よるの迷走日記
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2004年08月30日(月) 父を怒鳴る

祖母が肺炎のため、転院。
父は日中ずっと付き添っていたらしい。
が、それを言わずに遅刻したいと、電話で告げられた。
実は先週もそんなことをやっており、2週連続。
前回はまだ出勤10分前に自分から
「お前、もう1時間店にいてくれ。(←イヤだと言っても
どうせ代わりが来ない限りは帰れない。)」
と電話をかけてきて、私は一時間残業する羽目になった。
ところが今日は台風対策のため荷物の入荷がいつもより
1時間も早かった。というよりもう来てる!
と催促の電話をこっちからかけたらこれである。
キレた。

結局三十分残業して帰り、家で見舞いから戻ったばかりの
母に事情を聞いた。
そういう重大なことは、昼のうちに連絡しておけっ!
お前の母親の一大事は私の祖母の一大事だろうがっ!!
怒鳴ってごめんね、とは思えなかった。


2004年08月29日(日) 大騒動

予告の段階からおいおい、あの時代に女二人旅はないだろっ!
と思っていたのですが、平助がいましたね、そういえば。
護衛役には充分だよな……。
帰りはきっと誰か腕の立つ隊士をつけたんでしょう。

面白かったですけどツネさんが切なかった。武家の妻として
最高に立派でした。偉い。
こんなご新造さんに悲しい思いをさせてまで側に置きたいか
優香?関西弁も下手だし(←関係ない)。
と、義憤にちょっとかられました。

みんなの動揺の激しさがかわいかった。特に驚きのあまり
声が出ない総司とブーツをなかなか脱げない歳ちゃんと
羽織の紐をこねくり回して反省してる斎藤ちゃん。


2004年08月28日(土) 歌い間違う DHA編

あたまあたまあたまーあたまーをたべーるとー
さかなさかなさかなーさかなーが良くなるー


水死体の眼球のとこから穴子が出てきたりするそうです。


2004年08月27日(金) 布ナプキンを知る

最近、「デリケートゾーンのかゆみに」とか謳ってる薬のCM、
多くないですか。いいのかそういう微妙なことを公共の電波に乗せても。
それ以上にそんなに需要があるのか例のかゆみ止めに、
と衝撃を感じなくもない。今までそういう人はどうしてたんだろ。
恥ずかしさをこらえて婦人科行ってたんだろうか。

とまれ順調に行けばあと15年から30年はお付き合いする筈の
「生理用品」、最も肌に優しい物はどれか?を知るべく
色々検索してみたところ、「布ナプキン」なる単語が
わらわらと出てきたのです。たまげたぜ。
そして愛用者の声や販売サイトのメッセージを読んで更にたまげた。

☆布ナプキンの長所
・使い捨てじゃないので環境にやさしい。
・天然素材なのでお肌にやさしい。かぶれない。むれない。
・臭わない。
・冷えない。痛みや量が軽減する人もいる。
・経済的。
・外国産のはデザインが選べてかわいい。

これ、大概の女性が生理の時に感じてる不快感やトラブル
のほとんどを軽減・解消するもんじゃないのか?本当なの?

★布ナプキンの短所
・初期投資は高め。
・洗濯が面倒。
・外出時に不便。
・使用感がないので(←?)取替え時に落とすことがある。

まあ大体予想はつくことばかり。
しかし……本当なのかな?


2004年08月25日(水) 夏の終わりの自由研究

「炊飯ジャーで酒造り」実験がうまく行かず(当たり前)、
悩む夢を見る。
まともに定時観測はおろか時々電源を入れ忘れる杜撰さの上、
甘酒っぽい匂いがしてきたところで(腐ってたんじゃ)
「これがお酒だと証明するには?アルコールの度数って
どうやって調べるの?度数計とか試薬とかあるの?」
と調べ出すいい加減ぶり。ものすごい勢いで
新品同様の「科学用語集」か何かをめくっている自分と、
(せめてそれくらい先に調べとけ!)
と夢の中の自分にツッコミ入れる自分がいてせわしなかった。


