2002年02月28日(木)
透明な想い。



レコード会社のHPを見れば
所属アーティストの曲を視聴出来るでしょう?
これ便利ですよね

何かの雑誌で取り上げられていたSkoop On Somebody
このとき初めて彼らの存在を知り
ネットで視聴

いいかもしれない・・・





で、いきなり買っちゃいました
アルバムはちょっとばかり勇気が要ったので
シングルですけれど(笑)
でもこれ、私にしては珍しいこと

「sha la la」「束縛」
2曲ともよかった



♪ステキな恋にしよう
 初めてのキスのような
 sha la la la・・・
 言葉じゃなくても
 透明な想いのままで
 大切にして



それは
どんな想いなんだろう





2002年02月27日(水)
この場所。



私にとっての「エンピツ」は
隠れ家であり
グチる場所でもある
ときどき懺悔の部屋にもなるけど(笑)

誰にも言えないことを
自分なりの言葉を捜して
webにのせる

夜は感情的になるっていうでしょ
翌日に読みなおすと
まあ何ていいこと書いてるの!なんて
自我自賛することもしばしば(笑)

もちろんその逆もある
なに同じこと何度も書いてるんだか・・・って

私が一日の締めくくりに思うことは
たいてい同じなんだ、きっと


この「エンピツ」がなかったら
どうなっていただろう

吐き出す場所がないまま苦しんでいたかも








2002年02月26日(火)
ひとりの時間を。



長女である私は
いつでも「私がしっかりしなきゃ」
そう思ってた


甘えることがヘタなまま大人になった



夫と付き合い始めた頃
甘え方が何となく分かったような気がした
でも
「結婚=家と家の結びつき」
トラブルも出てきて甘えるような状況ではなくなる

そのうち子供が産まれ
責任がのしかかる
「親なんだから」と言われ
またしっかりしなきゃと思わざるを得なくなった


肩に乗っかっているものすべてを掃って
ひとりになりたい
そう思うのは結婚も育児も経験したからよね


逃げたい?
でもそれは出来ない
出来ないからうまくやっていくしかない







今こうして
真夜中にPCに向かうこの時が
唯一ひとりになれる時間


大切に使わなきゃね





2002年02月25日(月)
誰のモノでもなく。



私は
自分の家族のことを
彼には絶対に言わない
愚痴ることもしない

彼の前では
誰かの奥さんでもなく母でもなく
私はひとりの女




結婚指輪をしていない理由を聞かれたことがあった
「はぐらかされるとイヤだから
逢ったとき直接聞くね」
何かと思った

たいしたことじゃないけど
理由はふたつある

ひとつは洗剤かぶれを起こしてしまって
しばらく外していた
で、そのままし忘れているだけ

もうひとつ
それはさっき書いたこと
奥さんじゃないから




それ以外の愚痴はたくさん言うんだけどね(笑)
今日なんて昨夜2時間かけて作ったエクセルのデータが
今朝開こうと思ったら消えていた
たぶん保存場所を間違えたと思われます


「消えちゃったんだよ〜どこにもないんだよぉ(泣)」
携帯に送ったら
「そういうときはフテ寝しなさい(笑)」
と来たもんだ


さっきまで奮闘してたから
昨夜せっかく来たメールに
今夜も返信できないや







2002年02月24日(日)
きっとまだまだ先。



何日ぶりかのメールが届いた



「帰りが遅い日が続いてるけど
 身体は大丈夫
 心配しないで」



逢える日も近い?モードにスイッチしてしまっているから
あの電話した日以降
どきどきする夜が続いた
でもやっぱり遅いんだね






2002年02月23日(土)
言い聞かせてみる。



こうなるといいなぁと
ヘンな期待を抱いてしまうと
その通りにはならないものよね


だから過度な期待はしない方がいいんだよ
しない方がね







デスクトップのデザインを変えようと
ちょっとがんばってみたけれど
思い描いていたものからだんだんかけ離れて行く(笑)

あ・・・ドツボにはまってしまいました
これどうしましょう(泣)





2002年02月22日(金)
そんなもんでしょ。



今朝
気付くと彼からメールが届いてた
内容は特にどーってことない何気ないもの
でも珍しいなぁ
これって少しはゆとりがあるってこと?
じゃデートが期待できるのかな?


