時川近況

せめて8月中に

SQ9月号に突っ込んでおかないと安心して9月が迎えられない時川です。
のび太台詞パロで行こうと思ったら桁が足りませんでした。2行になる挨拶はあかんです。

ってことで、8月最後の日です。一念発起的にスクールの資料請求したので、下半期は忙しくなるかもなー…な感じです。夢の転職へ向けて、今頑張らないと年齢的に厳しk(悲しくなるので自粛)。
でも更新が一週間空いたのは単なる夏バテ継続です。折角の土日に、明るい間ずっと寝てました。「暗くなってから起きるとか、私は屍鬼か!」と自己ツッコミしつつ。
いや、土日とも夢に龍君が出てきたのがいけないんです。龍君出てきたら、「もっと…もっと続きを!!」って寝続けようとして頑張ってしまうから、更に寝てしまうんです。
まったく龍君は罪な人だぜ!!けしからん、もっとこい。大好きだ!!!!

あと若萌えとしては、ペアプリDVD4のピクドラ若が大変けしからんです。
リョーマと同じ空間にいることがまずけしからん(ぇ)。手塚と海堂もいれば良かったのに…と思いつつ、リョ若萌え。でもって「桃城って…ネットゲームに詳しいんだな」と桃城からネトゲ教えてもらおうとする若も受信。桃城が一切邪な感情なく「んじゃあこれからウチ来るか?」と誘うと、リョーマが慌てて「俺も!俺も行くっす!日吉さん、俺も!!」と若の腰に抱きつきます。
桃城は純粋に若と友だち付き合いしたいのに、リョーマは嫉妬メラメラです。
そしてリョーマと海堂が若を巡って火花散らした時、桃城はどちらの肩を持つのだろうか気になって仕方がありません。いっそお前が掻っ攫えよという気持ちもなくはないですが、桃城と若はまだアンドで良いと思う訳です。
ただ今では萌え狂ってる金太郎×若も、最初は「アンドですから!」って言ってたんですけどね。
まぁ、アレですよ。
無節操にどんどん若受けに萌え狂ってますが、改めて言いますと、「若が受けなら相手は誰でも良い」とは思っていません。「誰でも良い」訳じゃないからこそ、無節操に若の王子様候補が増え続けるんです。
誰でも良かったら、氷帝×若とキリヒヨで収まってます。
なので今後も、「こいつが攻めだからこその若受け」を妄想していく所存です。