2004年08月22日(日) 山南さん

悔しい……喜劇作家に泣かされた。

胸に焼き付いてきっと一生忘れない。
明里の健気さも(最初の登場のとき売られてくるには
年齢的に遅すぎないかと思ったが、今思えば正解の配役だった)、
永倉さんの誠実さも、「こんなことのために剣を学んできたんじゃない」
と呟く総司の悲嘆も、源さんの篤実さも、
人に興味ないわりによく観察しててフォロー魔の斎藤も、
そして毅然とした山南さんの最期も素晴らしかった。

こんな時に歌なんか詠む伊東の的外れで不人情な感じもよく出てた。
何より、近藤と土方が並んで座っていたあのシーン。
「いつもあんたに何がわかるんだよ。」
という風に憎まれっ子な台詞を言うのは歳の方なんですが、
もう口きこうとしたら泣き声になっちゃうの間違いないくらい
目が潤んじゃってて。肩を組んで号泣する二人の姿に、
やっぱりこの人達は何者にも代え難い同志、一心同体なのだなと
感じずにはいられませんでした。
二人にここまで惜しまれた山南さん。最高でした。

NHKの公式サイトも、池田屋事件のときより力入ってないか?
という特集を組んでました。スタッフにも愛されてたんだね、
山南さん。
コメントの中で泣き虫な三谷さんが
「リハーサルで小林(源さん)が泣いてたのでもらい泣きしてしまった。」
と書いてましたが、絶対自発泣きだ、賭けてもいい。


2004年08月20日(金) 金メダリストにかこつけて

メダルラッシュですね。それぞれの選手にドラマがあって素晴らしい。
ところでネットのニュースを見ながら
「へー、女子78キロ級の阿武教子選手(28)って結婚も
決まってるんだってー。相手も柔道の選手だってさー。
きっと子供が産まれたら強い子に育つんだろうねー。」
と、言ったところ、
「結婚したいと思えば、どんな人でもできるのよ!ご覧。」
と、母に返された。何だそれは。金メダリストに失礼だろう。
ていうか私にも失礼だろう!
結婚する気がないからって欠陥品呼ばわりされたくないです。
確かにパラサイトだけど。


2004年08月18日(水) ストレスの元その二、退場。

7月に入ったばかりのアルバイトが、これで3人全員
ものにならなかったことになる。
一人は無断退勤、一人は解雇、そして最後の一人は怪我。
こんな不作が続くことも珍しい。
しかし今日辞めた子はびっくりする位はっきりしない子でした。
と言うより物事の順序がわかってない。
そもそも怪我の経過を一切説明しないで、
風邪だの家の用事だのの理由をつけて休もうとするのが
おかしい。こっち側から叱られてから実は思ってた以上に
状態が悪くて……と言うんだから始末に終えない。
今日も
「月末にお給料取りに来なさいね(本当は払いたくないけど)。」
「来れません。」
「は?別に仕事じゃないよ?お給料渡すだけよ?」
「来れません。」
「は?」
「こっちにいないかもしれないんで。」
「どこか行くの?」
「あの、入院するかもしれないんで……。」

……。それさー、
「月末にお給料取りに来なさいね(本当は払いたくないけど)。」
「入院するかもしれないんで、その頃来れないかもしれないんですけど。」
「わかった、じゃー月末か、それが無理なら退院したら電話してね。」
で済む会話じゃないの?何で問い詰められないと答えられないの?

