時々日記な雑記帳

2005年02月21日(月) 耳に残るは君の歌声

いろんなことが、複雑に絡み合ったり積み重なったりでした、最近。
いえ、てかもー春休みが。
てかもー、人生規模でいいや。なんか、そんなノリでいーや。
そんな気分です。

で、多分、最近やっと落ち着いてきたかと思いきや、
意味不明な頭痛に悩まされる始末。むきょー!
体は資本ですYO!!
大事にしないとねv

世の中、
どんなにぶっ飛ばしたくなるようなヤツがゴロゴロしてようとも、
どんなに凹んで泣きたくなるようなことがあっても、
負けませんとも〜v
強く逞しく生きたいものですねv

て、丸く収まったところで、
この間バイト出動一時間半前だっつーのに観ちゃいました、DVD!
「耳に残るは君の歌声」

ずっと気になってたから、つい衝動でねv爆
ええ話やったー。泣
てか、やっぱりクリスティーナリッチがカーワーイーイー!
この人目が綺麗です。
スリーピーホロウでも可愛かったし。
芯の強い女性は好きです。くかか★

内容としては、ナチスドイツによるユダヤ人迫害の波から、一人イギリスへと逃れた少女(主人公)が新しい名前を与えられたと同時に過去を封印され、記憶の底に残る、幼い頃彼女の父が歌って聞かせてくれていた子守唄を支えに成長していく。少女時代に別れた父親を探しに旅に出た主人公はパリにたどり着き、色々な人間と触れ合う。しかし、その地にまでもナチスのユダヤ人迫害の手は伸び〜・・・
・・・みたいな。
まぁ、観ればいいんですよ、観れば分かるんですよ、あらすじなんてものは。(いい加減)

でもいい話だったよー。
個人的には、一番はじめの、父親と幼い娘(主人公)の戯れてるシーンがすき〜。のほほん。映像が綺麗やと思った。
歌声も綺麗やー。
題名もなんだかイイ。
てか、もうなにがなんだか。

はー。
観たいDVDがいっぱいあったの、すっかり忘れてたのすっかり思い出しました。ぷ。
みるでー。(燃)

そんなかんじでー。



2005年02月08日(火) 遠い遠い何処かの、小さな島に〜

はー。
八王子寒かったー・・・。ぶるぶる。

今日は、お友達と八王子でデェトなるものをした。爆
遊ぶ約束自体は前からしてたものの、
今回二人だけで飲んで食っては喋り〜みたいなことを
のほほんとしてみたり。
会話の内容はのほほんかどーか知らんけど。笑

いやー、世の中、何が正しいとか正解なのかなんて、
やっぱわかんないモンすねー。(突然)
だからいろんな意味で人生楽しい訳だけども(ジジくさ?)
色々考えちゃうもんだよねー。へらへら。

でっかいこの脳みそは、何のためにあるんでしょーか。
これだけの脳持ってても、たいていの人は8割も使えずに
この世を去るんだと聞いたことがある。
その脳を使って、自分以外の人のことで色々悩んでみたり、
自分の存在意義ーみたいのを第三者の目とか使って
うにうに考えたりするのって、
人間くらいだと(オイラは)思ってるわけだけど。

でも、結局人間て「自分」しかないんでしょーか。
まぁ、自分が楽しくなきゃ意味無いじゃん!!なんて
わぃわぃ騒いでる自分ですけども。
最終的には、「愛しいと想った人への思いやり」なんかより
「自分が満足すりゃ良い」なんでしょうか。
せっかく、「相手の気持ちを考える」ことが出来る力を授かっているのに。
恋愛とかって、一人でするもんじゃねえだろ〜??

