衛澤のどーでもよさげ。
2007年08月31日(金) 徹夜明け。

ふひー。二年振りに徹夜しました。完全徹夜ではなく、途中二時間ほど仮眠は取りました。仮眠と言うか、眠剤を服まないでいるとそれくらいしか眠れない睡眠障碍持ちです。

空調が効いた部屋でドライメッシュ生地のシャツを着ていても、一日起きていると肌がべたついてくるものなのですね。そうすると疲労感が三割増しくらいに感じます。
そんな風にくたびれた状態で定期通院。眠くなくても眠らないでいると寝不足になるということを忘れていました。寝不足のぼーっとした、自分で何を喋っているかよく判らない状態でかかりつけ医と話して帰ってきました。

帰宅して味がよく判らないままにどーでもよさそーな食事をして、風呂に入りました。ちょっと蒸し暑い昼下がり。徹夜でがんばった御褒美に買った入浴剤「NUDA」を湯船に放り込んで、ざばざばと全身を洗います。洗顔料もボディソープもシャンプーも全部メンソール入りです。しゃきーん。
で、湯船。「NUDA」の入浴剤ってNUDA色なんだろうなと思っていたら、NUDAの瓶色でした。つまり、紺色に近い濃い青色。
「うおー、ディープな風呂だー」とか言いつつ浸かると身体にたまった疲労が湯の中に溶け出して、多少楽になりました。

でか!


写真は昨日の夜食にインターネットカフェで食べたジャンボたこ焼きです。ジャンボにも程がある。

2007年08月30日(木) ε≡\_○ノ -♪

昨日から引き続きの内容です。未読の方は御面倒ですが一日前の日付の記事をお読みください。そうしますと当記事の内容が判りやすいかと思います。

ただいまインターネットカフェにおります。
取り戻しました。
昨日失くした五時間と一五〇〇円とキイタイプした四〇〇字詰原稿用紙三〇枚分のファイルを、今日の五時間と一四〇〇円で取り戻すことができました。USBメモリの中も確認しましたから間違いありません。
で、表題で「ひゃっほーう」とはしゃいですべり込んでいる訳です。

昨日の記事をお読みになった方の中には「いまだに手書きなんかで原稿をつくってるから打ち込みの手間なんてかかっちゃって、そんでこんな悲惨プーになってるんじゃないか」と思われた方もおられるかもしれません。しかし、私は思ったのです。「手書き人でよかった」と。

手書き原稿が手許にあるからこそ、ファイルが消えても再度打ち込んで原稿を再現することができるのです。いきなりパソコン上で原稿をつくっていて同じ不運に見舞われていたら、多分「やり直そう」という気力すら二度と湧かなかったのではないかと私は思っています。
ビバ手書き。紙に勝る記録媒体なし。田中芳樹先生も御作の中で仰っています。

今日はこのまま帰宅せずにインターネットカフェ泊です。一〇〇枚口であと五〇枚近く打ち込まないといけませんし、今月中に仕上げたいので、今夜は徹夜するかもしれません。夜が明けたらそのまま定期通院です。がんばるぞー。
がんばりたいときにがんばれる倖せに感謝であります。

ところで、昨日付の記事にも書きましたが、いま私がいるインターネットカフェはめずらしく乳飲料の種類が豊富なのですよ。牛乳とかコーヒー牛乳とかフルーツ牛乳とか。「牛乳なしでは生きていけない」私にはまったく以て有難いことであります。
みなさんも牛乳を飲んで大きくなってください。サイズだけじゃなくてスケールもね。


【今日の急激なブーム】
神戸屋の「塩チョコパン」が私周辺半径五〇センチ辺りで流行の兆し。

2007年08月29日(水) orz

一〇〇枚口中編小説の手書き原稿をデータ化する作業の真っ最中です。

今日はやけに蒸し暑くて、冷房機がない自宅ではとてもじゃないけど入力作業なんてやっていられないので、自宅から自転車で行ける距離にあるインターネットカフェで作業しました。このネットカフェは私が好きな乳飲料の類いも置いてくれていて、朝や昼の食事時にはおにぎりと、味噌汁を含むスープ数種類を無料で供してくれるとても居心地がいい御店です。ほかの店舗のようにシャワーがあれば住んでもいいと思うくらい。