こういう奴が彼女孕ませたりしたら大変だろうなー。
「ねー産んで欲しいの欲しくないのどっち?」
「え……。別に」
「別にって何?!」
とか
「ねー、両親に会ってくれるんでしょう?」
「うーん、ていうか……会わなきゃ駄目?」
「駄目!」
とか、
「ねー、やっぱりお腹大きくなる前に写真だけでも撮っとかない?」
「俺さー。結婚ってまだ考えられないんだけど。」
「今さら何言ってるのよ!」
という会話が目に浮かぶ……私って陰険だなー。


2004年08月16日(月) 二世俳優競演

『壬生義士伝』を観終わりました。仕事だの五輪中継だので
中断して140分の映画観るのに三日かかった。ひでー。
檄やせが心配な中谷さんは着物に救われてましたな。
飛びついてチューするシーン可愛かったです。
思わず顔が緩む浩市さんはもっと可愛かったが。きゃー。
「醜女」呼ばわりされてましたが、地方から島原に
売られるってことはやっぱり美人だからで、遊女にとって
出世なんでしょうか?
借金が嵩むとだんだん出るお店の格が落ちていく、
という話は聞いたことあるけど。

アカデミー主演&助演男優賞を取った中井、佐藤氏。
良かったですー。
私の偏見で、歌舞伎とか能狂言など代々続いてる家を除き、
親の名前で出てくる芸能人は出世しない、というものがあります。
少なくとも親を超えるのは難しいと思うぞ。

むしろ親の七光りを見事にはね返してるなーと思う人達は
親と違う苗字のことが多い。
古くは加山雄三、堺正章、長門裕之&津川雅彦兄弟。寺尾聡。
(←親の世代が古すぎて思い出せないのではない。)
最近だと、宇多田ヒカルとか。
そしてもちろん、このお二人も。まあ貴一氏の場合
貴恵さんと言うお姉さまがいるわけで、
高嶋一家も森山親子とかも活躍してるし、じゃあ苗字のない
SAYAKAなんてどうなるんだって、何だかだんだん
言いたいことがわからなくなってきましたが、
とにかく年齢も境遇も近い二人が演技の上でも火花散らしてるって
感じで良かったですぅ。

涙するつもりはなかったですがやっぱり夏川由衣の涙に
つられた。どうでもいいが回想の脱走シーンすごかったです。
着物の裾乱さずあのスピードは見事だと思う。

それと富山出身の山田さんも地味に素敵でしたー。侍の下男から
博徒の親分へ。一体何があったのか気になるところです。


2004年08月15日(日) おもさげながんす

昨日から『壬生義士伝』を観ている。まだ途中ですが。
好きな俳優陣、富山出身の監督(あんまり関係ないか……)で
あるのにもかかわらず今まで録画したまま放置プレイだったのは
中谷美紀が痩せすぎてて悲しいからだけではなく
「泣ける」「感動」が強調されているのに敬遠してしまったから。
しかし旅行から帰ってきてから「歳さんブーム」が始まってしまい、
新選組に関係するものなら!と思って観た次第。
ところで今まで何の迷いもなくパソコンが変換してくれた
「新組」を使っていたが、大河ドラマも各先生方の御本を読んでも
日本史用語集を読んでも「新組」……(恥)。

冒頭いきなり見慣れた笑顔となで肩に驚愕してしまいましたー。
山南さん……じゃなくて堺さん。沖田ですか……。
んーでも似合ってました。宴会でも酒より食い気、で
若さと屈託なさをアピール。でも時々笑顔に凄みがあって
「一番隊 隊長」に相応しい。喀血のシーンは白目が怖かったです。

衣装も良かった。赤と黒のだんだら、史実には反しますが
これが白い鉢巻とたすき掛けに合うのー。カッコいい。
脇役ながら近藤さんは続っぽいところ(大河は清廉潔白過ぎ)、
土方さんは神経質そうな感じがよく出てたと思います。

言葉がうまく使われてていい。当時はTVもないし
人の移動も少ないし、お国訛りって明確に氏素性を
明らかにするものだったのでは?などと思います。
続きが楽しみです。が、泣きたくないなー。


2004年08月14日(土) ストレスの元その一、退場。

いやーすごかった。この約三年、いろんな駄目アルバイトがいた。
どんなに叱っても遅刻癖が治らなかった奴もいたし、
何様だお前ってくらい反抗的な奴もいた(しかも仕事できねえ)。
2日で無断退職して貸した研修ビデオを駐車場に捨ててった奴もいたし、
金銭トラブルを引き起こしてもめて辞めた奴もいる。
しかし、彼には敵わない。ワースト・オブ・ザ・駄目バイト、H君。

