よるの迷走日記
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| 2006年10月27日(金) |
全てを解決する魔法の言葉「だってまんがだから」 |
後編を見てね、と言わんばかりの「デスノート(前編)」放送を観る。 原作は未見。私にとって「夜神月」と聞いて思い浮かぶのは 以前TVの取材でメイド美容室にて「夜神月みたいにしてください。」 と依頼してたイタイお兄さんの顔である。 月と書いてライト。お父さんは元ヤンですか。(警察官です。) 他にも戸籍係が受け取りを拒否しそうな名前ばっかりの犯罪者達。 まんがなあ。
「名前と顔が一致してないと殺せない」 とあり、たとえば偽名だと殺せない設定。 リアルなようで大雑把だなぁ。 芸能人なんか戸籍名と芸名だったらよっぽど芸名の方が 知名度あると思いますが、どうなんだ。 芸名なのに「ちりはぁ」とか「朋ちゃんはぁ」 と自称する女もいるぞ。 入籍は済ませてるけどパスポートの苗字変更がまだの新妻。 性同一障害とかで本人は戸籍名を忌み嫌ってて通称使ってる場合は。 在日韓国人で日本名と韓国名両方を持ってる人とか。 ミドルネームがある人はそれも略さず書かないといけないの? じゅげむじゅげむごこうのすりきれ……は全部書かないと効果ないのか。 新字体と旧字体。 考えれば考えるけど疑問が生じるんですけど。
あと犯罪者に裁きを与える筈が自分に捜査の手が及びそうになると (その絞り込み方も説明不足でよくわからなかったけど) FBIの捜査官を大量殺害して何の矛盾も感じてない主人公の 曲がり具合やら、そもそもFBIの捜査官があんなに尾行が下手で いいんでしょうかやら、恋人を目の前で殺された大学生にすべきことは 捜査本部に加えることじゃなくカウンセリングを受けさせること なんじゃないですかやら、そもそも犯罪者へのキラの犯行を やめさせたいなら犯罪被害者・加害者ともにプライバシーを守る ためと称して一切の実名報道をしなければいいのに。話終わっちゃうけど。 むやむやしますがこう言って自分をなだめております。 「気にしない気にしない。考えたってしょうがない。 だってまんがだから。」
えーと、生きてます。 ネット生活ではブログやったりやめたり ポイントサイトにはまったり。 またブログやろうかなと思うこともある。そんな感じ。
実生活ではそこそこ遊んでます。(地味に) 動物園の年間パスポート買ったし ちょこちょこ金沢日帰りしたり夏は白馬一泊したり 結婚する友達祝うために名古屋にも一泊。 今は奈良に行きたいです。京都もいいけどね。 着付けも続けてます。まだまだですが。 先月おばばさまが亡くなった時母に喪服着せましたが、 「練習で30分で着付けできる」と「30分で着せられる」 はイコールでないことを痛感。この話は又いずれ。
健康面ではいわゆるリバウンダー。そろそろ非常にやばい。 腰痛で病院行ったら医者に運動不足を糾弾されました。
本は恩田陸ブーム。既刊を読みつくしたい。 去年はわりと岩井志麻子がお気に入りだったのですが どんどん小説家じゃなくなっちゃってひたすらベトナム人の 愛人と韓国人の内縁の彼の話しかないのに食傷しちゃって 最近は全然読みたくない。
映画は『ゲド戦記』以来観にいってません。 今好きな日本のドラマは大河とコトー先生。 海外ドラマはCSI、コールドケース、グレイスアナトミー。 土曜の夜はWOWOWから離れられない。
諸般の事情で久々に世間様と同じ日程で休みを取得。 金沢能楽美術館が開館するのに合わせ、金沢の美術館を巡ることに。 年間バスポートが切れるのでばりばり回ろうと思っていたのですが。 先日の怪我で断念。 近場の前田土佐守家資料館と老舗資料館、それに近代文学館を回る(充分や)。 京都もそうだけど金沢って観光みどころがわりと近場に密集してて 回りやすい。好きだなぁ。 恩田陸の本にあったけど、京都や金沢みたいに散歩に適した街は 学者や哲学者が育ちやすいそうで。何かわかる気がする。
降ったり止んだりまた晴れたりと変な天気。風が冷たかった。 午後から友人と合流していよいよ能楽美術館へ。 何とオープン記念で無料解放だった。ラッキー。 古い能面や衣装なんかに見入ってしまう。 和カフェでおいしい梅そうめんをいただいて、おしゃべり三昧。 更にスタバ(まぁ富山市にはないわな)でしゃべり倒す。
さて、高速バスの回数券も使い切ったし文化施設観覧券も切れるし、 次はどんな口実で来ようかな金沢。 好きだからでいいか。そっか。
延期さんとランチデート。 和テイストな珈琲どころで美味しいランチと珈琲をいただく。 前から来てみたかったので嬉しい。 菓子盆みたいな大きな器に盛られてくるのを、蓋開ける瞬間が楽しい。 美味しいものをちょっとずつって、何だかとっても贅沢な気分になる。 窓から大きい公園が見えて、いい眺めでした。
そして動物園へ。先々月年間パスポートを買ったのだ。 二人で手漕ぎボートに乗ってみる。進まない。 受付兼ボート乗り場のおばちゃんに呆れられるぐらい。 頑張って漕ぐと、本来の方向とは逆の方向に。 私は早々に断念したが、延期さんは結構頑張っていた。偉い。 おばちゃんのアドバイス空しく、私たちのボードはほとんど 移動しませんでした。でもあの地に足がついてない感は楽しかった。
で、いい気分で帰ってきて、ベランダに干していた布団を取り込むとき 悲劇は起こった。 うちのベランダは床と40センチ程段差があって、天井近くまである 大きな窓から出入りできるタイプなのです。で、よっこらしょと 布団を抱えたまま後ろ向きに下ろした右足の真下に、何故か 携帯充電器のコンセントが上向きに。 ――恐ろしい衝撃でございました。 金具が、自らも微妙に曲がりながら私の靴下とかかとの固い皮膚を 食い破ったのでございます……。(何故に丁寧) 足の裏でも出血ってするんですねぇ。
こんな日に限って夕方から朝まで徹夜でお仕事。うう。 変な歩き方で頑張って働いてました。
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