「平日五時間パック」というリーズナブルな料金制度があるのでそれを利用して、五時間みっちりキイタイプしてきました。三〇枚の打ち込みが終わって、それをUSBメモリに記録して、自宅にある入力済みファイルと繋げようとしたところ。

USBメモリの中に記録したはずの、ネットカフェで入力した三〇枚分の原稿ファイルがありません。

うっそーん。

携帯電話で長い長いメールを打って終わりがけに「3」のキイを押したつもりが「クリア(終話)」キイを押してしまって長文が消えてしまったときよりもがっくりきました。ただいま放心状態です。
こういうときに「orz」というアスキーアートを使うのだと思いました。

五時間と一五〇〇円の無駄遣い。orz
いや、むしろこれ→ il||li _| ̄|○ il||li


【今日のもっとせつない】
最終兵器彼女」よりもせつない、「腐女子彼女。」の著者ぺんたぶ氏に萌えを感じる。

2007年08月27日(月) できた!

昨日まる一日休んでリフレッシュ。
今日は新規開拓マイオフィスで八時間フルタイム勤務でした。いやーおいしかった。

注文すれば食事を持ってきてくれて飲みもの飲み放題のオフィスで昼食。ずっと食べたかったタイカレーを食べました。


一昨年タイに渡航したものの病院食以外のタイ料理を一切食べてこなかった私は帰国後ずっとタイ料理に強く憧れていまして、地元のタイ料理店に行こうとしつつなかなか行けずにいたのでした。
そして新規開拓オフィスで出会ったタイカレーフェア。迷わず注文しました。

で、このタイカレーが……ちゃんとタイくさい(笑)。
私が行ったタイの首都バンコクは街中何処へ行っても独特の香辛料と香草の匂いが立ち込めていて、空気が混沌としています。体調が振るわないと気分が悪くなるくらい。その混沌とした匂いを私は「タイくささ」として記憶しているのですが、このカレーはそのタイくさい匂いがきちんとするカレーでした。

写真上側のポットに入っているのがココナツミルク仕上げのグリーンカレー、下側がプーパッポンカレーです。
プーパッポンカレーは渡り蟹の卵が入ったカレーを言うのですが、ここでは蟹の卵「風味」の鶏卵入りカレーです。ちゃんとタイくさかったから細かいことはこの際構いません。
ライスは何故か五穀米でした。

さて、懐かしのタイくささを味わった後は仕事です。書きかけている中編小説も残すところ三分の一程度というところまで来ています。ここらで一気に書き……上がるかなあ? 仕上がりは明日に持ち越しかな? という少々ビミョーな地点にいたのですが、八時間後、見事に書き上がりましたよ!

ビバおれ―――――――――っっっ! ヾ(´∇`)ノ゛

という訳で、中編小説という、毎月納稿している短編の三倍程度の長さのものを仕上げたよろこびと爽快感と解放感で浮き立った私は自分プレゼントとしてデザートを追加注文したのでした。


継続的に私周辺で大流行中のマンゴーをふんだんに使った、マンゴーとパンナコッタのパルフェ! パルフェって何だ!
と思って調べてみたら、パルフェとはフランス語で、フリーザーを使わずにつくる簡単なアイスクリームのことだそうです。じゃパンナコッタって何だっけ。調べた。生クリームを火にかけてゼラチンで固めたもの。イタリア語だそうです。ほう、仏伊折衷! おまけにマンゴーは台湾産だ!
しかし、マンゴーがあまりマンゴーチックではなかった……。


【今日のその後】
先日衝動買いしたが寸法違いの部品が梱包されていて組み立て不可だった本棚の「正しい寸法」の部品が着便―――のはずがまたもや寸法違い。……訴訟?

2007年08月26日(日) 本日休業。

昨日、赤いTシャツを着て仕事をしたら通常の三倍の仕事が済みました。
というヲなネタは横っちょに置いときまして。
あ、でも昨日いつもの三倍量の仕事が終わったというのはほんとうです。赤いシャツはうそですが。

駅前のオフィスKンタッキーで集中七時間執筆。結果、いつもの三倍量の仕上がり原稿と頭痛ができました。意識を集中する時間が長引くと頭痛が起きるのですね。ちょっとくらくらしながら帰宅しました。
オフィスKンタッキーのお姉さんたち、七時間も居座って御免なさい。でもまた行きます。
つーか、Kンタッキースタッフのみなさんの中には「通し」で開店から七時間勤務の人なんていなかったから、眼鏡かけたずんぐりしたおじさんが七時間もドリンクバーで飲み放題しながら原稿用紙を広げていたなんてこと誰一人御存知ありませんよねふふふふ腐。