私の希望をほんの少しだけ振りかけたメールを
21時前に送ってみたけど
どうやらわかってもらえなかったみたい


そんなにうまく行くわきゃありません
昨日の今日だもの




昨日といえば
メールの着信音を変えてみた
「ダースベーダーのテーマ」(笑)
これが流れたら急いでチェックしないと怒られてしまいそうな
何とも言えない気分





2002年02月21日(木)
あなたの声を聞いて私は。



昨日休みだった彼から声がかからなかったこと
今日になってちょっぴりガッカリ
休みだってこと知りたくはなかった

”あーあ、逢ってもらえなかったか・・・”
と思ったけどすぐに
”ううん
 まだ余裕が出来ないんだな、と思うことにしよ”
切り換えた



大好きな人
その人のことを考えるとうれしくなる
逢えない切なさよりも
好きな人がいるという喜びの方が
遥か上を行く



彼の写真を持っている
バイクを撮らせてもらった時に写した
メットかぶったままの横顔と
遠目の後姿

ひとめで男性だとわかる写真

もちろん彼にも見せた
「これはマズイよ」言われるかと思ったら
特に何もなし
だから密かに持ってるんだ



富士山を見ると
彼と行った箱根を思い出す
運転しながら
ふと彼を思い出す


でも私は微笑んでいる


・・・・・・・・・・

電話が来た

2週間以上聞いていなかった彼の声
ちょっと声のカンジが違う?と思ったら
「帰り道の途中なんだ」って

いつもは部屋からかけてくるから
多少声を抑えているらしく(時間も真夜中だし)
ちょっと別人のよう
でも今日は思わずこう言っちゃった
「ホンモノの声だよ〜」


今月は週1回も休んでいない
ホントにハードスケジュールの彼

そのうちデートの話になり
「オレだって逢いたいと思うよ」

              「ホントにそう思ってる?」
              (ついつい確かめてしまいます)

「そりゃ思いますよ〜
 あ、そしたらさ・・・」

               「ん?」

「帰りが変に遅くなった時に、直接そこに行こうか」


会社帰りにいつもの待ち合わせ場所まで来てくれると言う

仕事を終えて疲れてる時に
果たして私のことを思い出してくれるの?
デートしようという気になるの?
と言う私に彼は

「脳みそに書いておこうか」

なんて笑うけれど
ちょっと不安なんです




「もうガス欠でちっとも動かないんですけど
どーにかしてくださーい」
 
                「うーんと・・大好きだよーっ!」

安売り厳禁のはず(笑)

「どのくらい好き?」

                「海より深く」

「反省とは同じにしないで下さいっ!」

                 

ふたりで爆笑
「海より深く反省」は
お互いの変な共通点を見出したんだったよね
                 

「出来れば空の方へ行ってほしいなぁ」

                「じゃあ、エベレストよりも高く」






彼だけが呼ぶ私の呼び名
久しぶりなだけにうれしさでいっぱい


あなたと私
同時に見る月が夜空に浮かぶ

「今夜は半月だね」







2002年02月20日(水)
切なさよりも力になるもの。



彼の日記によると
今日は休みだったらしい
1日中寝てたって

うーん それでもまだ逢えないのか・・・
じゃ電話が来るかな?



来やしません(笑)



そういう人です
ホントに気がまわらないのね
まわしすぎて自滅するのはこの私(笑)
疲れてばかり
ならとっとと治せばいいのに
なかなか出来ない



ゴスペラーズのNEWアルバムを聴く
バリバリのラブソングだから切なくなりそうだけど
昨日までに何度か書いたように
そこはもう大丈夫

かえって癒されてるもの


だからなのかな
彼の言葉とか
あのときこうしてたな、とか
何気ないことを思い出した

でもブルーにはならないよ
そんなこともあったなって
懐かしく思える










2002年02月19日(火)
適応能力。



この前ずしーんと墜ちた日
どうやらあの日がどん底だったみたい
その時を境に
少しずつ上昇していくのがわかる

家事も結構てきぱきこなせるし
出かけることが億劫な日もないし


そういうこともきっと
まわりにいる人たちのおかげなんだろうな
もちろん
ネット上でしか知らない人も含めてね





23時過ぎに携帯が鳴った
彼から?と思いドキドキする




ちがいました

その時の落胆ぶりってば笑っちゃうよ 
今までだったらそこからへこみモード突入
もう何も手につかない

でもね
そうはならなかった
これってかなりな進歩だと思うんだけど
どうかな


私なりに進歩していると思いたい
時間はかかったけど
今の状況を受け入れられつつあると






何日か前に
思い切り泣いたんだ
涙の理由は彼のことだけではないけれど

それも
徐々に浮きあがってこれた理由のひとつなのかもしれない







2002年02月18日(月)
変えようと思わなきゃ。



寝て起きれば
やっぱり気分って変わるものなんだ
昨日書いたように
何が何でもこの状況から抜け出したかったし
自分を変えたかった

波はあるにしても
今まで持っていたツラさが
徐々に減っていく

だからね
今日は大丈夫





「いま風花が舞ってるよ」
携帯にメールしたら
意外にもすぐ届いた返信

「こちらは春を見つけたよ
 沈丁花を見かけたんだ」
彼らしいや






2002年02月17日(日)
自分の力で。



墜ちるところま墜ちたら
あとは上昇するだけ?

