日々是迷々之記
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2003年02月21日(金) 体は元気。だけど再インストール

結局火曜日に引き続き水曜日も声が出ず、会社を休んだ。とにかくよく寝た。「ごはん」→「薬」→「寝る」→「ごはん」の繰り返し。が、無事、木曜日には会社に行くことができた。ああ、ヨカッタ。

思ったほどしんどくなく、家に帰って煮物を作りつつマックの電源を入れ、メールチェックと久しぶりのブラウジング。が、またというか何というか、ネスケが落ちた。今回は某掲示板のキャラ「兄者と弟者」(あにじゃとおとじゃ)のフラッシュムービーを見ていたらガツンと一発落ちたのだった。私は文字化けしまくったIEでこの日記にアクセスし、過去にどうやって再インストールをしたのか思い出すことにした。そしてシャーロックでブックマークファイルを検索しバックアップ。が、今回は再インストールしても起動できなかった。

なんでやろと思いつつ、ネスケ関連ファイルと思われるファイルを「Library」から、デスクトップに移動させる。「Mozilla registry」があやしい。ということで再度再インストール。(何か変?)今度はちゃんと起動できた。

日記によると先月も20日に再インストールしていた。呪われているのか?こんなことが続くとちょっと嫌だ。ネスケをやめればいいんだろうけど、IEはポップアップの抑制ができないし、タブブラウザでないので不便。safariはOSをアップグレードしないとだめだし、「チルダ文字化け問題」やCSSの解釈に問題があるようだ。

「ウィンドウズやったらブラウザ、選び放題やで。」とだんなさんがつぶやく。そんなことは分かり切ってるんだよ…。と思いつつ、「ウィンドウズはデフォルトのフォントが好みじゃないし、すぐ「不正な処理」とか「ページ違反」とか何か悪いことを嗜める表現を使うから嫌だ。」と言い返した。でも、safariの出現でOperaはMacOSXから手を引いた。そしてIEがデフォルトのブラウザの座をsafariに譲り、ネスケは今よりマイナーになっていったら、私はそれでもMacに固執するかは自信がない。いっそのことことeMacを封印して、クリスマスカードと年賀状、名刺を作るときだけ起動させればこのまま10年は使えそうだなぁなどと考えてしまう。

私はふらりと近所の大型家電店にゆき、パソコンコーナーをうろつく。ここにマックは売っていない。何だか安いのでびっくりした。40万円のデスクトップなどは置いていない。タワー筐体はソーテックのものだけだった。横長液晶画面の省スペース機が主流のようだった。私はノートパソコンのコーナーにゆき、目を引いた東芝のパソコンのカタログをもらって帰った。

そのカタログを熟読する。dynabook C7という機種で、カバーが白いのでなんとなくiBookっぽい。値段と機能が似たようなもんなので対抗機種なのだろう。「こんなのを買ったら何も苦労せずにコタツやフトンでネットしたり、DVDを見たりできるんだろうなぁ。」とふと思う。別にいらないけどワードやエクセルも付いている。ただ一つ、Windows XPのディスクが付いていないのが気になる。だんなさんによると、最近の傾向としてハードディスクの別パーテーションにディスクイメージが入っていてそこから再インストールをするそうな。ということはHDを交換したりするのはめんどくさそうだ。私の持つウィンドウズの流儀はもう古すぎるのかもしれないが…。

いろいろ悩んでしまうが、まだeMacは健在だし、アップルもこのまま留まる訳じゃないし、とにかく現状で行くしかない。ネスケで「動画」を見るときはちょっとくらい気持ちになってしまうのはいただけないが…。

というわけで冬の雨はちょっと憂鬱だ。


2003年02月18日(火) 会社を休んでぐたぐた

病院に行くと「気管支炎になりかけてるで。」と老医師に言われた。私は喉に薬を塗られてから、注射、点滴、のどへの吸入をやり、やっと家に戻れた。どうも乾燥に弱いようだが、カナダに住んでいたときは大丈夫で、シュプール号に乗ったり宿に泊まっただけで喉が痛くなるのは何だか謎である。まぁ、今日は家で静養することにした。

ひさしぶりに昼のテレビを見る。ガラスの仮面(ドラマ)の再放送をやっていた。非常に大げさで楽しかった。こういうドラマは夜見るより、昼見た方が楽しい感じだ。「愛の嵐」とかと似た感じか。

薬が効いたせいか、うとうとと寝てしまい、気が付くと夕方だった。声を出してみると短くならしゃべれるが、長くなると喉が詰まってくる。明日も会社を休むのだろうかと思いつつ、夕食を作る。