そんな訳で昨日思いのほか仕事が進んだので、今日は数年ぶりの「まる一日お休み」をすることにしました。仕事は勿論のこと、掃除洗濯などの家事もお休みです。炊事もお休みです。だから食事もお休みです。
でも、休みと決めていてもこういう用意だけはしておかないと落ち着かないのでした。

原稿用意

原稿はいまでも手書きです。清書にパソコンを使います。理由は複数あるのですが、先ずパソコンその他デジタル機器を使って文字原稿をつくろうとするとどうしても「電源を入れる」、「OSの起動を待つ」、「エディタソフトを起動する」など最低でも三ツの手順を踏まないと書ける状態にならないのがネックです。
私本体のメモリが揮発性なのでそんなことをしている間に思いついたことが脳内メモリから揮発してしまいます。思いついたことを素早く残すためには紙とペンが一番です。

それも今日は横っちょに置いときまして。

まる一日休んで何をしていたかと言うと、ほんっとーに久し振りに「音楽を聴く」こと「だけ」をしていました。
音楽を聴き「ながら」仕事なり家事なりをすることはよくあるのですが、音楽に一点集中して聴くということは随分長いことしていなかったので、とても贅沢をした気分です。でもやっぱり長時間集中していると頭痛が起きてしまうのですね。案の定頭が痛くなりました。
それでも、失くした過去をまた少し取り戻すことができたので、よかったです。

私は早や一六年ほどB'zファンをやっていて彼等のアルバムはすべて手許にあります。しかし中に「三大聴かないアルバム」がありまして、それは「Brotherhood」、「ELEVEN」、「GREEN」でした。
このうち「GREEN」は「これまであまり聴いていなかったから」という理由で一昨年に渡タイしたときに鞄に詰めて持って行きました。そして渡航先できちんと聴き直したら好きなアルバムランキングの上位に食い込んできまして、いまでは「三大よく聴くアルバム」に入っています。

実は「Brotherhood」、「ELEVEN」、「GREEN」がリリースされた頃というのは、私の持病が一番ひどいときで、何を見聞きしても心に響かない時期でした。だから聴いたことはあっても聴いたことがある「だけ」のアルバムにしかなり得なかったのです。
それが、今日また一作、私の中にすとんと入り込んできてくれました。「ELEVEN」がそれです。中でも「Raging rever」が私のハートをがっちりキャッチであります。五指を開いて鷲掴みであります。おっしゃえーおっしゃえー。

間奏のストリングスが沢山重なっているところを聴きながら、「そう言えばこの頃の親方はチャイナの旅路を行く俺だったよねえ、Vermillionを立ち上げた頃だったねえ」なんてことを考えたりしました。二胡とセロが一緒に鳴るハードロックもめずらしいでしょう。どちらの音色も好きな私には垂涎ものであります。またヴォーカルの声質がね、内臓を直接鷲掴みされるようでたまらんです。
これをいままであまり聴かなかったというのは、ちょっと損していたなあ。
これを今日発見できたというのは、仕事を休んでかなり得したなあ。


【今日のいつものアレ】
ヘボいスピーカで聴いていて御免なさい。コーラスすごいわ。

2007年08月24日(金) もう一歩。

この御菓子ね。おいしいんだけどね。名前がね。字面はいいんだけどね。

名菓ではあります。

音だけ聞くとね……。
もう一歩踏み込んで考える人はいなかったんだろうか。「ちぐさ」では駄目だったんだろうか。食べものだけに気にする人もいるんだと思う。


【今日の今日だけじゃないよ】
私周辺半径一メートル辺りで継続的にカレー&マンゴー大流行中。

2007年08月23日(木) 不慣れ。

発売日から三日遅れて、半年ほど前に納稿した小説の掲載誌が郵便で届いた。玄関の扉につくり付けの郵便受けには入らないので、郵便配達さんが呼び鈴を鳴らして手渡ししてくれた。

雑誌掲載ももうめずらしくはなくなっているはずなのに、自分で書いたものだし納稿前に何度も確認しているから内容はよく判っているはずなのに、いまだに掲載誌が届くと何度も読み返してしまう。何故だろう。