そもそも、
「どうも集中力がないんですよねー。」
と研修担当者が最初から首を傾げていたのである。
そしてそれは日増しにひどくなっていった……。
まず、人の話を聞いてない。聞いてもすぐ忘れる。
同じことを次の時やらせようとすると、間違っている。

少なくとも今まで「ゴミ箱の片付け方」を一回で覚えられなかったのは
彼だけです。ちょっと前来てた社会実習の中学生だってできたのに。
何の難しいこともない、店内のゴミを集める→店頭のゴミとまとめる
→ゴミ捨て場に捨てる→一杯になった缶・瓶ゴミ袋を専用ゴミ箱に捨てる→
ペットボトルの袋を専用ゴミ箱に捨てる、これだけ。
なのに彼にやらせると、30分後(普通よっぽどついでに床掃除でも
しない限り15分かかりません。ゴミまとめて捨てるだけだもん)に
「わかりません。」
と言いに来る。「何が?」と聞き返しても答えられず、見に行くと。
店内から持ってきたゴミの袋、そのまま。店頭のゴミ袋をゴミ箱から
出して、袋をつけないままゴミ箱に戻してある。まだ途中のくせに
ペットボトルと缶にまで手をつけ、そしてどちらも中途半端。
半分以上私がやりながらやり方を説明し、
「後はゴミ箱に持ってって!」
――もちろん後で見に行くと缶ごみ専用箱に燃えないごみの袋が
入っているのである。説明してあったのにである。してなくても
他のゴミ袋見りゃわかるだろ、高校生にもなって。

更にあれは2週間位が経過した頃でしょうか。(一応、建前としては
最初の12時間が研修期間。レジ業務等一通り教えるのに1週間。
2週間もすれば2/3人前くらいには動けるのが普通。)
未だにレジの基礎もこなせない(というより怖くて任せられない)
彼に、力仕事を任せることにした。
「いい、一回しか言わないからよーく聞きなさいよ。」
鬼店長は言った。
「まず床のものをどけて、水をまくの。洗剤をかけて、
デッキブラシでよくこすって、水をしっかりまいて、
洗剤をきちんと流す。最後に物を戻してお終い。」
送り出して五分後、ようやく用具室から出てきた彼は言った。
「あの、モップが見つからないんですけど。」
「――今の私の話のどこにモップがあったの?」
「じゃ、これもいらないんですか?」
と、デッキブラシを指差す。
「それでこするの!!」

毎回毎回同じことで叱られるのもイヤだったろうが聞いてないのは
立証済みで言う方が疲れるのである。
こっちの態度が威圧的なのかしらと反省しようとしたこともあるが
優しく言っても厳しく言っても進歩はなかった。
もうちょっと愛想があるとか可愛ければ救いようもあるが
暗いし。でかいし。おどおどしてるし。
二言目には
「もっと頑張ります。」
あのねー、お仕事なの!頑張って当たり前、できなきゃ意味ナイのー!!
耐えがたい苦痛を受けて更に給料を払わなきゃ
いけないというこのジレンマ。
正直、宛名給料ドロボー様で着払いで送り付けたい気分である。


2004年08月13日(金) ちゃちゃちゃ!

盆休みの母と映画。もう一回ハリポタを観る。
やっぱり面白かったです。
あと、お揃いで五輪Tシャツを買いました。
これを着て応援するのだ。

夕方、延期さんとお茶。
お茶屋さんがやってるという噂の日本茶カフェ。
抹茶のパフェは甘さ控えめで美味しかったのですが、
お店の雰囲気がファーストフード的で落ち着かなかった。
残念。
お買い物のついでの一休みになら使えるかも。


2004年08月08日(日) 私の耳が悪いのか?