だとしたら
誰の力も借りずに浮きあがりたい


だってもうイヤなんだもの
いまの自分が
こんなことでこんなふうになってる自分が



気を抜くと沈んでしまいそうだから
今必死でもがいてる
負けるもんかといわんばかりに

そう
負けたくないの
絶対に

何をどうしたらいいのか全くわからないけど
でも負けたくはない




ホントは
こんな真っ暗な日記なんて書きたくない
でも字にすることで
少しは何かが見えてくるかもしれないと思うから
一生懸命言葉を捜してる

明日になれば
気持ちもまた変わると信じよう









2002年02月16日(土)
墜ちたままではいられない。





余計なことを一切考えないために
私は音を流しつづける
ときにはMDウォークマンでフルボリューム
これならもう思いっきり歌うしかないでしょ

オルゴールの音色も好き
かわいいサイトを見つけていくつかダウンロード
ちょっと切なすぎる気もするけど



音を聴くって受身なのかな
受身じゃ発展がないかな
進歩しないかな



あなたに教えてもらったゴスペラーズ

今の状況になる前
逢えなくてブルーになると
聴くことが出来なかった
あなたを思い出してしまうから

今考えると笑っちゃうよね
 
でもね
今は聴けるんだよ
昨日あたりから聴き始めた
山をひとつ乗り越えられたかな、なんてね

来週新しいアルバムが出るから
私はまた聴き続けるのだろう

歌詞に
メロディに
切なくなりながら?

ううん
「いいよなぁこういう世界は」って
彼らの思惑にまんまとしみじみ浸ってしまうんだよきっと




いつまでも墜ちたままではいられない





2002年02月15日(金)
ため息は空へ。



4日ぶりのあなたからのメール

そのうちきっと逢えるよねと言う
私のメールに対してあなたは

「たぶん
 きっと
 逢えるはず」



はず・・・・・ですか



♪ ため息が空へ上がり 冷やされて雪へと変わり
  それがあたりを飾りつけ 時計は12を回り
  you and I 飛べないちっとも想いが追えない
  going out 冷めない そこにはもういない
 





2002年02月14日(木)
いつかは逢えるよね。



結婚したら恋愛してはいけないの?と言う悩みは
既婚でありながら
誰かを好きになってしまった人の台詞

結婚前にもっといろんな人と出会ってみたかったと
ちょっとだけ後悔してる
今更どうしようもないことだけど

だからって今のこの状況は
その反動ではないのでお間違えなく


誰かを好きでいたいと思うけど
それ以上に
誰かに好きでいてもらいたいと思う

彼に逢うと言うことは
好きでいてくれることを確認するためだったのだろうか

「デートOK=きみが好き」という式を
勝手に成り立たせていた気がする
だからあんなに一喜一憂してたんだ

しばらく離れてわかったことはそれくらい




さっき読み返してみた今までのメール
やっぱり途中で読めなくなった

彼のことを考えて涙が出るなんてこと
今までにあったかな






いつかは逢える
そう思うことにする

二度と逢えないんじゃない
いつかはきっと逢える





2002年02月13日(水)
「新しいメッセージはありません」。



うたた寝でこんな夢を見た

「メールは要らないから早く寝て」
私は電話で彼に言っている
「ずっとずっと電話したいと思っていたの」
なのに返事は返って来ない
ガッカリする私
たったこれだけの夢





「今夜の帰りも22時過ぎるんだろうなぁ」
夕方届いたメール
毎晩そんなに遅いんじゃ
デートどこではないね確かに
納得材料ひとつ見つけた

だって
ただ「遅い」だけじゃピンと来なかった
日記更新が0時過ぎてても
それでもピンと来なかった
何もかも具体的に言われないとわからない
不器用な私



22時過ぎた頃携帯に送った
「もう帰って来た?
 カラダは大丈夫?
 心配なことがたくさんあるよ
 今夜もメールは要らないからね」
義務から送ってくれたようなメールなんて欲しくないから
これでいいんだきっと
今夜で3日空くことになる

「精神的に参ってるけどカラダは大丈夫
 心配要らないよ」
返事が来た


・・・・・



逢いたい

あなたに逢いたいと言う想いが
頭から離れない
今日は何していても離れない



どうしたらいいの?



