連載小説
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2009年05月10日(日) 指トリガー

ネーム作業にはいると書き込み増えるな、私…。
つまり、作業の時はギチギチで書き込む事が出来ないけど。
ネームだとつい、逃避しちゃうって事かな……(^_^;

とりあえず、本日は「指トリガー」の話をしようかと思います。
これは、拳銃を持つイラストを描くような時に、ちょこっとだけ役に立つかも…。
指トリガーってのは俗語で、正式名称じゃないんですけど。
簡単に言っちゃうと

銃を構えるとき、撃つ瞬間でもないのに、指をトリガー(引き金)にかけちゃっている状態のことです。

これは実は、とっても危ない。
安全装置はまあ、基本的にはかけてあったりするわけですが。
でも、危ない。
銃を使い慣れていない人とか、全くのシロートなら構わないし、撃つ瞬間にトリガーに指がかかっているのは当たり前なのですが。
撃つ前に、構えたりしているシーンで、もう指が入っちゃっているってことは、銃を使う人ならやらないのです。

私も前は、そのあたりのことをよく知らずに、指トリガーなイラストをたくさん描いちゃいました。
これとか、代表選手



ダメですね。銃を上に向けて、撃つ気は今のところ無いのに、指を引き金にかけちゃってます。
黒羽がやってはいけません。ガックリ……。
では、指はどうしていればいいのか。
とりあえず、これならオッケーという絵を、その後、私も描いてます。


指は外に出しておく。
できるなら、ほんの少し上に向ける形で、まっすぐ伸ばす。
というわけで、まあこのイラストなら、香澄がやる銃の構え方としては、ほぼ合格でしょう。
なんとなく、ちゃんと銃、握ってないけどな…下手くそめ。_| ̄|○
まあ下手なのはこっちに置いといて。
そういうわけで。
いま撃つぞ、もう撃つぞ、という瞬間以外の構えた銃の指は、引き金にかけないようにしておくと、ちょこっと玄人っぽいです(笑)


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