【今日の生殺し】
通販で購入の組み立て式本棚届く。同梱のビスが一本、寸法違いで組み立て不可。

2007年08月22日(水) 中る。

「暑すぎて頭痛がします。市内各所に点在するマイオフィスに出掛けることもできません。従って今日は仕事不可。」

と私のメインプロセッサが自律決定を下したのは午前一〇時になる前のことでした。冷風扇に氷水を入れてフル回転させても冷たい風が吹くだけで涼しくはありません。「冷たい風が吹く」ことと「涼しい」ことは別のことだ今日、確信致しました。

暑くて頭痛がして汗はどんどん噴き出してくるし書きものどころではありません。しかし仕事をしない訳にはいかないので額に貼り付ける冷却シートを一ト箱買ってきました。
最初こそ「これは快適」と思ったものの、身体を冷やしても湿度の高さには敵いません。

暑すぎるんじゃ――――――――――――――――――っっっ! ヾ(`Д´)ノ゛

と叫ぶことすらできない一日でした。蒸し暑いのは勘弁でござるよ。


【今日の熱暴走】
本棚衝動買い。

2007年08月21日(火) 青砥稿花紅彩画。

トレーニングジムに行かなく(行けなく)なってからほぼ二箇月。
思いっきり「伸び」をしたら背中がつりました。痛いし息はできないし情けないったらない。肩凝りも出てきました。
ラットプルダウンをやらなきゃいけないんだよ、やっぱり!

もう少し経って気温が下がっていま書いている中編原稿の納稿が完了したら、トレーニングジム通いを再開したいと考えてはいます。お金を払ってでも一〇キログラムとか七〇キログラムとか持ち上げたい訳です。

伸び伸び靱帯の左足は治癒しつつあります。痛みは既にありません。御心配くださったみなさま、御見舞い有難うございました。
今日の表題は内容とはまったく関係ありません。ちょっと口に出してみたかったのです。「五人揃って」の元祖。


【今日の格差と文字分解】
やっぱり欽ちゃんはすごいや、と思う私は金欠ちゃん。

2007年08月14日(火) 挫けた。

久し振りに当頁を更新します。挫けたのはこの頁を更新する気持ちではありません。足です。左足靱帯損傷です。

昨日のこと。
仕事のための資料を提供してくれるという友人宅に出向いて長話させて貰って帰る途中のことです。てくてく歩いていると足を踏み外したように「がくん!」と目の前が揺れました。あれって正確に言うと「足を」踏み外したのではなく「地面を」踏み外したのですよね。

それはともかく。

「がくん!」となったので何ごとかと思って足許を見ても障碍物はなし。じゃあ何で、と言いますと、左足の足首から先が内側に九〇度折れ曲がっていたのでした。つまり、足裏で着地したつもりが何かの加減で足の外側に体重が乗ってしまって、うめぼしの部分が着地してしまった訳です。
そのときは「あらら」としか思わなくて、何ごともなかったかのようにすたすたと歩いて帰宅したのです。

しかし約三時間後。
九〇度に折れ曲がった左足首が痛くなってきました。痛みは時間を追うごとにどんどんひどくなってきて、更に二時間ほど経った頃にはただ足を投げ出しているだけでも「あぇぇぇぇでででっ」などと口から勝手に出るほど痛くなりました。自宅直ぐ近くに救急病院があるので這って行こうかと思ったほど。

でも取り敢えず寝ました。眠剤を服めば眠れる程度の痛みだったのですね。

で、今朝。
早朝にさわやかに目覚めて、足首の痛みは治まっていました。ちょっと疼くかな、程度に。しかし念のため外科受診。問診と触診、それからレントゲン写真を撮って貰いました。
診断結果は「左足靱帯損傷」。骨格模型(標本ではなく可動模型)を使って靱帯の位置と働き、傷めた理由の推測等の話が医師からあった後、やおら少し特殊な形状のサポーターを着けてくれて、「これで足首が傷めた方向に曲がらないように固定しておきましょう」とのこと。
更に「湿布薬を出しておきます」で診察終了。

靱帯を損傷した足とサポーター

会計で吃驚。
「こちらのサポーターは保険適用外ですので二五六〇円頂きます」
保険が効かないならこんなのぁ要らん!とその場で返したかった。でも小心者だから「はい」って支払ってきた。保険が効かないなら着ける前に「保険効かないけどいい?」って訊いておくれよお医者さん。
「安い方の薬(ジェネリック)を」と患者の方から言ってもいいこの御時世にその一方的な処置は如何なものかと思うよ。