どうしようもないよ
だって彼は忙しいんだもの
デートする暇がないんだもの

逢いたくてたまらない

あなたのキスが欲しい

たくさんでなくていいの
5分でもいいから逢ってくれて
1度キスしてくれればそれでいい

今は
それさえも叶わない



「新しいメッセージはありません」
1日に何度これを目にするだろう
受信音を聞き逃してやいないかと
センターに留まってるのではないかと気になって
何度も確かめる




お願い

どんなに忙しくても
私に逢いたいと思っていて

私のことを好きでいて







2002年02月12日(火)
何かに打ち込めば。



今日はドライフラワーを教えてもらいに
友達の家へ
時間内では出来上がらず
お持ち帰り

そして
先ほどようやく完成
扱い方が難しいんだ
力入れすぎるとパキッとな(笑)







「エンピツ」の中にある彼の日記
生存確認のために毎晩チェックするんだけど(笑)
(本人だってそう言うんだもん)
昨夜の更新時間は深夜0時過ぎてた
よって私へのメールはなし
今日の日記もついさっき更新されてたから
今夜も来ないな
こんなもんでしょ




最近気に入ってる曲は
ナタリー・インブルーリアの「TORN」
思いっきりうたってみたくて
歌詞(もちろん英語)頭にたたきこんでます






2002年02月11日(月)
へこみ気味。




夜 ひとりになってから
無性に彼が恋しくなって
「逢いたい」
ひとことだけメールしてみた

このイヤ〜なドキドキは久しぶり
それにしても・・・ホントにイヤだわ(笑)

「まだ会社なんだ」
こんな時間まで?
そんなに忙しいんだ

やっぱりダメだったか
へこみそうになる







もうすぐ日付が変わる
今頃なにしてるんだろう







2002年02月10日(日)
不安?



