衛澤のどーでもよさげ。
2009年08月29日(土) まわる。

三回も四回も採血して検査を重ねた結果、脂肪肝を宣告された衛澤です。その他、尿酸値が高くて痛風の可能性があるとかGPTが高いとか、いろいろ言われていますが、取り敢えずは未病です。

この曲を聴きつつ、限りなく菜食に食生活を近付けたいと考えています。野菜を沢山食べたいな。



お鍋とか、サラダとか。
この曲は聞き慣れてしまうと、耳から離れません。ついでと言ってはナニですが、本日はこの曲のように強くディラン効果を持つ作品を幾つか紹介申し上げましょう。

御仕事関係でコンボ。





つらいこともあるけど、がんばろう。がんばれそうな気がする。

御食事関係でも更にコンボ。







私ども関西人にとっては納豆とは敵性の食べものでありますが、このハイテンションな曲をリピートしていますと、とても洒落たものに感じてきまして、好きになるかもしれない予感を覚えます。ぐーるぐ−るまきまーきねーばねば。

ほかにも紹介したいかわいらしい曲があるのですが、本日はここまで。

2009年08月24日(月) KdF!

「周知」とか「啓発」とか「案内」とか、そういった「簡素かつ明瞭、淡々とした文」を書く仕事を縁あってお請けしまして、私なりに工夫を凝らして文をつくり効果的な構成を加えて「それらしい文章」を書いたつもりだったのですが、結果としてできたのは「娯楽用の」文章だった、という、自分の専門分野が窮めてタイトになってきている事実に危機感を感じている衛澤です。
専門分野がタイトというか、周辺分野に対応する余裕がなくなったというか。「読んで愉しい(娯楽性が高い)ものを書く」という大前提が日常に染みついて三〇年。「愉しくなくてもいいから適切なものを」という御要望は私には難題となりつつあるようです。ちょっと反省。

それはさておき、昨日はちょっとしたお祭りがありましてね。その名も「KAITO de FESTA! 2009 Summer」。或る動画サイト内での生放送番組なのですが、午前九時から深夜二四時まで兄さん動画をオンタイムリクエストを受け付けながら流し続けるという、兄さんファンには矢も楯もたまらぬ企画でございます。
折りしも昨日は私が世を忍ぶ仮の代表を務めております自助グループのミーティングがありましてそれに参加せねばならず、そのために日中はずっと外出していてKAITO de FESTA! 2009 Summer(以下KdF)を視聴することはできませなんだが、帰宅後は直ぐPCを起動して、持ち帰りの仕事をしながら「夜の部」に参加させて頂きました。

実は生放送初参加で勝手がよく判らないままに視聴しておりましたが直に慣れまして、ルールに従ってリクエストを出すこともできました。、御参加のみなさんが画面上に流すコメントで放送される動画について愛を叫んだり、生放送故のアクシデントに嘆いたり互いを励ましたり慰めたり、アノニマスの群れの中に名を持つ人が現れると「○○さんこんばんはー」と挨拶コメント弾幕が発生したり、なかなか和やかな雰囲気の生放送は大変居心地がよろしく、安心して愉しめました。
放送しているスタッフのみなさんは勿論、視聴参加しているアノニマスのみなさんもとてもマナーがよろしかった。名を知った人が現れたなら挨拶をし、スタッフや回線の調子がよろしくなくて苦労しながら視聴している人を労い、愛を捧げるものを称え、たとえ意に沿わぬことがあったとしても誰一人として決して不平も暴言も洩らさない。

そんな環境で好きな兄さんのいろんな曲を聴き続けられるのだから、大変気分がよろしい。自分で取捨選択するのではなく、大勢の人たちのリクエストによって放送される動画(曲)が決まっていくので、曲題は知っていても聴いたことがない曲や、不運にもこれまでに巡り会えなかった曲を聴く機会にも恵まれ、新しい声質の兄さんと出会えてこれはうれしい。
それに、参加している誰もがみんな「兄さんが好き」ということが沢山のコメントから伝わってきて、何とも穏やかな気分になりました。
「好き」は初級だけど効果が高く伝わる範囲も広い、有用な呪文です。乱用はよろしくありませんが、「好き」は「有難う」とともに積極的に唱えていきたい呪文ですね。
日中に参加していたオフラインのミーティングで結構くたくたになって帰宅した私でしたが、KdFを視聴しているうちにあんまり愉しくてだんだん元気になってきまして、持ち帰りのPC仕事も非常に愉しく進めることができ、終いには疲れを感じなくなっていました。

