よるの迷走日記
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2007年06月27日(水) 噂の(?)Pカップ

延期さんと中華のオーダーバイキングに行く。
待ち合わせた本屋でバストPカップ!というおねえちゃんの
写真集が目に留まり、二人で盛り上がる。

それはさておき食べたものリスト↓

ホットウーロン2杯(俺)
山ブドウジュース(延)
烏龍茶(延)
チーズ春巻
中華風ピクルス
ジャガイモのパリパリサラダ
餃子
小籠包
唐揚げ
エビチリ
チンジャオロース
回鍋肉
キクラゲクラゲサラダ
イカ細切り炒め
エビマヨ(頼んでないのに来たけど食べた)
タピオカ餅
杏仁アイス
アイスティー(俺)
シュー抹茶杏仁
桃シャーベット

しっかり元は取ったが最初言ってた麺類まではたどり着けなかったので
またいつかチャレンジしたいです。するんか。
5年前ならもっとイケたと思います。年かー。

どうでもいいけど私の箸袋に書き付けた
A、B、C、D、E……P 
10 13 15 18 20  48
65→113 70→118 75→123

という暗号に店員さんは気づいたでしょうか。本当にどうでもいいけど。


2007年06月20日(水) ガートルード

海賊にも蜘蛛男にも興味が持てず
「アジアの宝石」(誰がつけたんだろうこのキャッチフレーズ)
チャン・ツィイー(今回ようやくそらで打てるようになった)の映画
『女帝 エンペラー』を観る。女帝はempressじゃなかったっけ。
原題の夜宴のほうが良くないか。
いかにも中国的というか東洋的というか、原案の『ハムレット』
に手が入っていて勧善懲悪というより善悪混然に。
監督さんは存じ上げないけど「こういう映像を作りたい」
というのがもともと頭にあってそれを熱心に映像化してる印象。
でもそのせいかあんまり登場人物には感情移入しにくいかも。
チャン・ツィイーもきれいなんだけど期待ほどではなかったか。
(後姿のヌード代役って聞いたせいかも知れないが)

悪女好きなので昔からオフィーリアよりガートルードに興味がある
私ですが、今回二人のバトルはなかなか見ごたえあった。
王妃が皇太子の実母ではなく元恋人で継母という複雑の設定のせいか
女優さんのせいか健気で可憐な筈のオフィーリアのほうが
愛を得て勝ち誇ってるようにも。感じ悪いぞ。

ただやっぱりクライマックスの計略の絡まりあいはやっぱり
シェイクスピアが上手い、と思った。


2007年06月19日(火) 一転着物貧乏まっしぐら

(前回からの続き)
女の子のいない伯母から大量に若い頃の着物をせしめたよるは
喜びを気持ちを抑えられなかった。その中には今まで彼女の持たない
夏の着物や帯が含まれていたのである。

が、一晩考えて私は頭を抱えてしまっている。
無縁だと思っていた絽の着物に夏の名古屋帯を着るためには、
白の絽の長襦袢とやっぱり絽の夏用の帯揚げ&帯締めがいる。

どっちも(当然)持ってないし。

他にも前で結んで回すときに便利な帯板とか和装ブラとか、
欲しいものはいくつかある。あちゃー。あちゃちゃー。

そして住民税の請求書が目の前をさらに暗くするのである……。


2007年06月18日(月) いきなり衣装持ち

伯母が若い頃の着物と帯をどっさりくれました。
羽織や道行もいっぱい混ざってたけど、
夏の着物や帯も入っていて嬉しい〜♪

「女の子いないから」
ってぴちぴちの嫁はいるけどね(^_^;)。
でも着ないに決まってる嫁より姪にあげた方が
着物も喜ぶに決まってるもんね。
大事にします。ありがとう〜!!


2007年06月16日(土) 昔だったら百回死んでる

帰宅したらうがい手洗いを欠かさないのに
慢性的に風邪を引いている私ですが、
いつも症状は喉の痛み→咳咳咳咳咳。
あるいは口唇炎→咳咳咳咳咳。
後はたまにオプションで鼻水か頭痛が付け加わるけど
ひたすら咳咳咳咳咳咳咳咳咳咳。
慣れっこになってなめてたら
喉の痛み→発熱→喉の炎症 という変化球が。

これが痛い。咳で荒れてるのとは痛みの種類が違う。
食べ物なんか通りそうもない。
喉をごくっとするだけで痛い。
意外とよくする動作なんだこれが。
あまりの苦痛に飛んで病院行きました。

薬はもらったものの寝る→息苦しくなる→飛び起きる
を一晩で4、5回繰り返し、昼の分の薬飲む頃
ようやく効いてきた実感が。長かったよ辛かったよ……。
ビバ抗生物質。サンキュー抗生物質。
そして医者の予言どおり、今度は咳が出始めてきている。


2007年06月15日(金) アカペラが苦手

優香が「カロリーオフ」とか歌ってるCMとか
辺見えみりが「痛くなったらすぐ」と歌ってるやつも、
どうもそれで合ってるのか落ち着かない気分になる。


2007年06月12日(火) ロレイン・アリスンの記憶

最近コニー・ウィリスの『航路』<ソニー・マガジンズ>を
読んでいて、初めて彼女の名前を知った。

ロレイン・アリスン(Loraine Allison )

タイタニック一等及び二等船客の中で唯一亡くなった子供。
長らく存在は知っていたけど名前は知らなかった。

タイタニックでは男性より女性・子供が優先して救助され、
また等級が上の乗客ほど助かりやすかったのは有名です。
何故彼女は助からなかったのか。親とはぐれたのかな?

で、あっちゃこっちゃ検索しまくった結果
英語のサイトを見て(読んだわけではない)推測したところによると、
衝突事故後アリソン家のベビーシッターは赤ん坊のトレヴァーを
連れて救命ボートに乗り込み、別の場所にいたアリソン夫妻と
上の子ロレインはそれを知らず、また夫と離れ離れになることを
妻が拒んだため起こった悲劇のようです。
三等に乗ってた子供は五十人以上亡くなっていて、
その子達の最期はもしかしたらもっと悲惨だったのかもしれないと
考えたりもしますが、少なくとも彼女とその母親は
周辺状況からすれば助かってしかるべき命だったと思う。
きっとチャンスは何度もあった筈なのに。
それを考えるとドキドキする。
夫と別れ、子供を抱えて生きていく自信がなかったのか。
最愛の人を亡くして生きるほうが辛いと思い決めたのか。
子供のために勇気を出そうとは考えられなかったのか。
私だったらどうしただろう。調べるとお母さん今の私より全然若い。

ちなみに一家で唯一助かった男の子はおじに育てられるも(たぶん)
食中毒かなんかで18歳くらいで亡くなったようだ。うーむ。

余談。その後「ロレーヌ・アリソン」という表記で彼女に言及した
日本語サイトを発見。あと『航路』では6歳になっていたが
どうも記録によると3歳になっていなかったようだ。


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