……と、何故その場で言えなかったのだろう。こういうのを英語で「chicken」と言うのだろうな、と自分で思いました(過去形)。

「靱帯損傷」と言うと大怪我のように思えますが、簡単に言うと「足を挫いた」というやつで、馴染みのある言葉で言うと「捻挫」です。昨夜は確かに杖がないと歩けないような状態でしたが、いまは「ひょこたん、ひょこたん」という感じで左足を引き摺りながらだったら歩けます。
でも長時間の歩行や跳躍はできないなあ……「足を傷めた」ことよりも、足を傷めたことによって「運動ができない」ことの方がダメージが大きいです。「ビリーズブートキャンプ」を一箇月続けて体重三キログラム減、体脂肪率三パーセント減したのに、運動を休んだら直ぐにもと通りですよきっと。「ビリー」で身体を慣らしてスポーツジム通いを再開しようと思っていたところだったのになあ。

ま、これも仕事のカミサマの思し召しと思って執筆にせんねん灸……専念致します。あつはなついなー。タイへ行きタイ。タイ料理食べタイ。
丁度、新作中編の、導入部をあーでもないこーでもないと悩む時期を終わって最初の盛り上がり部分に差し掛かったところを書いていて、気分が乗ってきたところなのです……これも別名義分なのですが。


【今日の潜行中】
執筆に専念するのでインターネット上に浮上する機会が少なくなるかもしれませんぶくぶく。

2007年08月10日(金) じう。

定期通院することになった泌尿器科の定期通院日。先週も行って今週も行くのだけど、次々回からは二週間ごとになる予定。
例によって定期通院は徒歩で、と考えていたのだが……暑い! ぎりぎり猛暑日ではないけれど、あんまり暑くて日中は屋外に出る気が失せるほど。外に出なくては病院に行けないので仕方なく出てはみたものの、一瞬にして身体の水分が蒸発してしまいそうな暑さ。

最早や「暑い」ではなく「熱い」。熱に中って倒れる人がいるのも当然だと思った。通院路にある高等学校の校庭で運動部員たちが活動しているのを見て「これが若さか……!」と池田秀一声で思う。そんなことを思っていられたのはバスに乗ったから。
自宅を出る前に「徒歩はやめ」と決めたけれど、停留所でバスを待つ数分の間に「じう」っと音を立てて一瞬で路上に焦げついてしまうような気がした。「溶ける」とか悠長なことを言っていられない熱。ビバ太陽熱。我が家は給湯器がないのに蛇口からほかほかの湯が出てくるヨ! ちょっとうれしいネ!(自棄)

我が家は転居したてで、転居の際に「冷房機は必要ない。冷風扇で充分」とこれまで冷風扇だけで過ごしてきたのだけど、今日バスに乗った瞬間に決意。
来年は冷房機を購入。
今年は既に暦の上では秋なので我慢。貯金も転居で空っけつになったことだし。

ほぼ日刊イトイ新聞」の「野球とガンダム」がおもしろい。「ガンダム編」は毎回声を出して腹を叩いて笑う(「抱えて」ではないところが)。
とは言っても、ぼくは「機動戦士ガンダム」についてあまり知らない。
「シャアが来る!」という挿入歌があって、その曲中に「シャア」という言葉が三一回も出てくるなんて友人(女子)に教えて貰ってはじめて知った。「左舷何やってんの?!」が名言のブライト少尉がもとは士官候補生で卒業前の実習中に上官が戦死したため戦時特進で少尉に昇級して同時にホワイトベース艦長に就任したという設定が「ガンダム」の基盤となったR・A・ハインラインの「宇宙の戦士」の主人公リコ少尉と同じだということなんて知らない。