豚のスペアリブを煮ているとダンナさんが帰ってきた。トマトソースで煮込んだスペアリブとバーボンの夕食。ロックの溶けてきた水で薬を飲もうとしたらダンナさんに「ちゃんと水で飲んだ方がええんちゃう?」と指摘された。そりゃそうだとグラスに水を入れて薬を飲んだ。するとまた眠くなってきた。

フトンに入って「塩狩峠」を読む。三浦綾子氏の本を読むといつも感じる。こういう真摯に生きた無名の人生に比べて、私の人生はこれでいいのか〜!と激しく思う。何か得意なことがあるわけでなく、人のためになるようなことをするでもなく、特にまじめということもなく、遊ぶことと酒を飲むことだけが楽しみの人生。税金をたくさん払って社会に貢献するでもなく、子孫を繁栄させて日本の国家に貢献するわけでもなく、いやはやいったい何のための人生なんだと考えてしまう。どっか悪いんだろうか。

そんなことを考えているうちに、「っけけけ。」と笑い声が聞こえる。傍らでダンナさんが「ちびまる子ちゃん15巻」を読んでいる。どうも「野口さん」がツボにはまっているらしい。

そうこうするうちに本当に眠くなってきたので寝ることにした。


2003年02月17日(月) 久しぶりにマックへ向かい、サイバラの「ぼくんち」

約10日ぶりの日記更新である。この間、スキーを購入したり、家のクルマを運転したり、さらには新潟県までスキーに行ってきたりして、いろいろと書くべきことはあったのだが、遊びと会社だけで人生めいっぱいでパソコンを起こしてもメールチェックだけ、しかも友人からのメールしか読まない日々だった。

そんな日々にも破綻が訪れた。声が出なくなってしまったのである。スキーに行った夜の宿と、往復のシュプール号がやたらと暖房が効いており、非常に乾燥していたため、なんか喉が痛くてうまく声がでない。昨日は朝起きるとダンナさんはもう会社に行っていたので、一言も声を出さないまま会社に行った。ビルのエレベーターホールで同僚の女性と会ったときに、「おはようございます。」と言おうとしたら「○○○ごぉ○○○。うごぅ。」となってしまい、その場で自分がもんたよしのり化してしまったのに気が付いたのである。

でも、出勤したからには働かなくては…と勇んで電話を取るが変わらず。そんなに忙しくなかったので、他のみんなが電話を取ってくれ、私は入力に徹することにして一日を終えた。

翌日(つまり今日18日)は会社を休んで病院に行くことにした。まぁ、病院に行ったからといって治るようなもんでもないような気がするが…。

昨日会社の前の本屋で「ちびまる子ちゃん15巻」を買った。面白かったが昔のようなエピソードのおもしろさが減ったような気がする。キャラクターの個性だけで完結されているように感じて違和感がある。まぁ私が中学生の頃からやってるわけだから、「まる子」だけでなく私も変わってしまったのかもしれないが。

その本屋のカウンターで映画「ぼくんち」のちらしがあったので持って帰ってきた。「ぼくんち」は西原理恵子のマンガで私はこれを読むと3巻の最後で絶対に泣いてしまう。「フランダースの犬」に匹敵するほど最終回の号泣度は高い。(格調は全然違うが。)そのマンガの実写映画化である。そのチラシのキャスティングを見てちょっとうむむと唸ってしまった。イメージと全然違うのである。かの子ねえさんは藤原紀香だとかなりイイ感じなのだが。観月ありさだとちょっとやせすぎって感じがする。こういちくんが真木蔵人、ムショ帰りのあんどうくんが今田耕司ってのもイマイチか。おかあさんの役の鳳蘭って誰が考えたんだか…と思わざるを得ない。モトヤママか扇千景大臣あたりがこめかみに小さく切ったサロンパスでも貼り付けてやってくれたほうがぴったりだと思うのだが。

「ぼくんち」http://www.bokunchi.jp/index.html

まぁ、藤原紀香が弟に指をなめさせて「指ならタダだけどちん○なら5000円。」とか現役大臣が「アンタはどんだけがんばっても降りんかった子なんよ。」なんて自分の娘に言うようなドラマには出ないだろうが。とにかく、キャスティング、きれいすぎではないだろうか。