しかしもうすぐ若様降誕記念日(10/21)。何かやりたいけどアイデアが思いつかないなぁ。

それでは今日のネタ。駆け込み長太郎君と若さんです。長い上、いつも以上にぐだぐだです。



☆長太郎君と若さん for SQ9月号(1)
若「……」←SQ読み中
鳳(若、さっきから何度も読み返してるな…。
  今月も驚く所いっぱいあったから仕方ないか)
若「…………長太郎」
鳳「何?」
若「俺の出番がないっ!!(バシッ!!)」
鳳(えええー!!)
若「去年の今頃は俺が絶賛下剋上してたのに……」
鳳「う、うーん…」
若「……まぁ、つまり来年の今頃は俺が大活躍しているフラグか」
鳳「前向き過ぎるっ!!」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(2)
鳳「赤也、悪魔化の次は天使化かぁ…」
若「とりあえず流行に乗って『天使ちゃんマジワカメ』とでも言っておくべきか?」
鳳「無理に乗らなくていいよ!」
若「そうか…。手塚さんが次のポイズンスターのネタに使おうとしていたから、
  試しにここで使ってみたんだが」
鳳「えっ、手塚さんが?」
若「手塚さんが、世間で大流行しているようだったからと」
鳳「違うよ、それ極めて狭く深く流行だよ!」
若「広く浅くじゃなく?」
鳳「広く浅くじゃなく!」
若「……手塚さん、『やっと俺も流行に追いつけたようだ』って、
  誇らしげだったのに……」
鳳「何て言うか、その、手塚さん、追いつめられ過ぎじゃない?」
若「何せ、ネタを求めて毎日秋葉原に通っているからな。知識の吸収量が半端ない」
鳳「乾いたスポンジに色水ってことか…」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(3)
鳳「それにしても、白石さんの包帯の舌が純金のガントレットだったとはね」
若「そのことなんだが、純金って……柔らかいんじゃなかったか?」
鳳「あっ」
若「金は純度が高いほど柔らかくて脆いんじゃなかったか?」
鳳「えっと……それは……」
若「本当に純金だったら、まず赤也のラケットの跡がつくし、
  地面に落した時にも傷つくよな?」
鳳「それは……だから、えっと、ほら……純金っていうのは、
  渡辺監督が一方的に言ってるだけで、鑑定書もないし、その……」
若「渡辺監督、ニセモノ掴まされたよな?」
鳳「……多分」
若「本人に真実は…」
鳳「明かさないのが優しさかなぁ?」
若「じゃあ財前にメールしとk」
鳳「一番残酷な形で伝わるよ、それ!!」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(4)
若「金が偽物としても、ずっと左腕にガントレットをつけていた訳だ。
  本来なら左腕だけ纏足の理論で細くなってないとおかしいよな」
鳳「だから、サイズ調整できる加工がされてたんじゃないの?
  たまたま白石さんがいたから白石さんに託しただけで、
  もしかしたら他の人に託してたかもしれないんだし」
若「だとすれば左腕だけが極端に鍛えられることになるから…」
鳳「うん」
若「白石さんは『リンダキューブ』のBルート・リンダみたいにならないか?」
鳳「例えが分からないよ、若!!!!」
若「文庫版『リンダキューブ』の挿し絵にもなった姿だぞ?」
鳳「まずテニプリ読者とリンダキューブプレイヤーが被らないんだよ!!」
若「元祖ポケモンだぞ!?」
鳳「ポケモン自体がテニプリの何年前に誕生したと思ってるの!?
  もっと近づいて!俺に歩み寄った例えをしてよ!!」
若「歩み寄る……」
鳳「うん」
若「じゃあ、ネウロのドーピングコンソメスープみたいにならないか?」
鳳「分かりやすくはなったけど、やっぱり古いよ!!!!」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(5)
若「しかし今回はツッコミ所が多くてツッコミきれそうにないな」
鳳「この調子だと、収録時間最長の回になっちゃいそうだね」
若「仕方ない。ここはあの作戦で行くか」
鳳「あの作戦?」
若「どう考えてもガントレットは体の左右のバランスを崩す無駄装備だろ。
  無駄嫌い?部長として一勝を勝ち取る?だったら真っ先にガントレット切り捨てろよ。
  ペアプリvol.1で真田さんの鞄の石に『無駄多い』って言ったの誰だよ。
  登下校時のみ石より、2年間装着し続けてるガントレットの方が遥かに無駄多いだろ。
  そもそも渡辺監督に出会ったのはいつが正しいんだよ。
  ウチの監督の誕生日かよ。ダセェな、激ダサだな。
  その上『天使』って言われてる赤也がキモイだろ。あれ『天使』か?
  跡部部長が勝手に言ってるだけだろ。単なる上機嫌だろ。
  あの跡部部長のセンスをもってしての『天使』だぞ?
  跡部部長が今までセンス良かったことがあったか?いや、ないだろ。
  ダセェな。激ダサだな。
  大体、髪けなされたら悪魔化で誉められたら天使化って、
  テニス関係なくなってるだろ。何であれで強くなるんだ。
  だったら俺のことも誉めろ!認めろ!目立たせろ!」
鳳「わ、若……さっ、流石に言い過ぎっていうか、毒通り越して暴げn」
若「――って、宍戸さんが言っていた」
鳳「うそぉっ!!」
若「俺が言ったことじゃないぞ。全ては宍戸さんが言ったことだからな。
  だから怒られるのは俺たちじゃなくて宍戸さんだ」
鳳(ああ、だから途中『ダセェな。激ダサだな』って挿んでたのか…。
  若にこんな小細工が思いつけただなんて……)
若「あとで幸村さんにお礼を言わないとな」
鳳「納得!!!!(幸村さんの入れ知恵だー!!)」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(6)
若「ところで長太郎、こいつを見てくれ。どう思う?」
鳳「えっ?」

