2005年05月31日(火)
引き気味。



やっぱり言われちゃった

「オレばっかりやな 
 『電話くれ』言うの
 
 言わなかったら すみれからは掛けてこないんかな」

キミから言ってきてくれるのを待つときもあるけれど
このままメールでいいと思うときもある

「もうオレから言うのやめた」

笑いながら言うキミ


最近の私
ちょっと引き気味





2005年05月30日(月)
日課。



朝と夜の電話のことを

「すでに日課だな」

そう表現するキミ



でもね
今夜の日課は ゴメン
ちょっと負担に感じてしまった





2005年05月24日(火)
キミとのひとつの区切り。



今日 キミと逢えた
「この次」があるとすれば 何年か先になる

一緒にいる最中はそんなことは全く考えない
楽しく笑いあって
ホームで忙しく別れて
電車の中から手を振って

過ごした ほんの数時間
でも今までで一番濃いかも?

さっき メッセしながら
急に涙が流れてきた
特に悲しいとは思ってないのに



明日から
また今までのように 始まるね





2005年05月22日(日)
24分の1。



それは今日のキミとの通話時間

途中途切れたときに画面を見たら
通話時間が60分を越えていた

それをキミに言うと

「24分の1を使ってしまったね」

こんな言い方するのが キミ





2005年05月20日(金)
目で覚えてる。



「ダメ 離れられない…
 この感触覚えていられるかなぁ」

と言う私に彼は

「大丈夫」

と言い 両方のまぶたにキスをする
















「バッテリーあがった・・・
 帰るに帰れない〜♪(泣)」

彼からのメール受信

ひとりぼっちで充電中
おまけに携帯のバッテリーも残りわずからしく

「ひとりじゃないよ 私がこうして相手してるじゃん

 携帯のバッテリーがない?
 じゃあコンビニ行って 充電器買って来い」

と送ると

「この状態じゃ車から離れられないよ

 だったらさ 
 時間あったらこっち来れる?」

だったらさぁ?
なんだこの言い方は!と半ば呆れつつも顔が緩み
支度を始める私

「30分後くらいなら出られるけれど・・・
 私に出来ることがあるの?話し相手?」

                   「それ以外に何がある?(笑)」

もし彼の電話番号を移行ミスしていなければ
きっとここで掛けただろう
いつ途切れるかと冷や冷やしながら
大体は知ってる彼の会社の場所を聞く

22時半のドライブ
こんな時間にひとりで走らせるのは久しぶり
途中 渋滞でルートを変え
そんなに急がず彼の元へ向かう






教えてもらったとおりに曲がり
ゆっくり走りながら敷地内を覗くと 彼が立っている
彼の車の隣に横付けして止めた

「えーーっと
 私はいったい何しに来たんでしょう?(笑)」

                      「だから話し相手・・・」

彼が笑う


ボンネットを開けたままの車

「この目盛りがここを過ぎたらOKなんだけどねェ」

まだまだ遠そう
ふいに彼が

「ほらこれ」

といって見せてくれたものが
昨日言ってた ガラス製の魔よけのお守り
ペンダントになってる
ポケットにでも入れてあったのか とても温かい

私はそれを首に掛け

「わーい ありがとう」

              「えっ?今何かすごいこと言った?(笑)」

寒くなってきたので
彼の車の中に入る
私は後部座席 
彼は背もたれをフラットにしてある運転席へ

そこでいつものように長い話が始まる
魔よけを買ったいきさつ
先日再び行った検査の内容
最近客先で言われたこと などなど

ここで彼の携帯のメール着信音が鳴る

「どうせこんな時間に来るのは たいしたものじゃないから」

と言って見もしない


「私がホントに来ると思った?」

                     「半分冗談で言った(笑)」

「だから『だったらさぁ』なのか!」

               「うん
                来るなら来るでこれあげようと思った」

おどろいた

まだ首に掛けたままだったお守り
それまで大事に身に付けていたのに
いただいてしまっていいのね

「どうやって持ち歩いてたの?」

                     「首に掛けてた
                      だから温かかったんだよ」







彼がお茶を含み 突然キスをしてくる
冷たいままのお茶を上手に口移し

何度かのキスの後 外をじっと見つめてる

「ん?久しぶりだなぁと思って
 あの車」

私からのお迎えはしなくなっちゃったもんね


数台並ぶ自販機の前に止めてあったので
いつもよりとても明るい車内
久しぶりのキスに ぎこちなさを隠せない私

「目の前にいる人が好きな人〜?
 あれ返事がないなあ」

                  「キライだったらキスしませ〜ん」



「一度キスすると 思い出すよね
 この感触」

                      「じゃあここの感触は?」

ジーンズの中に手を伸ばす彼

「見つけた」

クリをもてあそび 指を深く入れてくる
その指を彼は何度も舐める

向かい合わせにまたがり
耳を攻めると

「ムスコが反応しちゃうでしょ(笑)」

ああ やっぱり抑えてるんだ
ここでスローペースの意味がわかり納得
やっぱりいつもの場所でないとね



「エンジン掛けてみるかなー」

コードをはずして戻ってきた彼がキーを回す
掛かった

動き出した車は 私の車の反対側に並んで止まる
彼はすぐに後ろにいる私の元へ
暗さを得た車内で 再び抱き締めあう



ここで彼は私の「覚えていられるかなぁ」との言葉に

「大丈夫」

と優しく言い まぶたにキスをする

「これで目が覚えてる
 鼻も覚えてる
 耳でも覚えてる
 首でも覚えてる」

私を包みながら
キスした場所をひとつひとつ挙げていく

「でも一番キスして欲しい場所が今日はないよ」

思わず出た言葉に吹き出す彼
そして

「そこにキスしてあげようか?」

優しく尋ねる
迷った
でも今夜のこの場所では明るすぎるし
近くを車が通るのでダメ

                      「ううん
                       それはこの次にしよう」

「欲求不満?」

             「うん(笑)でもそれは私だけじゃないもんね」

再びジーンズの中に手が伸びて
中をかき回す
声が大きくなる

「気持ちいい?

