F1.4 50mm
DiaryINDEXpastwill


2004年08月27日(金)



今日もおい!様と朝まで生ナマー。
なかなかいい魚が釣れました。かなりテンパリました。

おい!様のみつけた「畑ポイント」にて試し釣りのあと、
いつものポイントに向かう。

おい!様に上流側のポイントをやってもらい、
あたしは相性のいい下流側のポイントに入る。

おい!様がキャスト開始。
数投目から捕食音が聞こえる。
しかし、何回も出るものの乗らない。
今日のおい!様は調子が悪いようだ。

あたしもキャストを開始。
障害物ぎりぎりに着水。巻き始めからプルプルと魚信。
20cm程度か?しかし、抜き上げ直前でフックアウト。
狙ってるサイズはもっと大きい奴なので、
めげずに釣りを続ける。

次のキャストは流れの先に着水させる。
しかし出ない。

3投目。
流れの中に着水。
ルアーが流れを抜けるときに水柱が上がった。
「バシュッ」
竿に魚の重みが乗る。
反射的に竿を立て追い合わせを入れる。
追い合わせも成功。乗った。
追い合わせの時に魚がまったく動かなかった。
いいサイズだと確信する。

魚がルアーを外そうと首を振っているのが分かる。
流れの中から魚を引き剥がしに掛かる。
竿をポンピングさせ、リールを巻く。

流れから引き出した魚は、
再び流れの中に入ろうと沖に走り出す。
ダンプカーみたいなトルク。
竿がのされそうになる。
全然竿のタメが効かない。
竿と手首が魚に負けている。
ドラグを少し緩め、竿を立てる。
ゆっくりだが、リールから糸がジリジリ出て行く。
竿がバットから曲がっている。
1オンス背負える竿に、初めてパワー不足を感じた。


魚が止まったので、再びポンピングで寄せにかかる。
ゴンゴンと首を振っているのが分かる。

足場が高く障害物が多く入っているので、
早く魚を浮かせたかった。
完全にテンパっていた。

魚が寄ってきたが、全然浮いてこない。
足元まで寄ってきた魚が再び走り出す。
足元の障害物に糸がこすれる感触が伝わる。
釣り糸は太目の20ポンドを巻いているが、
傷が入ると簡単に切れてしまう。
ここで賭けに出てドラグを少し締め、
バットをつかみ強引に浮かせる。
魚は浮いたが、まだ魚体が見えない。
おい!様が近寄ってきてくれた。

足元で魚が暴れている、
また、走り出す。
少し下流にある倒木に突っ込んでいく。
巻かれた。
竿を下げ、倒木から引き剥がしに掛かる、
糸に傷がついただろう、無理は出来ない。
それでも半ば強引に引き剥がす。
一瞬魚が見える。
体高があり、ナマズには見えなかった。

「鯉ですかね?」「鯉じゃないの?」

なんて会話をしながら巻いてくる。
とてもナマズの引きとは思えなかった。

散々足元で走りまわった末、
やっと動きが止まった。

一気に水面に魚を浮かせ、
空気を吸わせる。
空気を吸わせると、
とたんに大人しくなった。

おい様!様が口とえらに手を引っ掛け、
ハンドランディングしてくれた。
グッドコンディションの丸々としたナマズだった。


15年くらいルアー釣りをしているが、
掛けた魚に「負ける」と思った魚(テンパッた魚)
は今まで2匹居る。

1匹目は84cmの鱸。
自己最高の90cmより引いた。
沖で何度もテールウォークを繰り返した。
2匹目は50cmのバス。
これは一度浮かせたが、その後竿が伸され、
リールをフリーにして糸を出し、何とか上げた。

3匹目はこのナマズになった。
ナマズという魚を少しなめていたのだが、
完全に見方が変わった。

写真をとってリリースすると、
力が抜けて、しばらくボーっとしていた。


そのあと少し釣りをしたが、
おい様!には出るものの乗らず、
今日は駄目だ。と撤収。

今回の反省点は、
予想通りランディングに問題があった。
網を持ち歩くか、軍手をしてハンドランディングするか?
考えていかないとだめですな。



今回はあたしにツキが回ってきていたようです。

しかしナマズは面白い。
ルアーを食べに来ても、
針に掛かる事は5割以下じゃないだろうか?
なかなかストレスがたまる釣りだが、
今日みたいな日があるから釣りは止められない。

ポイントは見つかったし、
いい魚は獲れたし、
なかなか充実してました。

おい!様。
また懲りずによろしくです。


2004年08月19日(木)

さて。
朝まで生ナマーです。
メンバーは前回に引き続き、
「う」とおい!様。

天候はあいにくの雨。
何も雨の日に・・・・って感じですが、
いろんな状況でやってみるのもいい勉強かな?と。

今回は上流側のポイント開拓が目的。
しかし、雨は降るは、若者がバンバン花火上げるは、
人が少ないところは流れが速いはで、
結局、いつものポイントまでノーフィッシュ。