午後八時三〇分からはじまった「夜の部」に、二四時の放送終了まで参加させて頂きました。その間には私のリクエスト曲動画も流して頂けました。それは勿論うれしいことだったのですが、御参加のアノニマスのみなさんの中には初見という方もおられまして、そのみなさまに私がこよなく大切にしている曲を聴いて頂けたこと、更には感嘆や賞賛のコメントを残して頂けたことが、ほんとうにほんとうにうれしいことでありました。
私がリクエストさせて頂いた曲は、これです。



イントロが流れ出したときに私は思わず「みんな、ヘッドフォン着けて!」とコメントを入れてしまったのですが、御参加のみなさんは実に素直に従ってくださいまして、上記の曲をヘッドフォンで聴いたその驚きが動画上一面のコメントに表れて、私は大変矜らかでありました。すごいのはこの曲を動画をつくったクリエイタの方々であって、私には何の功もないのですが、堅実にいい仕事をしている人とその仕事が評価されるのは、やはりうれしいことです。
このあと画面上に「みんなのおすすめヘッドフォン」コメントの海ができたのは大変微笑ましかったです。

マスターの数だけ兄さんがいて、発声も歌唱も得意な音域や分野もそれぞれに違って、それぞれに秀れています。どの兄さんも素敵にいい歌をうたっていると思います。みんなみんな、好きです。
その中にあって、私はやはりどうしても、わんだら兄さんの歌声が一番好きです。KdFに参加して改めてそれを実感しました。頑健な体躯と強靱な意志の存在を疑わせない凛々しく朗々たる豊かな声。私自身もヘッドフォンを着けて拝聴していまして、豊饒の音の洪水に巻かれながら、手を伸ばせばそこにいる声の主に触れることができそうな……できるに違いないのだという気持ちに駆られました。「合成音声だなんて、うそだ!」という確信にも似た。

さて、この動画上のコメントで、動画に使用されているイラストをお描きになったうむさんがボーマス9で「日照雨」本を頒布なさるとのことを遅れ馳せながら知った私はその場で喉から手とか足とか触手とか出そうになりました。
件の楽曲を題材に執筆中であるとか、その周辺の情報はちらちらと私の弱いアンテナにも引っ掛かってはいたのですが、具体的な情報が目の前に(ほんとうに「目の前」に!)出てきたのは何しろはじめて。テンションと言いますか、体温とか血圧とかが上がった気がしました。給料が一緒に上がってくれると助かったのに。
今年はいろいろアレなことやナニなことがあるので、該当年には緻密綿密周到に参加予定を立てる観艦式は乗艦券争奪戦から辞退した私ですが、アレやナニを放棄してもボーマスに参加したい欲求が沸々と。衝動と言っていいほどの。ソレやコレのために実行はほぼ不可能なのですが。うーん。でも。ああ。

余談でしかないのですが、「日照雨」本、と口の中で繰り返すうちに青色ネコ型二足歩行ロボットが頭の隅の方にちらちらっと出てくるようになったのは、私のCPUが誤作動している訳ではないの、ですよ、ね?
(こういう不必要かつしょーもない話を敢えてまとめの位置にくっつけてほっとするくせは、どうも治らないようです)

2009年08月22日(土) 散髪と。

いま更突然、西炯子さんの「ひとりで生きるモン!」にハマってしまい、周囲の人に勧めてまわっている衛澤です。
×−ペケ−」と「臨死!!江古田ちゃん」と「のんきな父さん」を足して混ぜてこねて灰汁抜きしてから寝かせて軽く火を通してライトに仕上げた感じの作品です。判りにくい? もっと簡単に言うなら「気楽に、斜め上。」という感じでしょうか。時間と懐に余裕があるなら読んでおくといいでしょう。