【今日の別人格が呟く】
エロ小説を甘く見るな。

2007年08月09日(木) ど、どんだけ。

うわー、IKKOさんめっさきれいやー!
以前からきれいな人とは思っていたけれど、これには更に吃驚。トラック見てみたいな。

ところで、私の脳内ではIKKOさんと桃井かおりさんが被っているんですが、みなさん如何ですか。


【今日のふと我に却れば】
同居猫に話しかけるとき、語尾が「にゃ」。

2007年08月07日(火) ぼとぼとでざっくざく。

土やら農耕具やら買い込んできていながらまだ手をつけていなかった庭を、やっと耕しはじめる。一〇〇円ショップで買ってきた長柄のシャベルを両手で握り、振りかぶっては地面をざっくり。
今日も晴れ。陽が熱い。上半身裸で頭にタオルを巻いたおっさんが、屋内にいる同居猫に話しかけながら地面をざくざく掘り返す。小一時間ほど汗水をぼとぼと落としながら作業したけれど、案外進まないものだ。

我が家の庭作業開始日

緩んだ身体を陽に晒しながらシャベルを振りまわすおっさんの傍に干されているバスタオルの柄はポン・デさん。

ポン・デ・バスタオル(違)

だってポン・デさん好きなんだもんさ。

アイソトニック飲料で給水しながら作業したけれど、全部汗になりましたというくらいにぼとぼとに発汗。かつ、右手の中指と小指に早くも水ぶくれ。
右手をこれ以上傷めると仕事ができなくなるので早めに切り上げる。次からはちゃんと軍手を着けて作業をしなければ。


【今日の思ったり思わなかったり】
「知らない」ことを罪だとは思わない。だけど勿体ないと思う。

2007年08月06日(月) 限りなくマニアに近く。

昨日は甚だ疲れていたようで、一日の後半はぐったりとしてしまい、入浴するのがやっとだった。
そして眠り、翌日の今日。朝、うっすらと意識が戻るも目覚めることができず、「おはようございます」の挨拶ができなくなる時間まで起きられなかった。干しても厚みが戻らない布団で長時間寝ると身体が痛い。

起きて洗濯と室内清掃。そして食事。食事をしながら思ったのは
「あー、ウエイトトレーニングしたい」
だった。
トレーニングすると筋肉がほぐれるので。

現在、諸般の事情により軽いトレーニングはしているものの、ウエイトからは遠ざかり気味。自宅に総合トレーニングマシンを置こうかなどと血迷っている最中であります。


【今日の何かやだ】
今日食べたのはスバゲティ。パスタとは呼ばない。

2007年08月05日(日) 今年も。

やっぱり応援しています。

がんばれ柳本Jaパン!

今日は残念な結果でした。キューバ戦。
絵文字やデコメールを使いこなすという柳本監督に萌えを感じています。


【今日の標語リバイバル】
市街戦はお肌の大敵です。

2007年08月04日(土) ただ懐かしむのではなく。

往年の名作「ドラゴンクエスト」第四〜六作めがDSで登場……DS買うかも。
「買う」と断言できないのは、決め手に欠けるから。第四〜六作「天空三部作」も勿論好きなのだが、やはり「ドラゴンクエスト」と言えば第一〜三作めの「ロト三部作」ありきではないか、と思う。私の、一般に言う青春時代の三分の一は「ドラゴンクエスト」の第一〜三作をプレイすることに費やされたと言っても間違いはない。

「ドラゴンクエスト」があったから、私は「ウィザードリィ」をプレイしようとパソコンに触れることになった。同世代の中では早いうちにパソコンが扱えるようになったのはこの御陰だ。
「ウィザードリィ」をプレイしたから「指輪物語」を読むことになった。「指輪物語」から「ゲド戦記」へ、「ゲド戦記」からR・A・ハインラインへ(SF繋がり。「ゲド戦記」作者ル・グウィンはSF作家でもある)、ハインラインからE・ヘミングウェイへ(髭のおっさん繋がり……というのはあながちうそではない)と、私の世界はどんどん広がっていった。遙か二〇年以上も前のことだ。
そう、私のファンタジイ―――創作の原点は「ドラゴンクエスト」だったのだ。それまでに創作の真似ごとは既にはじめていたが、基礎から学ぼうと本気で考えたのはこの作品がきっかけだった。

かの作品の御陰で「物語を辿る」愉しさを知った人はどれだけ増えただろうか。「思わぬ展開」に人間の身体が影響を受けることを体感した人がどれだけ多かったことか。文字だけが表示されている画面を見て涙してしまったことに何百万人もが驚いた。物語を構築する素養を持った「子供」に物語の辿り方、愉しみ方を教えたのは、一九八〇年代においては「ドラゴンクエスト」であったと言っても過言ではあるまい。