 今度はムスコがお邪魔するかもしれませんが」






いつもと違う場所で
いつもよりも短い時間だったけど
彼に触れることが出来た夜

もっともっとたくさん話したのに 覚えていない






2005年05月18日(水)
ウラハラ。



「じゃあ 明後日ね」

昨夜キミはそう言って電話を切る
今日・明日は家族旅行なんだそうです

その間は つまらないだろうなと思っていたけれど
こう 何と言うか
せかされるものがなくて 妙にゆったりしてる


それだけ
最近の会話に疲れていたと言うこと?
楽しく思えているのに なぜ?





2005年05月16日(月)
めぐり合わせの星。



「ぎゅーってしたい」

キミが言う 
なんて珍しいことだろう

次に逢えるチャンスが たぶんラスト
ひとつの区切りになる


共通の友人がいたおかげで知り合えた私たち
でもキミは

「オレはそうは思わん
 そういう星やったんや」

自然な出来事なのかな





2005年05月15日(日)
打つのに1時間。



「PCに送ったよ
 ひとりのときに読んで」

キミが昨夜のうちに送ってくれたメールは
今までで一番長いもの

過去のデートの思い出が書かれていて
自分でも
「日記みたいやな」
そう締めくくってる

涙が出てきた
だから「ひとりのときに」なのね


長編には長編を(笑)
さっき返信してみた






2005年05月14日(土)
強要と拒否。



逢えば
行けばきっと強要される

ゴメン
ホントに出来ないし したくないのよ
私の言葉に一旦は引き下がっても また繰り返す
それがね 前回とても嫌だった

抱きたいと言ってくれたけれど
今度もまた 強要と拒否の押し問答になるだろう
だから私は
そう出来ないように話を・・・ 





やっぱりあの時抱かれていればよかったと 後悔するのかな
その強要がなければ 
すすんで飛び込んでいくのに





2005年05月11日(水)
薄い月。



「おつかれさまで〜す」

そんなタイトルで届いたメール
彼の名前を見つけると いつも動作が止まる

薄い月が出ていることを教えてくれた
この家からは見えなかったけど





2005年05月09日(月)
3度。



今日1日のキミとの電話の回数
朝 昼 夜

「定額ってすごいな」

ねえ
奥方との通話でもそう思った?



今日は私が休みで
キミが話せるときは たまたま私も手が空いていたから出来たこと

甘い言葉なんてひとつもなく
話す内容すべてが 誰に聞かれても平気なくらいな世間話


前にも思ったけれど
色めいた言葉を言われ続けていたら
たぶん
それらの言葉のあるなしや回数で
相手の気持ちを推し量ってしまう自分がいる

キミとはそれがない
何度か逢って その度肌を重ねていても


だから こんなに続くんだろうな





2005年05月07日(土)
いつの間にか寝ている。



時々
彼との想い出に浸りながら 眠りにつきたい夜がある
その時に聴くMDはいつも同じ

昨夜もそれをヘッドホンから流し
ほんの少しだけ涙も流す

気付いたときには 音は止まっていた
記憶に残ってるのは初めの2曲だけ

浸るどこじゃなかった


あれからずっと連絡なし
私だけだ こんなふうに思ってるのは





2005年05月06日(金)
報告ですか。



「雨の中運転してるし
 電話出来るようになったら 電話して」

こうして朝の会話が始まった今日
20分ほどの会話
キミは遅刻(笑)


連休中の話を立て続けにするキミ
これがおもしろいんだよなぁ






2005年05月04日(水)
やっぱり敗北。



そっ
久々にデートの申し込み してみたんです

返事も来やしません(爆)
予想通りです
そんなもんです






2005年05月03日(火)
静かにしてます。



今日からの3日間は
風ともキミとも 何も話せない日々になる

あ キミとはもしかしてメッセとかで逢えるかも

でも最近早く寝てしまうことが多くて
キミと同じ時間にインすることが出来なくなってる




今日ひとつ思ったこと

昨日まで消せなかったものが
今日になったら消せた


そんなことってあるんだな





2005年05月01日(日)
スタート。



キミとの音声通話 今までいくらくらい掛かっていたのだろう

私が自宅の電話から掛けていたとき
1万円近くになってしまった月もあった
逆にキミが奥さんから
その月の請求金額について問い詰められた なんてこともあったよね

それが すべて無料で済むようになった


「繋がるかどうか実験してみる?(笑)」

夫がまだ寝ている朝
起きぬけの私は
こんな理由を付けてキミに掛ける


2分ほどの会話から 今日1日がスタートする