さて、私は一ト月に一度、理髪店を利用します。元来、美容院という施設が苦手で、そちらを利用した経験は片手で数えるほどしかありません。その数回で「もう美容院には行かねえ」と決定づけるだけの経験をしてしまったのですね。
そのような経緯もあり、私は世を忍ぶ仮の娘さんだった頃もいまも調髪は理髪店で御願いしています。

世を忍ぶ仮の娘さん時代も現在も私という人間にたいした変わりはなく、身姿も、髪型もほとんど変わっていません。けれども、「女性として」行ったときと「男性として」行ったときとでは、理髪店の対応は変わってくるのです。
先ず、「女性として」理髪店を利用しますと、調髪料金が男性よりも少し高めで顔剃りは別料金です。御願いしないと剃ってくれません。「男性として」利用した場合は問答無用で顔剃りされます。しかも女性料金よりやや安めで顔剃り料金は調髪代に「込み」です。
調髪して貰う人間(つまり私)も、調髪の内容も、理髪店も、理容師さんも、何れもが同じ条件であっても「調髪して貰う人間」が「女性であるか男性であるか」でサービス内容と料金が変わってしまうのです。

当然のことなのかもしれませんが、男女どちらも経験している私は「何か変だな」と感じます。「男性であるか女性であるか」は自己申告や法的書類には拠らず理髪店側の判断で決まってしまいますし、何より御願いする髪型も髪の長さも、男性としての利用時と女性としての利用時とでまったく変わらないのに料金は変わるのですから、「あれー?」と思うのも無理からぬことでありましょう。
同じ理髪師さんが同じ客に対して同じ作業をやってるのにね、という話です。
似た話に内性器摘出術があります。私の家族のうち二人が子宮筋腫を患って内性器を摘出したのですが、そのときの手術費用は保険が効いて約一〇万円。私も同じ手術を受けましたが病名は子宮筋腫ではなく性同一性障碍で、国内では保険は適用されず海外で行いました。手術入院費用・渡航費用・滞在費合わせて約四〇万円。
これも御医者が患者に対してやっていることは同じなのにね、という話です。

不平を言っているように思われるかもしれませんが、決してそうではありません。ただ、「変なの」って。
無理やりたとえるなら、食パン一枚をトーストして貰うのに、五枚切り一枚と六枚切り一枚とで料金が全然違いました、みたいな。五枚切り一枚と六枚切り一枚の間には何がある?

ほかに、「男性として」理髪店を利用するようになってから問われるようになったことがあります。
顔剃りのときに「眉の下、剃りますか?」って。
「女性として」理髪店を利用していたときも顔剃りは御願いしていましたが、このようなことは訊ねられたことがありません。店舗によって違うのだろうかとも思いましたが、男性として行けば理髪師さんは顔剃りの際に必ずお訊ねになります。「眉の下、剃りますか?」或るいは「眉の下、どうされます?」と。

よく判らないままに「はい」とか「御願いします」とか「置いといてください」とか気分と話の流れにまかせて答えていましたが、「眉の下を剃る」ということがどういうことなのか、私は知らずにいました。
これは、私が知り得ずにこれまで過ごしてきてしまった「男性の文化」なのかもしれない、と思っていました。このようなことに出会うと多少心細くなる性同一性障碍当事者は私だけではないのではないでしょうか。

私ども性同一性障碍当事者は、生まれついた身体の性別と自認している性別が異なるために、生まれてから思春期を終える頃までは(或るいはもっと長い間)異性として生活することを余儀なくされます。その間に社会的に学ぶ習慣だとか慣例だとか経験だとか、そういったものを学べないまま成長してしまい、ネイティヴ男性(或るいはネイティヴ女性)が身に着けている「文化」を知らないまま、私どもは彼等彼女等の仲間入りをします。
たとえば、男性であれば
「中学校の体育の時間にやった倒立前方回転跳びは怖かったよな」
「あ、俺あれ得意だった」
「踏み切り失敗して頭から突っ込んだ奴がいて、それ見てから怖くて駄目」
などという「共通の話題」が意志とは無関係につくり上げられていて、生まれたときから男性として生活してきた人たちは意識しなくてもその会話に参加できたりするのですが、男性としての人生に「途中参加」の、たとえば私のような性同一性障碍当事者は中学校のときに体育の授業で倒立前方回転跳びをやったことがないために、心許ないながら適当に話を合わせるものの巧く会話に溶け込めているかという不安と、自分だけはそれを経験していないという疎外感とを味わったりします。