 『解放白石>>>>>ガントレット白石≧不二>>>仁王』

鳳「えっと……」
若「これでよく『所詮2番手のお前〜♪』とか歌えr」
鳳「止めてあげて!!!!」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(7)
若「しかし柳さんが幸村さんたちに赤也を託さなかった訳が分かったな」
鳳「赤也、誉められて伸びるタイプだったんだね」
若「幸村さんたちが急に『赤也の髪、とっても素敵だよ』とか言ったら、
  まず間違いなく赤也は裏を探って疑心暗鬼に陥るからな」
鳳「あそこまでの誉め殺しはむしろ嫌味に思えたっていいのに、
  赤也は心から喜んでたからね…」
若「純粋というか、単純というか…」
鳳「それほどコンプレックスだったんだよ」
若「普段から、からかわれてそうだしな」
鳳「髪型以外でも遊ばれてるみたいだしね」
若「赤也は、入る学校を間違えたと思う」
鳳「うん」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(8)
若「けどどうして、天使化すると強くなるんだろうな?」
鳳「どうしてって、それは…………どうしてだろう?」
若「悪魔化は、心の暴走によって体のリミッターが外れた為の強さだから、
  正気だったら強くはならないんじゃないか?無意味なんじゃないか?」
鳳「それは……」
若「意識的に無我を使いこなしているみたいなことか?」
鳳「…………多分」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(9)
若「まぁ、ラフプレイが否定された訳じゃないからな。
  今後も赤目化くらいはあるだろ。2年も放置されてたんだから、
  赤目化なら命に別条はないだろうし」
鳳「じゃあ今後の赤也は、赤目化と天使化の使い分け?」
若「だってお前、天使化なんて『キレイなジャイアン』と同じことだぞ」
鳳「あ!」
若「な?その場限りのネタじゃないと、この先の赤也のキャラが保てないだろ?」
鳳「そうだね。そんなの赤也じゃないね」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(10)
若「それにしても、この赤也の笑顔……そして強さ……」
鳳「若?」
若「…………」
鳳「若、どうかしたの?」
若「これが『見ろよ切原赤也 輝く笑顔でテニスしている♪』ってことか…」
鳳「そんな天衣無縫ってないよ!!!!」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(11)
鳳「それにしても手塚さんって動じないね」
若「何のことだ?」
鳳「大和さんのことだよ。2年前と髪の色も眼鏡もヒゲもぜーんぜん違うのに、
  『お変わりない様で』ってサラリと流してさ。凄いよね」
若「お前、手塚さんの言葉をそんな風に受け取ったのか?」
鳳「え?」
若「あの『お変わりない様で』は、
  『本来は左利きである俺の右手のテニス負けた2年前と
  実力がお変わりない様で』って意味だぞ」
鳳「手塚さんってそんなに黒い人だったっけ?」


☆長太郎君と若さん for SQ9月号(12)
若「今月は……この辺にしておくか。時間もなくなってきたしな」
鳳「今月は控え目に見えて、いつも以上に毒吐いてた気がするよ…」
若「そうか?俺は当たり前のことしか言っていないぞ?」
鳳「だってさ、言う相手が白石さんや跡部部長や仁王さんや赤也っていう、
  世間で人気の人ばかりなんだもん。
  俺、いつクレームが飛んでくるかともうヒヤヒヤで……」
若「長太郎、お前、そんなことを心配してたのか。だったら大丈夫だ」
鳳「若……」
若「作者(時川)の世界では俺が圧倒的一位だから問題ない」
鳳「その世界狭過ぎるよ!!!!」

――以上。ぐっだぐだなまま終わっちゃいます。
今月も若さんがバーストしてて、編集に疲れました。録音時間最長でしたよ。……という設定。
本当はもう少し面白く出来そうなネタだった気がするんですが……今の私にはここが限界のようです。限界を…超えてぇ…!……って、そういうえば、悪魔化で消えた赤也の無我設定はどこに…?

しかし今月は犠牲者リストに宍戸さん追加ですよ。幸村様に入れ知恵されました。
若さんは意地っ張りなだけの不器用素直っ子なので、素直に「それは良い作戦ですね!ありがとうございます!」です。今頃、宍戸さんに説教が飛んでいることでしょう(酷)。

あと同じ負け組で、出番全くなかったにも関わらず、今月も何故か被害が飛んできた仁王さん。
若さんはきっと仁王さん大好きなんだろうなぁと思います。
次は蔵ヒヨとキリヒヨと金太郎×若のネタを書きたいなぁと。合宿設定、やっぱり美味し過ぎます。
早く負け組戻ってこい。そして部屋割発表されろ。あとペアプリ2ndで若特集されろ。