釣れる所ってのは決まってるみたいで、
居るところには居て、居ない所にはまったく居ないみたいです。

遠くで雷が鳴って、小雨が降る中釣り開始。

前回、出るのに乗せられなかったところを通すと、
早速アタックがあった。しかし今回も乗せられない。
しばらくポイントを休ませようかと下流のポイントに移り、
「う」と話しながら釣りをしながら数投目。
流心を横切り、流れのゆるいところを通ったルアーにアタック!
「ボチュッ!」
今回は乗せた。
下流に走ろうとする魚をいなし、寄せてくると、
始めはバスかと思うほどに体高のある魚体。
慎重に抜き上げると50有るかな?位のナマーでした。

ルアーを外そうと四苦八苦していると、
魚が暴れて20ポンドの糸が切れ、
ルアーを咥えたまま水に戻ってしまいました。
これは、リリース前提のナマー釣りでは、
絶対に有っていけない事。

「う」からは怒られるは、魚を殺す事になるは、
落ち込んでしまいましたが、しばらく釣りをしてると、
足元に見慣れたルアーが浮かんでいました。
どうやら、鯰が自力でルアーを外したようです。
針の返しを潰すだけで、ちゃんと外す魚も居るんだと、
一安心しました。


それからしばらく釣りをしていると、
ストラクチャーをタイトに攻め過ぎ、ルアーをロスト。
雨も降るはルアーをなくすわ。

雷も近くなってきたので一休み。

雨が降ったり止んだりの嫌な天気でした。

その後、おい!様が待望の初ナマーをゲットし、
朝まで実績のあるポイントを攻めたり、
マッタリと釣りしました。


この釣りは完全に嵌ってしまいました。
水面に浮いているルアーに魚が食いついてくるので、
とてもエキサイティングな釣りです。
しかし、夜の釣りですので危険でもあります。
気を引き締めなくてはね。

次回は下流側のポイント開拓をしたく思います。







2004年08月07日(土)


さて、残暑厳しい夏の夜。
ある川に行ってきました。
狙うわナマズ様。
お金がなく、渓流に行けないので、
新しい遊びはないか?
と。
見つけた遊びで御座います。

ポイントは仕事帰りに目星をつけた場所。
ナマズ様が付くと思われる場所を手探りで見つけた場所です。

本日のメンバーは、
釣り吉「おい!」様。
釣りの神に愛された「う」。
と。あたしの3人。

川沿いを30分くらい歩いてポイント到着。
道具の用意をして、川に降りる。
暗い川に水がさらさら流れている。

「う」と一緒にテトラ際のポイントに入る。
2投目からあたしにナマーのアタック!
暗い水面に水柱が立つ!
「ヴァフ!ヴァフヴァフ!」
3回もアタックしてくる物の、
乗せる事が出来なかった。
「おい!」様は沈黙してるらしい。


あたしはリールの不調のためリール交換。
ポイントを「う」にやらしてみる。
「う」にも一度アタックがあったものの、
乗せる事が出来なかったようだ。

「試し釣り」のつもりで来たのだが、
アタックが確認できたので幸先がいい。
この水域には、確実にナマーが居る。
と。
確認できた。

しばらく攻めたが、
反応がなくなったのでポイントを移動する。
今回一番の目星をつけていた本命ポイント。
予想では完全にナマーの居る条件はそろっている。

多少規模が大きな場所なので、
ルアーを投げながら釣り下る。
多少流れ早いのが気になる。
ナマーには流れが速すぎるかも?

ルアーの出す音だけが響いている。
暗闇に延々とキャストを繰り返す。
しかし、水面は沈黙したままだ。
ポイント選択に間違いがあったのか?
不安がよぎる。

しばらく釣り下ると待望のヒット!
やはり今回も「う」が沈黙を破った。
「う」の投げたルアーの方向で捕食音!
「ヴァフッ!!」
同時に「う」のロッドがしなる。
乗せた!
暗い水面で魚が暴れている!
竿を寝かせてゆっくりと寄せる。
川原に横たわったのは50cmオーバーのいいナマーだった。


ナマーが拝めたので、
俄然やる気が出る。
が。
後が続かない。
ルアーには出るものの、乗らない。
バケツをひっくり返したような捕食音や、
一度は背鰭を出して追いかけてきたが、
乗せる事が出来なかった。

んで。ボーズ。

課題の残る釣りとなった。
次回は必ず乗せてやるですよ。

ナマーたのしいでつ。
カポカポピチュピチュ言いながら、
暗い水面を滑ってくるルアーの立てる波紋の後ろで、
水面がヌルッっと動いて、水柱がヴァフッ!!
物凄く興奮します。

ツーか、今日もやってくればよかったかも。
雨降ったし。

また新しい遊びを見つけてしまいました。




koba |HomePage

My追加