(※上記段落のたとえの前提は、私個人の経験です。特に一般的なことがらという訳ではありません。
私が中学一年生のときに体育の授業で取り上げられた器械体操では、男子は倒立前方回転跳びを、女子は台上前転を習いました。同じ体育館での授業で男子が跳び箱の上をぽんぽん跳んだりまわったりしているのを見ていて私は怖ろしくてならなかったものです。)

長い長いたとえ話になりましたが、ここで御注目頂きたいのは、たとえに出しました「倒立前方回転跳びの怖さ」と、理髪店で男性にだけ問われる「眉の下」は、同じ性質のものではないか、ということです。
男性は成長の過程で「眉の下」に女性にはない何らかの特徴を帯びてくるものであり、女性の与り知らぬところでそれを調整する或るいは調整せねばならぬ苦労があるのかもしれない……。

とか何とか思っていたんですけどね。
調べてみましたら、多くの男性が「眉の下」については「疑問に思いつつ知らないまま」だということが判りました。なーんだははは。
「眉の下を剃る」≒「眉のかたちを整える」ということらしいです。
じゃ一律みなさんやればいいじゃありませんかと思われる方もおられるかと思いますが、「眉を整えたらイヤン」という人も中にはいるので問答無用で眉の下を剃ってしまうとクレームが付いたりもするんですね。だからいちいち「剃りますか?」と訊ねる訳です。
私が「眉の下」について考えていたことは取り越し苦労だったということです。こういうことも、儘あります。

あと、理髪店ではなく性同一性障碍に関わることを、も少し。
この頃「性同一性障碍」という言葉だけは一般に行き渡っていて、当事者や関係者でない人もこの疾病や当事者についての文章を書いていて、その一部を私も目にするのですが、気になることがあります。
「性同一障碍(性同一障害)」と書き違えている人が、多すぎます。
この書き違いをする人は性同一性障碍をよく判っていないのだと思います。そういう人に自分たちや自分たちが関わっていることを論じて頂きたくないと思うのは、我が儘ですか。
性同一性障碍とは「性」の「同一性」に「障碍」があること。
これを理解していれば二ツめの「性」をすっ飛ばしてしまうことなんてないはずです。「その可能性はある!」という台詞を書こうとしての「その可能はある!」なんて書き違いは、余程寝不足で余程急いでいて余程うっかりしていなければしないでしょう?
「性」の字は二ツあるから一ツくらいなくてもいいや、というものではありません。二ツの「性」はそれぞれ違う意味を持っているのです。どちらが欠けてもいけません。

厳しいことを言っていますでしょうか。当事者として云々、ではなく、言葉の組み立てをよく考えてください、と思っているのですが。

2009年08月21日(金) 写真でポン。

室伏広治選手欠場と聞いて世界陸上を見る気が一気に失せた衛澤です。
世界水泳もソープ選手がいなくなったのと日本シンクロチームがコーチから総替えになったのとで見なくなりました。女子バレーボールは見ています。でも柳本監督萌えだったんよね、わし。

■さて本日は、記事に使おうと撮っておいたものの未使用のまま放置状態の写真を大放出です。ちょいと事情がありまして、なかなか当頁の更新ができないために小ネタが机上に山積しているですよ。

■今月上旬のとある週末。ケータイに突然メールが着信。
「明日の晩、花火。1900時に現地集合、弁当買って浜辺で喰って手持ち花火を愉しんだのち、最寄りのメンバー宅でDVD観賞。解散未定」。
予定になかったことを急にやり出すというのは私たちの間では割りとめずらしいこと。特に妨げる用事もなかったので参加。
日没後の海水浴場で地味に手持ち花火。やっていることは二〇年前もいまも変わっていません。煙と火花が風に思いっきり流されているのが判ります。