そんな感じの8月最終日でした。
最近、アニメ&漫画「屍鬼」と日9ドラマ「GM」が割と好きです。いや、とても大好きです。
「屍鬼」は夏野と徹ちゃんと佳枝さんと医者と田中姉弟が特に好きです。公式インタ呼んでると、徹×夏野に転びそうになるから困る。何だ「OPは夏野と徹ちゃんと辰巳さんの歌」とか、「見どころは夏野と徹ちゃんのロマンス」とか。
夏野と徹ちゃんの背合わせ広告も良いなぁ。ここから先、アニメは徹ちゃんが夏野を後ろから無理やり……と、夏野を押し倒して無理やり……と、夏野の同意を得てベッドで……か(間違ったことは言ってない)。
でも夏野×かおりも良いなぁと思う次第。

とりあえずお約束台詞。「9月になったら本気出す」。

ではではお休みなさいませ!
2010年08月31日(火)

そうだ、京都へ行こう!

10月末に後輩と京都旅行へ行くことが決まった時川です。絶賛計画中。
我らが天女こと若も連れて行きますよ。台北の次は京都ですよ。チャイナ・若の次は舞妓・若ということですよ。若がスッと凛々しく正座して抹茶飲む姿を視姦出来る訳ですよ。
……まぁ、正確には京都&USJ旅行なんですけどね。っていうことは財前か金太郎か白石がエスコートか。財前と白玉ぜんざい食べて、それからUSJでデート……というのもアリか。
とりあえず一番安い部屋がダブルベッドだったので、後輩蹴り落とさないように気をつけようと思います。でも若とダブルベッドで寝れたら幸せだろうなぁ、王子様たちは。
私は若と一緒には寝たくないのです。いや、寝たいですが、それ以上に若と王子様が一緒に寝てる所を見ていたいのです。なので私のスタンスは『日吉若は俺の嫁!』ではなく、『日吉若は俺の選び抜いた王子様候補たちの嫁!』です。恋人になるなら宍戸さんやジャッカルかなぁ。

そして唐突に跡若エロを思いついてしまったノリで、跡若について考えてみました。
結論として、私の中に跡部にデッレデレになる若など存在しないことが分かりました。
表で両想いな話を書いたとしても、若はひたすらクールだろうなと。ツンデレでもクーデレでもなく、クール。更には幸村や真田など年上恋人にデレてる時のような憧れも「この人に愛されて幸せ」感もなく、仁王やリョーガなど年上恋人に振り回されて「もっ、もうっ!」と困ったような嬉しいような顔もしません。
しずかちゃんがのび太との結婚を決めた時のような「跡部さんって、俺がついてないとダメ人間だよな…」という感じです。なので跡部が歯の浮くような台詞吐きまくっても、全校生徒の前で交際宣言したとしても、「ああ、そうですか」とサラリと受け流してそうです。嬉しくない訳ではないんですが、かる〜くスルー。常に若が大人目線で跡部を見てる感じの、そんなクール愛。
なんで私が跡若書くとしたら、そんな『大人思考若』と『若に仕方のない子だと思われてる跡部』の日常になりそうです。でも跡部を愛してない訳じゃないので、頬線が稀に一瞬 /// になります。
クールな若も可愛いな。ツンクールともクーデレとも違う若もいい。

……でもやっぱり跡部は侑士とイチャついてて欲しい(ボソ)

そんな一生に7度あるかないかの跡若語りをした所で今日のネタ。
子猫に家に来て欲しい子犬の小ネタです。


☆ウチ来る!?(1)
 幼稚舎下校中。
鳳「ねぇ、日吉くん、今日ウチに遊びに来ない」
若「……悪いな、鳳」
鳳「えっ?でっ、でも日吉くん、今日はそろばんない日でしょ?」
若「今日は母さんと一緒にデパートに行くんだ。
  デパートは凄いんだぞ。プリンとメロンとイチゴとオレンジと
  バナナとアイスとさくらんぼとポッキーとウエハースが食えるんだ!」
鳳「えっ?」
若「早くデパートにつかないかな…(ワクワクソワソワ)」
鳳(プリン・ア・ラ・モードに負けた……だと……!?)


