
だって誰にも何も言わなかったから


こんな静かな誕生日があったっていい





2006年11月24日(金)
今年の誕生日は。



夢と魔法の王国へ



夢は叶うんだって





2006年11月22日(水)
甘いモノの誘惑。



電話をしながらふと横を見ると M坊が座っている
とぉっても暇そう(笑)

『今日来る前に寄ったコンビニでね
 レジにおいてあったイチゴ大福買っちゃったの
 でも食べる暇ないわ』

『くれ』

手を差し出すM
誰があげるかーい!


私が気付かなくても必ず挨拶しに来てくれる
通路側の席はちょっとおトク

でも

タイミングの悪いことに 
Mがくるときって いつもちょっと忙しいときなのよね
ゆっくり話したいのにな

私からブースに寄ると

『あ 来た』

Gさんと同じ言い方をする




昨日
お休みだったGさんに こうメールする

『帰れない・・・Mに先越された』

『それはね すみれさんが昨日予告なしに休んだからだよ
 せっかくお菓子持っていったのに』

今日

『はい これ』

差し出されたのはミニサイズの羊羹
コンビニのレジによく置いてあるやつ
お昼ごはんと一緒に買ってきたのかな
やーい 誘惑に弱いヤツめ

・・・そーだ 
私も今日イチゴ大福の誘惑に負けちゃったんだった(汗)

でもさ
月曜に買ったこれを 今日まで持ってたの?
食べちゃえばよかったのに



昨シーズンに使ってた 見覚えあるマフラー
巻き方がかわいいんだよね





2006年11月20日(月)
返信ストレス。



信じよう あのときそう思ったんだ

思い出したら 布団の中で涙が出てきた



返信がないことでストレスがたまるのなら 初めからメールしなきゃいいんだ

納得の上で送ったのなら へこむ必要はないんだよ





2006年11月19日(日)
妹。



彼女は3つ下 
お互い社会人になってから仲がよい(笑)

ひとりの時間に電話をする

何にでもひとりで飛び込んで行く私を
彼女は『すごい』と言う

その彼女には 人とは少〜し違う主の筋が一本通っていて 
なぜかそこが気持ちよい
媚びないと言うか マイペースと言うか


30代後半 そしてシングル
全然負け犬なんかではない彼女が とても羨ましい





2006年11月18日(土)
遊び相手。



ブースにひとり残っていたGさんへ駆け寄る

『○○くーん』

ぷっと吹き出しながら畳み掛けてくる

『何がしたいの?』
『大好きなんでしょ? ねえ大好きなんでしょ?
 誰が大好きなの?』

すごく楽しそうな顔に笑ってしまう
言わせたいんだろうな



かたやM坊 ヤツはヤツで

『すみれ〜 さっきの梅のど飴ちょうだい』

『これ食べるとさあ この辺痛くならない?
 あたしさっき痛くなっちゃった おこちゃまってコト?』

『ふん ガキめ』



Mが挨拶に来てくれたとき 落としたものを拾ってあげる

『これ開けてあげようか?』

『いいよ そのままで
 余計なことすんな』

『・・・・・』

Mはこの頃ヘーキでこういうコト言ってくる
かと思えば

『すみれ 昨日いなかったろ』

『へへへ 寂しかった?』

『うん すっごく寂しかった』

『よし!素直でよろしい その気持ち忘れるな』

ヨイショも忘れません(笑)





夕方

片付けをしていた私の隣に来る
携帯で話しながら小声で

『Mさん Mさん』

電話に戻り

『あ ちょっと待ってくださーい』

私にその携帯を渡す



飲み会以来の声は とても元気そう

『この前M坊が言ってましたよ
 なんですみれさんがオレのことM坊って呼ぶこと 
 Mさんが知ってたんだろうって』

『そうだそうだ オレ言ったんだよ』


『また行こうよ すみれさんはいつがいい?』

『もういつでも!』

『オレもすみれさんのためならたとえ火の中・・・あ 火は嫌だな(笑)』

あの飲み会から幾日も経たないうちに 
話したいことがたくさん出来たことを告げる


Mさんなりのアドバイスを 心から求めたい





2006年11月17日(金)
友達くらいで。



     手を繋ぐくらいでいい
     並んで歩くくらいでいい
     それすら危ういから
     大切な人は友達くらいでいい

     友達くらいがちょうどいい


ちょっと気になる詩
メロディなどは置いといて(笑)