いや、世の中広いからさぁ〜、そりゃ色々な人だっているでしょうよ。
でもな〜。
うぬぬん。
感情移入しすぎなのかもなー。
でもなー。
ヒトはもっと、ヒトを大切に愛せるはずだと、
いつか確信を持ちたいわけで。
貴女のこれからの時間が、どうか素晴らしいものになりますよーに。
ちょっとお祈りをしてみたりー。

人間てやっぱりむずかしー。
あー。
なんでオイラは、遠い遠い何処かの、誰も発見できないような小さくて静かな島に立ち続ける樹に生まれなかったんだろー。爆

でも楽しい1日でしたさぁ〜(*^3^)



2005年02月04日(金) 誰かのために流れた涙が

誰かのために流す涙は、何だか綺麗に見えるもんなんだなぁ・・・
とか、今日思ったり。

受験シーズンで立て込む塾の風景は、何も初めてみるものじゃない。
高校の時だって大学の時だって、張り詰めた空気の中に立った事はあるのだから。
でも、それはあくまでも『生徒』としての話。
『教師』側からこの空気の中に立つのは初めてな訳で。
合否を知らせに来る生徒、口数も少なくなり、それをただ待ち続け、迎える教師。

教室会議の時、ある先生が
『受験にはドラマがある』・・・みたいなことを言ってたのを思い出した。
この言葉を聞いて、「クサイ台詞」なんて思う人も居るかもしれない。
けど、多分あたしは、その場を『見た』んだと思う。
決して『実感』した訳ではない。
けれど、彼の言葉の意味をそこで、何となくかも知れないけど、理解した様な気がした。
合否連絡の電話を、心穏やかではない静けさの中で待つ教師達は、電話の音に、扉の開く音に、度々敏感な反応を返す。電話口で聞こえる生徒の声音、入って来た生徒の表情、とりまく雰囲気。彼らはそれを察するために、神経と云う神経を総動員して感じ取ろうとする。
そして、(願わくばそれが演技ではない事を祈る)祝福や励ましの言葉。

教師って、バイトだろうと公務員だろうと、自己満足だけじゃ成り立たないんだ、と確信した。
『ドラマがある』と言った彼や、いつも割と無口な彼女も、生徒のために本気で涙を流して、生徒の言葉一つ一つに、その表情を次々と素直に変えて行く。
そこには、あたしがどこかで見た事のある変な傲慢さも、商売への貪欲さも見つからない。

誰かのために泣ける姿を、あたしは久しぶりに見た気がする。
あたしには、それがひどくピュアで、綺麗なものに見えた。

「これからの子ども達の教育に求めるものは何か?」
ついこの前終わったテスト期間の最後に受けた、教育原論の問題の一つ(だった気がする)。
あたしは、言葉で表す事の難しさと煩わしさを感じた。
文として表現するのは大切な事だし、必要な事。
でも、ただ単純に、自分のために泣いてくれる先生と出会えたら
どんなに幸せだろう、と思うのだ。
生徒たちは、教師達をよく見てる。
心ココに在らずなら、生徒達は、まるで鏡みたいに素直に「それなり」の反応を返す。生徒の様子も見ずに、ただ「自分」だけの授業をすれば、「それなり」の結果が出る。
楽なもんじゃ決してないし、自己満足じゃ成り立たない。
割に合わない、なんて愚痴りたくなる時があるかもしれない。

でも彼らが涙を流したあの瞬間は、そんな考えの一片もないし、生徒達を「お客様」なんて見てなんかいない。
もしかしたら、涙なんて流してなくたって、少なくとも『ドラマがある』と言った彼にとって、其処ではあくまで生徒が「主役」なんだと思う。
「お客様」なんて響きが、何だかセコくて、下世話に聞こえるくらいに、そう思った。
(誰かが生徒をお客様〜なんて呼ぶのを聞く度に、あたしは違和感を感じてたけど)

でも、人間・・・なのかな、持っていて欲しいと思うものが見れた気がした。
ある意味、教師になれる素質は何か尋ねられたら、一つはこれなんじゃないかなぁ。

このまま続ければ、オイラ受験生を何人か持つ事になりそうだけども・・・それに関して、ずっと変な恐怖感があったんだょね。自分の中でいろんな矛盾がグルグルしてます。汗

てか、ホント気持ちで文書いてるなぁ、自分。爆
読み辛いかもだけど、ゴメンアソバセねv笑



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