☆ウチ来る!?(2)
 数日後の幼稚舎下校中。
鳳「(この前はプリン・ア・ラ・モードに負けちゃったけど、今日こそは!)
  ね、ねぇ、日吉くん、今日ウチに遊びに来ない?」
若「でも、今日は…」
鳳「今日のウチのおやつ、ぬれ煎餅とプリンとアイスとチョコとクッキーと
  イチゴ大福とケーキとゼリーとごま団子とクレープとシャーベットと
  バナナと桃とメロンとイチゴとスイカが食べ放題だよ!!!!」
若「えっ?」
鳳「食べ放題だよ!!!!」
若「…………鈴カステラは?」
鳳「もちろんあるよ!!!!」
若「行く!」
鳳「うん、来て!!!!」


☆ウチ来る!?(3)
 更に数日後の幼稚舎下校中。
鳳「ねぇ、日吉くん、今日ウチに遊びに来ない?
  もちろん、今日もおやついーっぱいあるよ」
若「鳳…」
鳳「何?食べたいおやつがあったら言って。作らせるから」
若「もう、おやつ用意しなくていいぞ」
鳳「えっ?」
若「お前の目には、そんなに俺が食い意地はってるように見えるのか?」
鳳「そっ、そんなことっ……だって、でも、日吉くん…喜ぶから……」
若「もういらない」
鳳「……え?」
若「それに今日は兄さんと出かけるんだ」
鳳「そう……なんだ……」
若「明日なら空いてる」
鳳「!……それって」
若「あ、兄さんだ。じゃあ鳳、また明日な」
鳳「あっ、日吉くんっ!今のって…」
若「おやつなんか無くたって、お前んち位いくらでも行ってやるよ!」
鳳「!」

 そう笑って、日吉くんはお兄さんの方へ走って行った。
 一人になったぼくは心臓がとてもいたくて、体がとてもあつくて。

鳳「ぃやったーーーーーーーー!!!!」

 やっと、恋がスタートした気がした。


☆ウチ来る!?(4)
 更に数年後の中等部下校中。
鳳「ねぇ、若、今日ウチに遊びに来ない」
若「ああ、いいぞ」
鳳「で、明日も明後日も明々後日もその次の日も次の次の日も」
若「はぁ?何だそれ、毎日じゃないか」
鳳「そうだよ、毎日。若、毎日ウチにいて」
若「何だよそれ」
鳳「プロポーズ」
若「…………」
鳳「へへっ」
若「…………恥ずかしい奴」
鳳「自覚ある。で、返事は?」
若「…………ったく」

 溜め息をついてから、若が俺に笑いかける。そして、

若「ああ、いいぞ」
鳳「!」

 俺の絶叫が響き渡るまであと5秒。

そんな感じで今日の帰宅途中に思いついたチョタヒヨです。
若にウチに来て欲しい長太郎と、おやつにつられて長太郎の家に行く内に長太郎のことが気になってきた若のラブストーリィ。
長太郎が報われるラブ話も良いものです。チョタヒヨ大好きです。こいつら可愛すぎます。
こいつらが幼馴染だと分かってから、キスプリや最強での長若会話が違ったのもの見えて仕方ないです。「日吉って、案外扱いやすいよな」とかもう。若を知り尽くした上での言葉にしか。

ショタ長若も大変萌え燃えですが、今は青年チョタ×ショタ若のエロも良いなぁとか思ってます。
ショタ若が長太郎大好きで、長太郎に押しかけ女房してるエロネタ。
「大きくなったら、絶対に長太郎のお嫁さんになるからな!」って宣言する若マジ天使。

でもリョーガ(5)とリョーマ(3)と過ごす若(4)の、越前×若も捨てがたい。
ショタ若は色々夢と燃えを私に残して行きましたよ、と。
書きたいネタに対して体が付いていかないのは歳なのか、夏バテなのか(後者希望)。

それではもう寝ないと明日がヤバいので、そろそろ倒れます。
皆様、お休みなさいませ!!
2010年08月24日(火)

暑が残り過ぎてて辛い

暑さに連戦連敗中の時川です。夏が暑過ぎて生きてるのが辛い。
しかし寒がりの私ですらこんなに暑いんですから、他の人はもっともっと暑いんだろうなぁ…。
むかしは28度でも暑かった気がするのに、今じゃそれが最低気温ですからねぇ。
ってか、テニプリ世界ではこの週末に全国大会があったんだよなぁ〜としみじみ。
こんなに暑い中でテニスとか……しかも二日目は大雨降った後だから相当蒸しただろうなぁ……。
そら、そんな天候の中でテニスすりゃー気絶しますよ、跡部様。氷柱もドッロドロですよ。
でも雨に濡れて「くそっ、シャツが肌にはりつく…っ」ってぼやいてる、服スケスケで下の肌色やら何やらが露になってるそれなんてエロゲな若さんも良いなぁ…。
まぁ、若さんはそれをガードするためにジャージを羽織ってるんですけどね。むしろ若より長太郎の方がその状態に近いんですけどね。あの白シャツ狼め。