そうなんだよね
『友達くらい』って 理想のポジションだったりするんだ





2006年11月16日(木)
毎日の約束。



     ♪次の約束があるから生きてゆけるよ


こんな歌詞に共感してる今日

『約束 = 顔を見ることが出来る』

私の毎日は約束のよう





2006年11月14日(火)
『ばーーーか』。



M坊とかなーり遊べた今日
丁寧語とタメ口を織り交ぜて話すからおもしろい

『ねえ 恐ろしいもの見せてあげる』

それは私のポケットの中で潰れたお饅頭

『どうしたんですか(笑)』

『どうもしないよー
 昨日もらったんだけどここに入れといたら潰れちゃった』

『食べ物粗末にしちゃいけないよ』





『M坊!さっきのわかったよ 4の次を6にしてた(笑)』

『バーーーカ』

く〜っっっ!!!!!と思いながら席に戻ると M坊がすぐに隣に来てこう言う

『今のはね Mさんがよくオレに言ってた言い方なんだ』

『そなの?じゃああたしもM坊に言おう!』

案外そのチャンスはすぐに訪れて(爆)
持ってた書類をばさーーっと落とすM坊

『ばーーーか』

ヤツは笑ってるよ



他にもおもしろい書類を見せに来てくれたり
控えめな声で優しく話すM
今までで一番話せたよね





2006年11月13日(月)
M坊とMさん。



M坊を見かけ 手を振る

『この前Mさんに会いましたよ
 今度飲みに行こうって言ってた』
『でね「すみれがよろしく言ってましたよ」って言っといた』

『すみれって言ったの?』

『うん(笑)
 Mさんがそのとき
 「すみれさんにM坊って呼ばれてるんだって?」って言ってたけど
 なんで知ってるのかな・・・Gさんかな』

MさんGさんと3人で飲んでることは たぶん誰も知らない



『でもいいな〜 Mさんと飲みに行けるなんて』

『行く?』

『いいよ おジャマになるから』

でも・・・行きたい(T_T)




今日になって届いた昨夜の返信

『ごめんごめん(汗)返信遅くなって
 9時過ぎに戻ってきて ゴハン食べたら死んだように寝てしまったんだ
 今日は休み そして明日も休み あさっては・・・やっぱり休み^^』

しゃ〜ないな。。。





2006年11月12日(日)
音沙汰なしです。



お誘いメールしてみたんだけどな







2006年11月11日(土)
ちょっと間が空いて。



4日振りのGさん

『寂しかった?』
『誰に逢えなくて寂しかったの?』

楽しそうにたたみ掛ける
正直にGさんの名前を言った途端 なぜか大ウケなんですけど!

年末調整の書類を受け取る

『あ 扶養家族書いてないや』

『じゃあ「すみれ」って書いとこうか』

そこまでウケなくたって・・・

背中を向けた私にちょっかいを出す
話しながら時々触れる手が嬉しい



昨夜のメール

『今日食べようとしたキャンディを落としたのはキミが休みだったせいだ!』

『僕に彼女が出来ないのはすみれさんのせいだ!』

『あたしを彼女にしてって言ってるのに』

『こらーっ!出来ないことを言うんじゃないの!!』
『人妻でしょ?自覚しなさい!!』

こんなやり取りがあったからか
誰もいないときに 私を旧姓で呼ぶんですけど(汗)


私が小部屋での作業中に帰社したGさん
背中を向けてる私に内緒で機械を動かす

『え?なに??』

驚いた私からとっさに出た言葉を真似して喜んでる人
ここで わざとちょっとだけ手に触れてみた

『あー セクハラされてますぅ』



楽しかったよ あまり話せなかったけど





2006年11月09日(木)
『切ねェ』。



昨夜 こうメールしてみた

『2日間逢えなくて寂しかった人 手ェあげて!
 あれ?あたしだけ?』

返って来たのはこれ

『ふふっ どうだろうね(笑)
 でも2日だけだよ?って言うと すみれさんまたいじけちゃうんだろうなあ』

ん?ってことはもしや・・・

いや〜〜〜な予感は的中
昨日一昨日と連休だった私と入れ替わりに 今日明日はGさんが連休
つまんねぇの・・・


こんなときにはM坊だ!