しかしこの人たちはどうして「火を使う」ことを「海辺で」やろうとするのだろう。一〇年くらい前にも防波堤の足許で焼肉を喰おうとしたが海風が強くてカセットコンロの火がまともに点かなくて、みんな潮でじゃりじゃりのべたべたのくたくたになって帰宅したという経験をしている。それなのに、「火を使う」ことと言えば「海辺で」やってしまうのだ。
この日も例に洩れず、海側からの風が強くてなかなか花火に点火できず、点いたと思ったら猛烈な勢いで燃えたりして、一名が軽い火傷(わし)。

■以前、この頁でも紹介しました「ペットボトル貯金」。一円玉・五円玉ばかりを買いもの帰りの財布から容量2リットルのペットボトルに移し入れるということを地道に続けてまる三年。ボトル一杯になりましたのでボトルを解体して中身を五〇枚単位に分けました。



貯金額は五三六九円。重さは約四キログラムです。
五〇〇枚以上の硬貨を銀行窓口から口座に入金しようとすると手数料を徴収される、と伝え聞いていたので、貧しい私は全額ATMから入金してやろうと、写真のように一ト束五〇枚に小分けしておいた訳です。この作業にまる二時間。
で、ちょっと大きめの支店でATM相手にぴっぴっちゃりーんぴっぴっちゃりーんと一五分ほどやっていますと、銀行のお姉さんがやってきて、「まだ小銭が沢山あるんですか?」

そんなに沢山小銭があるなら窓口を使え、とお姉さんは仰るのです。窓口でなら小銭の数も機械であっとゆー間に勘定できてしまうから、と。しかし貧しい私はちょっとだけ食い下がった。窓口で御願いすると手数料が要るのでしょう、と。
要らないらしいです。
会社その他の法人や企業でなく個人の入金なら、大量の小銭での入金でも手数料は取られないそうです(私のメインバンクの場合)。

ということですので、窓口のお姉さんに四キログラムの小銭を渡しました。私が持参した小銭は写真の通り、五〇枚単位の束になっているのですが、これはセロテープで固めてあるのです。ほどくのにセロテープは剥がれにくいし、剥がれたら剥がれたでべたべたとそこら辺にくっつきまくるし、大変手間です。
バラで持参していればざらざらーっと機械に流し込むだけで済んだのに、私の二時間がお姉さんに面倒な手間を掛けてしまいました。大変申し訳ない気持ちで入金作業を待ちました。
次回からはバラで持ってきます。当然ペットボトル貯金の続編は既にはじまっています。

■何故か盆に同級生たちと集まって、たこ焼きをつくりましたよ。



このたこ焼き、そこら辺のものとはちょいと違います。タピオカ粉を使ったもっちもちたこ焼きです。巷で話題の白いたい焼きと同じように小麦粉とタピオカ粉を混ぜて焼き、もちもちと弾力あるたこ焼きに仕上げました。
少し冷えてから床に叩きつけたらぼよよんと跳ね上がりそうなほどのもちもち感。中身は当たり前のたこ、豚ロース角切り、チーズ、チョコレート。そしてゲリラ的にたこチーズ、豚チーズ、たこチョコ、豚チョコ。勿論すべてソースを塗って喰うのさ。

たこ、豚ロース、チーズ、そしてたこチーズ、豚チーズは当然として、チョコレートを入れたものも旨かったです。たい焼きだってカスタードクリームやチョコレートクリームが入ったものがありますしね。それが球状になっただけで。
しかし「チョコチーズ」はやめておきましょう。これは警告です。合いそうで意外に食い違ってしまう組み合わせです。たこチョコや豚チョコはお好みで。

■左腕のケアも半年続きました。傷まわりもきれいに治癒して、まるで最初から腕にトンネルはあったんですよ、というほどの自然さ。
しかし酷使している訳でもないのに、ケア用のカテーテルは劣化してくるものです。
これが劣化状態。