そろそろ本気で今年の若誕生日企画を考えなければなぁ……と思っている次第。
4月からずっと悩んでいるはずなのに、何にも思い浮かばない不思議。
そしてその為にBLポーズ集を買ったはずなのに、神喰いに行ったり歌姫踊らせたりする始末。

とりあえず、そろそろ拍手のお礼を変えたいのですが……今書いてる小説は普通にアップして、拍手のお礼は『長太郎君と若さん 〜for you〜』にしようかなとも考え中です。
あまりダラダラ長いの載せても面倒かな?と思うのですが、ダラダラ長いの載せても大丈夫ですか?

あと今夜唐突に跡若エロが書きたくなりました。『部長引継ぎの儀式』とかいって若にエロエロしちゃう跡部部長と、「ほっ、本当ですか?跡部部長も、部長になる時やったんですか?」「あー、やったやった(嘘八百)」「だ、だったら……が、頑張り……まっ、あっ、ああっ」と思いっきり騙される知能指数14のアホの子・若のエロ。
思いついたのが、『可愛いフォントで若の台詞を表しているエロ紙芝居』なので、完全に『1-P-S』向けです。一枚絵に台詞載ってるヤツをテキストで。うーん、原点回帰。

ともかく金太郎若と長若のミニテキスト完成したので、近々更新します。
エロは接待エロ(いつの構想だよ)とショタ仁王×若と跡若を纏め中。完成はもうちょっと先ですね。
長らくお待たせしてしまってすみません。

それでは今日のネタ。この暑い夏に立ち向かう仁王さんのお話です。



☆マイ・ベストポジション

「はぁ……」
 夏の午後、仁王は心から気だるそうに溜め息を吐いた。
 冷凍庫から氷を一個口に含み、ころころと転がす。しかし暑さが紛れるのは氷がとけ切るまでの短い間。
「はぁ……」
 もう一度溜め息をついて顔を上げると、視界の端に読書を続ける日吉が見えた。
 仁王はふらふらと恋人の方へ向かう。
「ヒヨ、暑い」
「そうですか」
 予想通りつれない恋人の背後に周り、
「ヒヨ、暑い〜」
「ちょっ、なっ、何するんですかっ!」
 仁王は日吉を抱き締めるようにもたれかかった。
「暑い。俺は限界じゃ」
「くっついた方が暑いでしょう!あっ、もう暑いっ!重いっ!」
「恋人に散々な言い草じゃのう」
 日吉の反応を楽しみつつ、仁王は益々強い力で日吉を抱き締めた。
「仁王さんっ!」
「ほれ、うちわ。暑いなら扇ぎんしゃい。もちろん、俺にも風が来るように」
「いい加減にしてくださいっ!暑いの苦手なのによくやりますね!」
 呆れたように困ったように、日吉は仁王の腕を解こうとして掴んでくる。
 が、日吉の力で解けるほど仁王の腕力は弱くない。そもそも日吉の腕力は弱い方なのだから。
「仁王さんっ…!」
「だって、暑いんじゃ」
「だったら…」
「ただ暑いよりは、ヒヨとくっついて暑い方がいい」
「えっ?」
 日吉の方に顔を乗せて、仁王は囁く。
「確かにヒヨとくっついた方が暑い。が、くっつかんでも暑いもんは暑い。暑さに少ししか差がないんなら、俺はヒヨにくっつける方がいい」
「何ですか、それ…」
「何って、愛じゃろ」
 からかうように答えて、仁王は日吉に頬ずりした。日吉の頬が暑いのは、恐らく夏の所為ではない。
「のう、ヒヨ」
「……何ですか?」
 仁王は、日吉の頬に口づけて笑った。
「どんなに暑くても寒くても息苦しくても心臓が苦しくても、俺はヒヨの隣が一番過ごしやすいようじゃ」
「…………」
 ドキドキと、日吉の鼓動が加速する。
 呆れて仕方ないのに、困って仕方ないのに、それでも頬や耳が赤くなってしまうのは何故か、日吉だって自覚している。
「ったく…」
 横目で仁王を見て、そのあまりにも満面な笑顔を見て、日吉も溜め息をついた。
「風が弱くても、文句言わないでくださいよ」
「もちろんじゃ」