今日は『嗤う伊右衛門』を鑑賞。
かなり映像化としては成功作だと思います。さすがニナガワ氏。
全編に漂う官能性にくらくらしました。
美術がすごい。仮屋崎さんの大作かと見紛うばかりの
悪党与力の部屋の大掛かりな生け花、対照的に枯山水のように
生命感のない庭。異様さが目一杯出てます。

美とは対照的ではあるものの、いかにも行き倒れから
剥ぎ取ったように汚らしい又さんの衣装とか、
蛇も鼠も伝染病もばんばん湧きそうな水たまりや堀、
沼の多い「江戸」の風景にも力入ってます。
どんなに原作がそっけなく描写してるところでも、
映像では雄弁にならざるを得ないわけで、監督の苦労が忍ばれます。
二人のラブシーンでも似たようなこと感じたなー。
原作では結構口喧嘩ばっかりしていたような印象しかない
夫婦ですが、映画では新婚家庭らしくいちゃいちゃしていないこともない。
喧嘩の後の仲直りなんかみてるこっちがあてられそうです(笑)。

しかし小雪さんはやっぱりでかい。鴨居に頭をぶつけそうだ。
綺麗なんだけどね。あの抜けるような色白さは羨ましい。
お岩の激しい気性の役もうまかったです。

ただ、どうしても気になるところが。
最初の登場では唐沢さんの片手にずっしりと重そうだったややが、
「半年後」には両手の中にすっぽり入るほどというのは(笑)。
原作を知らないうちの母は
「何あれ、下の子?三ヶ月児くらいだよあれ。」
と、申しておりました。
台詞も原作を知らないと辛いかも。日本映画ってどうして
こんなに聞き取りにくいんだ!字幕ないし。


2004年08月07日(土) DVD的日本映画の楽しみ方

DVDで『解夏』を観る。
薄幸そうな大沢たかおと石田ゆり子がナイスキャスティングです。
長崎の風景も美しい。函館で友人が
「長崎に似てる……。」
と言ってましたが、確かに。
港があって坂が多くて、教会とお寺が多い。
異国情緒たっぷりな感じ。ちょっと行ってみたくなります。

失明というテーマを扱っているだけに、副音声は音声解説がついてます。
しかし日本映画特有のぼそぼそした会話の上長崎弁だったりするので、
音声だけで楽しむのは難しいかも……。
私なんかたまらず時々字幕で観ちゃった。


2004年08月03日(火) 第一級非常事態(親父よりかい)


晴れ女も時に大、大問題である。
割とこまめにファンデーションや日焼け止めを塗り直したにも
かかわらず、旅行最終日には半袖とサンダルの跡がくっきり
わかるほどになっていた。
おそるべし猛暑。侮りがたし北海道。

冗談ではないのである。もービタミン剤飲みーの
美白パックしーの、ダメージ回復に必死な毎日。
将来年金もらえないより今シミが増えることの方が怖い。
ああ水遊びが好きだった昔の自分が恨めしい。
水着の跡が翌年の夏まで消えなかった子供。
おかげで腕も背中もシミソバカスホクロだらけだ。
せめてこれ以上増えないことを祈る。無駄っぽいけど。


2004年08月02日(月) 緊急事態

夜二時、いかんいかん今日も夜更かししてしまった明日は朝から
仕事なんだから早く寝なければ、と床についてしばらくして、
「よる、よる。お父さんが怪我した。頭打ってへこんでて
血が出てるんだって。」
……勘弁してくれ。
その場に脱ぎ散らしてあった服を着て、顔も洗わず店に向かう。
大したことないだろうと思っていたのに
「これは縫わないとダメだわ。」
との看護師の母の診断により、夜中の2時半から一人で店番する
羽目になる。
父を心配する気持ちより腹立たしい気持ちの方が大きかった。
全員動転したか寝ぼけていたため携帯を携帯しておらず、
連絡がついたのは4時半過ぎ。
「今、××病院。まだ検査終わってないの。もうちょっと頑張って。」
ぐえ。幸い骨にも異常がなく、7針縫った父が戻ってきて
最終的に帰れたのは6時ちょっと前。太陽もすっかり
ギラギラしていた。2時間だけ遅刻させてもらって11時から出勤。
机に突っ伏して寝そうになったので帰ったのが20時半。
げ、限界です。



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