カテーテルの先端部がへたってくると言いますか、やわらかくなってきて、その上先っぽが剥けてくるのです。マアオトナニナッタノネ、とか言いたいところですが言ったところで何も起きません。
へたってくるのは全体的に、なのですが、特に先端部がへにょへにょになってきます。多少へにょっていても先が剥けていても何ら問題なく使用できるのですが、換えがあるのだから新しいものを使います。
これが新品です。



色も飴色で濃いですね。毎日煮沸消毒をしますので、日を重ねるとカテーテルはどんどん色褪せてやわらかくなってきます。
いやー、当初の予定では来月再渡航で最終手術だったんですけどね。無期延期状態です。ちょいと事情がありまして。ね。

■オフラインでの仕事でアンケート用紙を作成する機会がありまして。やってしまいました。


やってみたかったんですよ、殴り書きフォントで「ありがとうございました。」一〇代の乙女のようだが笑うてくださるなくださるなくださるな。
限られた人が判ってくだされば、それでいいです。

2009年08月14日(金) 放出。

何故か「ござる」言葉で日常会話をしている夢を見てしまい、目覚めて自分でも大変不可解でならなかった衛澤です。
これとかこれとかこれのせいか。迂闊に影響されやすいからなあ。

■暫くこの頁の記事を書こうにも書けない日を過ごしましたので、書こうと思ってメモ書きにしていた題材がたまってきています。しかし、メモしたのはいいがことの詳細を忘れてしまったり細かい調査が必要だったりして、どんどん書けなくなっていくばかりなので、メモ書きのままずらずらっと並べて放出してしまいます。
早速小ネタ1。「放出」と書いて「はなてん」と読む地名があります(大阪市鶴見区)。

■ただいまのように洗濯ものが乾きやすい時期は有難いですね。朝と昼の二回洗濯をしてもその日のうちに乾いてしまいます。私は一人住まいですので洗濯ものは大量に出ることはなく、多くても三日に一回程度で済みますが。
さて、朝から大変御天気がよかった或る日、よろこんで洗濯機を稼働させましたところ、がらんがらんがらんと「如何にも壊れました」という感じの異音がしたので慌てて電源を落として点検しました。
しかし、異常は認められなかったので洗濯を続行しました。暫く稼働させなかったために機械がガタピシしてしまっているのなら動かしている間に音はなくなるだろうと、いま聞こえている音はないことにして洗濯機に洗濯を任せました。
大変都合のいい行動様式です。
滞りなく洗濯が終わり、洗濯ものをカゴに取り出して洗濯槽の中を覗いてみますと、底に五〇〇円硬貨が転がっていました。がらんがらんがらんという音はこれのせいだったようです。これは月末のこと、そろそろ生活資金が尽きてくる頃で、その時期に手に入った五〇〇円は貴重です。
もともと自分のものであったお金でも、結果としてプラスマイナスゼロであっても、とても有難い気持ちになりまして、有難い気持ちというのは損した気分にはならないものです。

ペプしその季節が終わったようです。あちこちで地雷のような扱いを受けていましたが、私は好きでした。レギュラー販売してほしい。こんなナイスガイも現れたことですしね。
ナイスガイを発見したのは何ときんきんに今日。自分もやってみればよかったと幾分惜しい気持ちになりました。

■予想外とか、明後日の方向とか、斜め上とか、そういうものやそういう考え方やそういう行動様式の人が、とても好きです。
そういう人になりたくてそのように三〇年ほどずっと意識して生きてきたつもりですが、まだ全然そういう人ではありません。何だか口惜しいなあ。

■マンゴーデニッシュが、とても、食べたい。



また迂闊に影響されました。でもその辺のベーカリーで売っているものではないんですね、マンゴーデニッシュって。
手に入らないとなれば、なおのこと食べたい。食べたい食べたいマンゴーデニッシュ。

■気付けばSNSと呼ばれるものに五箇所も参加しています。一ツ二ツならこまめにチェックを入れたりできますが、五ツとなるとそうもいきません。
かような次第ですので、あちらのSNSの人やこちらのSNSの人がもしこの記事を御覧であれば申し上げます。もともと不実でありましたが、今後一層不義理を致すことと思います。どうか御容赦くだされ。