「ドラゴンクエスト」を改めてプレイすることによって、私は物語作家としての勉強をやり直すべきなのかもしれない。物語の神が私のためにこの機会を与えたのかもしれない。意識過剰に思われるかもしれないが、それほどの強い畏敬と憧憬を、私は「ドラゴンクエスト」に抱いている。
また、失くした時間を取り戻す機会だとも思っている。
私は過去に一度没した。それは、天空三部作の最終作「幻の大地」をプレイしている途中のことであり、だから私はこの作品を最後までプレイしておらず、また「幻の大地」は私がプレイした最後のロールプレイングゲームでもある。

私は「幻の大地」の結末を、まだ知らない。一度没したがために私の人生はリセットされて、私の「幻の大地」は未完のままなのだ。
新たに天と地に分かたれた世界を旅して、空白の時間を、失くした時間を取り戻す好機が巡ってきたのかもしれない。


【今日のぱちもん】
コップにバニラアイスクリームとビスケットと牛乳を入れて攪拌攪拌。ほーうらフルーリーだよーん。

2007年08月03日(金) だめさーん。

定期通院日。かつ台風接近中。病院は四〇分ほど歩けば着く場所だけど、障碍者に支給される福祉バスカードも手許にあることだし使わにゃ損と、今日は路線バスに乗って通院。歩いて四〇分の距離はバスに乗ると一〇分ほどだった。

通院は二週間に一度。つまり前回の通院日は二週間前ということになる。この二週間は一部を除いて特に難儀なことはなく、心身ともにほぼ好調だったのでそのように心療科医に報告する。
そして、心療科医に紹介状を書いて貰った泌尿器科医が話を碌に聞かない人だったので少々不安だという話をすると「外科系の医者はそういう人が多い」とのコメント。私のことをMTFだと思い込んでいて何度も「逆です」と言いましたという話には「もしかしたら性同一性障碍にはMTFしかいないと思い込んでいるのかも」というコメント。あんまり不安だったらその医者はやめておいてもいいとのことだったが、取り敢えず今日のところは前回採血した検査結果を聞かねばならないので行くことに。

今回も泌尿器科医は早口で自分の見解をまくしたててくれて、私の話はほとんど聞かれないような状態だったけれど、認識の間違いは直っていたのでよしとしておける。ホルモン剤の注射もして貰えることになった。医師の方で保険適用になるようにもしてくれた。前回通院日はどうなることかと思ったが、結果オーライ。

さて、先に「一部を除いて難儀なことはなく」と述べたが、その「一部の難儀なこと」とは何かと言うと、「原稿作業に集中できなくて原稿を書き進めることができない」ことである。
原稿用紙を開いたりシステム上でテキストエディタを開いたりしてはみるがなかなか書くことができない。書き進まないうちに「もうやだ」という感じに放り出してしまう。締切日が近い仕事もあるのに困る。などなど。
しかし「それは薬ではどうにもなりません」と心療科医にも言われ自分でもそう思うのだが、改めて「どうにもなりません」と言われても困ることには変わりはない。

一時は小説を量産していたことがあったし、取り敢えずそのときの環境を再現してみるべく、原稿制作用品一式が詰まった鞄は持って出てきた。病院での診療が終わった後、最早や「食事もできるレンタルオフィス」と化したファストフード店に入る。今日はフライドチキンの店で昼食にアラビアータパニーニを頂き、ドリンクバーでお茶飲み放題。食事を終わらせてから飲みものを頂きつつ原稿執筆。
そしたら、これまでの筆の停滞がうそのように書き進んで、一ト月近く断筆してしまっていた原稿がほとんど完成に近い状態にまでなった。

このことから、私という人間は自宅では執筆が難しいことが判明。自宅の原稿執筆環境を整えれば自宅でも可能なのか、そもそも自宅という場所が駄目なのかはまだ判らないが、とにかく座椅子と炬燵ではいまひとつ執筆エンジンが良好に駆動しないということは判った。
自宅が仕事場なのに仕事場で仕事できないなんてだめさーん。
と思った次第です。

帰りがけに買いそびれていた「名探偵コナン」第五八巻を購入。そして処方箋薬局で常用薬を貰うのを忘れて帰宅。だめさーん。


【今日のそう言えば】
先週の県の催しには「背広にサンダル」という恰好で出席したのだが誰にも突っ込まれなかった。私は「足許を見られない人間」であると思っていいですか。


エンピツユニオン


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