『ねぇ・・・
 まだ出勤して8分しか経ってないけど もう帰りたい(T_T)』

笑いながらM坊がひとこと

『切ねぇ〜』

ほー ここでそういう表現するのかあ



しばらく経ってから席を見るともういない
早いなもう出掛けたのか!と思いながら仕事してたら 誰かが話し掛けてくる

『あれ!出掛けたのかと思ったよ』

『ううん 研修受けてきた』

『ああ あれか・・・ねえ早く帰ってきてね』

『今からだから 6時頃かな』

『いないかもよ?』

『いや いてくれなきゃ困る』

『わかった^^ いるようにするよ』


結局忙しくて今日も帰れず 帰ってきたM坊の顔を見ることになっちゃった
 





2006年11月06日(月)
瞳。



M坊が通りかかる
話し掛けてくれる
目を見て話す

そのたびに思う
赤ちゃんのような無垢で 素直で とても澄んでいる瞳


今まで気付かなかったよ
私が入社したとき すでにいた人なのに





2006年11月05日(日)
脱力。



生きてますた 

大丈夫ですた


あーよかった。。。





2006年11月04日(土)
おみやげ。



何日か前から M坊は私の名を呼び捨る

私の席の横を通るときも『すみれ!』
またその言い方が楽しい

『M坊 今日おみやげ買ってきてよ』

『え?おみやげ?(笑)』

『うん 何でもいいから』

笑いながら戻るM坊




夕方 

『すみれ!買って来たよ』

腰のバッグを目の前で開けるM坊
中にはアミノサプリ9が

『わー 買ってきてくれたの?
 これ好きだってよくわかったね』

『うん この前言ってたから』

遠慮なくいただき 冷蔵庫にしまいに行く
そのあとGさんとすれ違ったので このことを報告

M坊とGさんが隣同士の席に座って話をしてるとすると
なぜかM坊になら寄りかかることが出来る
肩に手を置いて・・みたいに

でもGさんには出来ないんだなあ





2006年11月02日(木)
誰に or 何人に?



『すみれさんM坊に ぎゅーしてもらったら?仲いいじゃん』
『じゃあさ 誰にぎゅーしてもらいたいの?何人の人にしてもらいたいの?』

なんにんのひとに????

本気?冗談?全くわからない
冗談で返そうかと思ったけど ちょっとマジになって聞いてみる

『そんなに気が多い人に見える?』

すると

『なぁ〜んだよぉ・・・
 何まともなリアクションしてるのさ?期待ハズレだ(>_<)』
『質問からして本気じゃないって・・・わからなかった?つまらん・・・』

そんなにいつも期待通りに行くわけないじゃん!





急に前に立つので何か頼みごとかと思うと

『ううん なんでもない』

『ああ〜 今のでもう5秒経っちゃった』




M坊の席の近くを通り シャツの裾が出てることをチェック

『あたしに注意されるようじゃダメだぞ』

『そうだね(笑)』

ったくM坊ってば・・・
するととなりにいたKちゃんが

『うんうん そうだぞ
 こいつに言われるようじゃ終わりだ』

みんなしてそう言うことを〜(>_<)





2006年11月01日(水)
『いつか』の考え方。



『何かが起こった』と『私にメールしないことを選んだ』
どちらと思えばラクになれるだろう

生きていて欲しいと思う
『いつか』は来ないと言う言葉があるけれど
彼に関しては その『いつか』を待っていたい

音信不通であることを思い出し ふと手が止まることがあっても
『ううん そのうち連絡が来るさ』と打ち消して前を見る

今のところは これが出来ている

もうこれ以上メールできないから
ただただ耐えるのみ


風のときは
途絶えてから3ヶ月近く経った後に 病気で倒れていたんだと電話があったっけ

彼はバイクに乗る人だから やっぱり心配
メールしないことを選んだと思うよりも
何か起こったんだと考えるほうが いい気がする


その方が まだ繋がっていられてると思うから