和歌山P、ぜひ御友達になってください!
ぜーんぶ空でうたえますよ、わし。

■この記事を書いておりますただいま現在、そろそろ深夜帯です。いい加減眠くなって参りましたので、推敲もそこそこに失礼致します。よ。
こんなテキトーな記事でも二時間掛かってたりするのさ。

2009年08月12日(水) お久しぶりです。

早朝に目覚めて、横一杯に伸ばした腕で抱き枕に腕枕してやっている自分に気付き、早々とひんやり秋風に吹かれたような気分になった衛澤です_ノ乙(、ン、)_

■前回更新から一〇日ほども経ってしまいましたが、今日の表題はそのことについてではありません。久し振りに、あの人が、喋った。



お変わりなく渋かわいくてらっしゃる。マスターがお茶目さんならこの人もお茶目さんです。わんだらPもわんだらPとこの兄さんも、心からお慕い申しております。
さて、作中歌に挿入されるイラストの数々(あまいキモチすっぱいキモチ〜おんぷのおたまで、の間に表示)は、早くも「わんだら検定」なるタグを生み出しました。わんだらPの曲、全部言えるかな?
私ですか? 勿論、初見で全問回答させて頂きました。当然テキストなしです。

【回答】表示順に。
wanderer sm1550571
Vermilion sm1571467
Silent X'mas sm1484208
万感吟遊 sm1715802
満つる夜半の歌/そよぐ真昼の歌 sm1854563sm2141441
わだつみ/ひのかみ/混沌 sm2768013sm3217874sm6608425
wanderer メモリアルエディション sm2995351
紅の花 sm2364179
星夜の騎馬 sm3604473
コンドル sm4916562
愚足武者 sm4340441
白い窓辺で sm5013683
無名の画家、無題の絵画 sm1991297
蒼穹図 sm5951679
日照雨 sm7908362

※ sm番号クリックで曲動画へ。
※ 09/08/14追記…動画に回答コメントが現れました。検定挑戦希望者はコメントを消して挑みましょう。

ちょっと変則的な書き方をしてしまいました。この頁を覗いたどの人にも曲たちと出会って頂きたいので。
リンク設定をすると地色で隠してもリンク用の色になってしまうんですね。そこまで気がまわらんで、リンクのはり替えで少々手間が掛かりました。

締めに「これからもボーカロイドをよろしくお願いします」と仰っています。「ぼく」とか「ぼくたち」ではなく「ボーカロイドを」というところに、わんだらさんのお考えの広さが表れているように思います。

■ベビースターラーメンは相変わらず上手に食べられませんが、実は自分はベビースターラーメンよりもベビースターうどんの方が好きなのだということが判りました。
関西人は蕎麦よりうどんを好んだりもしますが、私がベビースターうどんを好きなのには、それが関係あるのかどうかは不明です。
ベビースターうどんの大袋がほしいです。

■よく公共トイレでフライングしているおじさんがいますよね。トイレに入る前から歩きながらズボンの前を開けはじめている人。
あのおじさんたちの気持ちが少し、判ったような気がしています。
あれね。やろうと思ってやっているんじゃないんですよ。無意識。無意識に身体が自分の行動を「先行入力」しているんですよ。小脳のモデルが身体を効率よく動かしているんですよ、きっと。
まだ自宅以外でやったことはありませんが、自宅のキッチンを通り抜けてトイレに至る過程で個室に入る前にベルトを外してファスナーを下ろしはじめていた自分に気付いたとき、流石に愕然としました。

■Illustratorの使い方が判ってきました。現在、こういうことをしています。


うちのIllustratorはVer8.0という大変旧いものです。ついでに言うと私が使用しておりますPhotoshopはVer5.5で、私の作業環境は一ト昔前よりも昔です。
つくっているのは、私が関わっております自助グループのリーフレットです。秋頃には地元で配布することになります(予定)ので、御入り用の方はお申し付けください。地元以外の方も御入り用なら御連絡ください。何らかの手段でお届けできるように努力はします(だんだん玉虫色に)。