毎晩ではないけれど
Jとのチャットは相変わらず続いている

「すみれの役に立っているのかなとか
 ボクとチャットすることで元気出してくれているのかなとか
 時々思うんだよ」

これはまさに
私が今彼に対して思っていることだ
Jも不安なのか

続けて聞かれた
「彼とは今も逢っているの?」

聞きたくないのに気になるのだろう
話そうと思えば話せるけど
Jがきっとトーンダウンするだけ

だから言ったんだ
「そういうことは答えないよ」って

それでその類の話は終わった






この頃日記を書くのに
とても時間がかかる
何を書こうか考えなければならなくなったから

なんとなく彼のことには触れたくないと思うときもあったりで
かなりくすぶってます







2002年02月09日(土)
呼び方呼ばれ方。



今日は
彼から届いた初めてのメールに返信した日
いったい何と書いたのやら・・・
消してしまったのです
初期の頃のメールはすべて

彼は保存しているから
頼めば転送してくれるだろうけど
特にそういう気もないこの頃



彼が登録していたハンドル名
私は今もその名で呼んでいる
本名もフルネームで知っているけど
呼び方に対して彼のリクエストがあったもので
仰せの通りに呼ぶ


私の呼び方(呼ばれ方?)は
コロコロ変わっているんだ何故か

ハンドル名は今考えれば「ふざけるなオイコラ」的な名前で
何でそれにしたのか不思議なほど

「通称」を教えるとそれに変わった
web経由から直アドレスのやり取りに変わり
その時に本名を教えたにもかかわらず
何故かその名では呼ばれないんだなぁ

そのうち話の中から新たな呼び名が発生
彼はそれがいたく気にいったらしく現在に至る
・・・というところでしょうか


それまでは○○さんと呼んでいたのが
あるときからお互い「こう呼ばれたい」と思う名に変わる
それは男女ではなくてもあることだよね

親しくなった証拠







2002年02月08日(金)
短くても。



「どんなに短くても
 心のこもったメールの方がうれしいから」


昨夜
「疲れて返信できないけど
 まずは・・・1年たったね」
と言う書き出しで届いた彼からの短いメールに
そう返信した

その短いメールには
彼の言葉が詰まっていて
ホントにうれしかった
こんな気持ちは久々だなぁと思えたほど




と思ったら今夜の
昨夜出来なかったと言う返信メールは
やっぱりただ返信しただけのもの

一喜一憂とはこのことね





2002年02月07日(木)
1年。



スガシカオの「青空」じゃないけど
今日は慌しい日だったから
彼のことは考えずにすんだ

何てカラダが楽なんだろう




あなたから初めてメールをもらったのは
ちょうど1年前
新規登録者リストにあったプロフィールを見て
「何だかピンと来た」
私を選んでくれた

何人かから届いたメール
その中から
あなたを選んだ

こちらの都合で
数ヶ月の中断があったけど
再開を申し出たとき
快く受け入れてくれた

ひかれ合ったのはそれからだ
読み返すと
初めて逢った日のかなり前から
「今度ここへ行こう」
「呼んでくれればいつでも逢いに行くから」
そう書いてくれていた

1年後には
まさかこうなっているなんて
思ってもみなかったよね



webカードを送った

「これからもいつまでもよろしくね」







2002年02月06日(水)
あなたが遠い。




電話の向こうで
眠気と戦ってるのがわかる
だんだん反応が鈍くなり
その態度に腹が立ってきて
私から切った

眠気には勝てない人だと言うことはわかってる
なのにそれでも話し続けた自分にも腹が立つ
未練がましく「今から行くからね」の連発

引き伸ばした電話が
楽しいわけないじゃない
後々思い返してうれしい気分になれるわけがないじゃない
ならさっさと切ればいいんだよ
そうしなかった自分が悪いんだ

「逢いたいんだけどね・・・」
またお得意の「だけど」がついてる

きっと「逢いたいよ」とイコールだ、って
今日は素直に受け取っておくよ
そうでもしないとこの腹立たしさは納まりそうにないから

それにしても
彼のモノ覚えの悪さには
呆れるのを通り越して笑ってしまう
自分がおとといメールに書いたことですら
きれいさっぱり忘れている

明日の「記念日」のことも
「7日だよ」と教えてくれたのは彼
なのにすでに忘れていることを
さっきの電話で確認してしまったし

ガッカリさせられることが最近多いなぁ
私いろいろ望んでるわけじゃないのに





2002年02月05日(火)
あっさりなわがまま。



昨夜の彼のメールは
私からのメールにただ返信しただけ
何とまあ あっさりしてるんでしょう

自分の出来事も付け足せないほど
とても疲れているんだよっつーことですね
はいはいわかっております
電話もかかって来ませんしね
私からはかけづらいし



この日記は時々読み返すのに
彼からのメールは何故かそうしたくない
日記って
その日の気分をそのまま書いてるから
かなりリアルなはずなんだけど

彼の言葉を読みたくはない・・・から?
1行目から最終行まで
LOVELOVEづくしってときもあったなぁ
決して想いが冷めたワケではなくて
落ち着いてきた

と言うよりも
彼の方に余裕がなくなった
それだけ

そのあっさりメールにはまだ返信していない
風邪引いちゃって昨夜は受信する前に寝てしまったし
あっさり過ぎて返信する気ないんだよなぁ
ってまたわがまま出てるし


さあそろそろ日付が変わる
どうしようか
返信は明日にして
今夜もとっとと寝てしまおうか






2002年02月03日(日)
先行き不透明。



彼の仕事内容が変わり
私からはデートが申込めなくなって半月

申しこんで断られるよりも
「今日も誘われなかったか・・・」
と思う方が実にラクなんだよね


「念願かなってデートできました」
彼はメールで言う
「果たして次はいつ?」
彼自身もわからない
終業時間が前よりも遅くて
更に不規則になってしまったから

不定休なんだよね
先日の休みだって2週間ぶりだったんだもの

先が見えないのも困るなぁ





2002年02月01日(金)
思い出してみる。



昨夜の帰宅は午前2時過ぎ
それから日記を書いたんだけど
どうも頭が半分寝ていたみたい




私にもたれかかる彼
おでこにそっとキスをした

「おでこだけ?」
とあなた

        「どこがいい?」

「うーん・・・おまかせ」

        「そういう素直じゃないコには
         おでこだけです
         ・・・どこがいいのかな?」

「唇」


もたれかかっていた身体を離した瞬間
熱く長いキスが始まった








最初のキスをするまで
結構な時間がかかったのは
ふたりにかなりの照れがあったせい

私の方から寄りかかって
顔を彼に向ければ
きっとそこでキスが始まる
でも何故かこれが出来ないんだ
「キスがほしい」とあんなに思っているくせに

いつだったか彼も
「キスを始めるタイミングとか
きっかけを探すのが難しい」
そう言ってたっけ

2時間近くも話をする
時には大きくうなずき
時には涙を流すくらい笑いながら

気がつくと
「もうこんな時間?」
 
           「逢ってからしばらくはこうだったよね」

うん そうだった
手も握らず
寄り添うこともなく
ただひたすら話をしていたあの頃
2時間3時間なんてあっという間
それは今も変わらない

「結局何してても
 一緒にいればあっという間なんだね」