というわけで病院に行って来ます。


2003年02月06日(木) らもさんタイーホ

朝のニュースを見ていたら「作家中島らも氏、大麻所持で逮捕」というニュースが耳に入ってきた。私はきんぴらを炒める手を休め、おおお!と小さく唸りながらテレビの前にすっとんで行った。

なんでも自宅で隠し持っていたらしい。が、らもさんファンとしては「今さら…」という感想である。今まで著作の中でさんざんラリっていたし、もちろん吉川英治文学賞の受賞作もラリリ関係の話が出てきている。ということで、「隠し」持っていたというのは当てはまらないと思うのだが、「開けっぴろげでラリっていたところを業を煮やしてタイーホしますた。(藁」とは報道しないのだろう。

なぜかいきなり2ちゃんねらーだが、最近は2ちゃんねるどころかろくすっぽネットうろうろやメールの返事もできていない。今週から仕事を始め、ついでに久しぶりにだんなさんが帰ってきたのでいまいち二人暮らしのペースがつかめない。米と焼酎の減りが早いのにはびっくりするが…。

ホームページの更新も滞っている。CSSも骨子は固まりつつあるのでさっさと書いて検証をしたいのだが、家に帰って一杯、ゴハンを作ってそれからもう一杯と飲んでいると「もうどうでもいいやぁ。」となってしまい、全然作業ができないのだ。とほほほ。

さっさと会社に行ってきます。


2003年02月03日(月) 仕事始め。職場帰り。

今日から仕事をすることになった。先週の水曜日に去年お世話になっていた派遣会社から電話があってその仕事を受けることにしたのだ。職場は前と同じ。10月から12月まで勤めていたところだ。このように再度ご指名頂くのは初めてだが、なにげにうれしい。ちゃんと仕事ができていたってことだし。

一ヶ月ぶりに会社に行くと席替えがあっただけで、実質的に何も変わっていなかった。専用アプリなので思い出しながら作業をすると、8時間はあっという間だった。

帰り道も前と同じ道をママチャリで走る。体がなまっているようで、5分ほど余計にかかるが、一週間ほどで元に戻ると思った。

家に帰るとだんなさんはまだだったので、ここぞとばかりに掃除機をかける。うちはコタツなのでふと気が付くとタバコのセロファン紙などがそこいらに転がったりして油断ができないのだ。案の定、ざりざり、バリバリと音をたててゴミを吸い込んだ。

晩ごはんは巻きずし。節分なのだ。関西方面では恵方を向いて太巻きを黙って丸かじりする習慣があるのだが、思わず切ってしまった。あり合わせのおかずを入れた韓国風外巻きなのでゴハンは外側にある。これはまるかじりはムリやろうってことでまぁいいことにする。

テレビのニュースはスペースシャトルの事故の話ばかりだった。今日は私の働いている航空会社の便のエンジントラブル(鳥さんが飛び込んだ)でキャンセルになったのだが、スペースシャトルにかき消されたのかやっていなかった。

鳥さん、合掌。


2003年02月02日(日) 8時間耐久酒宴

今日という日がやってきた。今日は気の知れた仲間内での宴会である。会場は我が家、なおぞう家だ。出席者は計7人。そこには昨日半年間の出張からぜぇぜぇいいながら帰ってきたなおぞうだんなも含まれる。

昼1時半、まず一人目から電話があった。駅までおむかえにゆく。そして3人で飲み食い。おみやげはステーキ肉だったのでのっけからビールとステーキである。当然まだ太陽はサンサンと輝いている。どはははと笑っているうちに二人目、三人目から電話が。この時点で3時半。お迎えにゆき、戻ってくる。宴会もにぎやかになってきた。ここで鶏のからあげとシューマイ、ゴーヂャスなケーキが加わる。再びビールで乾杯。ここですでに飲み始めてから4時間ほど経過している。

そして4人目、5人目と増えてゆくのだが正確な時間は不明だ。最後に10時半頃か、一人が最終電車に間に合わなくなるので…と立ち上がったところで酒宴はお開きとなった。私たちはみんなをマンションの下まで見送って家に帰り、余ったビールなどを飲み干してずぶどろの眠りについた。

翌日、冷静に考えてみると、そんなには飲んでいないようだった。

アサヒ樽生x2
スーパードライ3リットルx1
ワイン2本
マッカリ(韓国にごり酒)x2
梅酒大x1
日本酒てきとうに

でも何だか軽く頭が痛かったのは時間が長かったからではないか。うむむ。月曜日から仕事にゆくのに何ともはや…。と思うのは翌日午前中だけで、その晩はしっかり焼酎と泡盛を飲んで寝てしまった。


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