■また、「すごい」曲を聴いてしまいました。「日照雨・改」。昨年末に発表された「日照雨」の修正版です。
修正前でさえ広がりのあるオケと男前な歌声に身震いしたと言うのに。



これに関しましては、何ごとか述べることはできません。言葉で仕事をしている身でこのようなことを申し上げるのは大変恥ずかしいことではありますが、私の語彙ではこの曲のすごさを表しきることができません。
悪いことは申し上げません。ぜひ御一聴頂きたい。ぜひともヘッドフォンを御使用の上。
ケータイonlyユーザのみなさんはこちらをクリック。
件の動画サイトのアカウントをお持ちでない方は、これを機会に取得なさることをおすすめ致します。この曲を聴かないことは人生の大きな損失だと言えましょうから。

2009年08月02日(日) 憶え書き。

出会って三〇年以上になるのにいまだにベビースターラーメンを上手に食べられない衛澤です。ぼろぼろこぼすよ!

■先ず、忘れないように書いておきます。
NHK総合にて「YOU」再放送。五日〜七日の各日二〇〇〇時から。見るように。つーか見たくて仕方がありません。
「YOU」は一九八〇年四月にはじまった、毎週土曜日二二三〇時から一時間放送されていた視聴者参加型トーク番組です。オープニングテーマ曲は「ライディーン」がシングルカットされる直前のYMOに在籍中の坂本龍一氏、タイトルカットは「童夢」でSF大賞を受賞する少し前の大友克洋氏、司会は当時コピーライターとして大活躍中の糸井重里氏という、大変豪華な番組でした。

私は糸井氏が大変好きで、現在では氏が主宰している「ほぼ日刊イトイ新聞」を毎日チェックしていたりしますが、氏を知ったのはコピーでも歌詞でも著書でもなく、この「YOU」という番組でした。
何をきっかけに見はじめたのかは忘れてしまいましたが、はじめて見たときからとてもおもしろかった。番組の企画や出演者のやりとりも勿論おもしろかったのですが、何より糸井氏の言動がトリッキーで愉快だったのです。「他人と異なる視点」と「他人と同じ視点」の両方を持つ氏だからこその独特な発見や発言が数分ごとに現れて、放送時間の一時間があっという間に過ぎていきました。毎週土曜日が愉しみで仕方がありませんでした。

早や三〇年近くも昔、小学校を卒業する暫く前から中学校を卒業する頃まで(糸井氏が司会を務めていた間。それ以降は何となくおもしろく感じられなかったので見なくなりました)毎週愉しみに見続けていたあの番組を、いまもう一度見ることができるなんて、うれしいったらない。
当時の放送は確かに一時間枠だったと記憶しているのですが、再放送のWeb記事を見ると四五分間になっていますね。私の記憶違いか、少し端折って再放送されるのか。

■小豆のラクトアイスを探しています。学生時分にはよく食べていたような気がするのですが、最近また食べたくて探しても見当たらないのです。見つかるのは小豆の「氷菓」だったり、小豆が混ざった「アイスクリーム」や「アイスミルク」や「かき氷」だったりで、私が食べたい「小豆味のラクトアイス」ではないのです。
インターネット情報網を駆使して探してみても、やっぱりない。見つかるのは地元のスーパーマーケットなどでも見つかる氷菓や、或るいは北国の上等な牛乳と上等な小豆を使ったとかカリスマパティシエがつくったとかの高級アイス。
違う。違うのよ。一〇〇円くらいで買える安ーい紙カップのラクトアイスを探しているんです。
既に存在しないものになってしまったのでしょうか。
今日はちょっと違うけどあいすまんじゅうを食べました。おいしいけど、やっぱり違う。

■小豆つまり小倉餡が食べたい私なのですが、近頃は無性にずんだ餅を食べたかったりもします。でもその辺でひょいと買えたりするものではないんですよね、ずんだ餅って。他地方の名産だからかな。
「お取り寄せ」しようとすると本体より送料の方が高額だったりして、どうしても怯みます。


エンピツユニオン


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