即行で絞り出してみたニオヒヨです。
仁王は夏は「暑い〜。ヒヨ、助けてくれ〜」と情けない声だして、若に膝枕してもらいつつウチワで扇いでもらうのが好きそうなイメージ。もちろん情けない声は縁起です。
「おー、生き返るのうー」とか言いながら、日吉の太もも&風を堪能します。
で、調子に乗って、若の腰に抱きついて若の腹に顔うずめてセクハラしようとして、若に「コラッ!」とウチワでベシベシ叩かれます。縁側ならセクハラは失敗しますが、ベッドだと稀にセクハラ成功します。
「暑いってバテてたくせに……馬鹿ですか……?」と嫌味を言われながらの、若へのセクハラ。
汗いっぱいかいたら、二人でシャワー浴びます。で、「最初から、シャワー浴びてたら涼しかったんじゃ…?」という若の呟きを華麗にスルーする仁王さん。
ニオヒヨは何気にラブラブなのが私的テーマなので、所々デレる若の姿に萌え燃えです。

そんな感じで、ネタというよりミニテキストでした。
ギャグとミニテキスト、どちらが期待?されてるのか分からないのでアレですが、まぁ、こんな感じで頑張って日記更新していこうと思います。
そして今度こそ、日記の更新頻度を上げられるようになれば…。
どうしてもネタが浮かばない日は書くのを躊躇してしまうんですよね…。
でも頑張ります。ネタなくたって、こう、せめて若萌えを吐き出しまって、スペース埋められるように。

ではではお休みなさいませ!!
2010年08月22日(日)

時の流れが速すぎる

盆中に更新を……と思っていたら盆が終わっていた時川です。
盆は来客がそれなりにあり、とても楽しかったと同時に疲れました。主に掃除的な意味で(自業自得)。でも楽しかったです。あまりゆっくり出来なかったのが残念ですが。
今年は実家に帰らなかったからか、友人と会った以外は夏バテで寝てましたね。
躰起こしてるのが辛くて、横になってました。で、寝てました(コラ)。
起きてる時はボカロ弄ってました。「Lily」の体験版配布されてるので、それ落として「こんにちは、日吉若です。好きな言葉は下剋上。今日は鳳長太郎と一緒にいます」とか「俺は日吉若です。好きな言葉は下剋上だぜ」とか喋らせてました。
暇つぶしのはずだったのに、これがなかなか。『ひよしわかし』の発音が意外と難しく、調整してたら2時間くらいあっという間に経ってました。こんなに若の名前に苦労してるのに、『おおとりちょうたろう』が1発でそれなりに聴こえたのがムカつきます(酷)。

希望としては「Lily」購入して、ボーカロイドの漫才コンテスト「VM−1コンテスト2010」に出場したいなー……などと夢見てます。初ボカロで初作品がコンテストという恐ろしい希望。
いつか「長太郎君と若さん」をボカロで再現するのが夢ですね。

とりあえず夏はエロの季節!ってことで、エゴフリ再始動?はエロからです。
『1-P-S』にあの頃仁王×若のミニテキストを掲載したので、よければご覧ください。
『1-P-S』の初心に立ち返り、短めあっさりです。

それでは今日のネタ。困った時の150文字ミニテキスト。ショタ若と長太郎の2本です。


■せーいちさん←わかし
ひとりはキライ。くらいのもキライ。
どんなにないても、だれもきづいてくれなかったから。
さびしいのもキライ。こわいのもキライ。
どんなにないても、もどってきてくれなかったから。
だけどいまは、すこしへいき。すこしだけこわいけど、へいき。だって、
「大丈夫だよ、若」
せーいちさんが、ぎゅってしてくれるから。


■長太郎→若
ごめんね、若。
もっと早く迎えに来てれば間に合ったのに。
だけど約束は果たすよ。
ずっと一緒に生きていくって約束したよね。
家族も仲間も捨てて、苦労しても二人だけで生きていこうって約束した。
遅くなったけど、こんな駆け落ちがあったっていいよね。
「骨になっても若はキレイだね」
終わらない愛を、君に。

これでストック終わりなので、8月下旬から本気出す(ダメ人間)。

まず1つ目。立海×ショタ若(養子ver)のせーいちさん×わかしです。
箱に入れられて孤児院の前に捨てられた若なので、暗くて狭い所が嫌いです。
捨てられたのは赤子の時だったのに、去っていく両親の後ろ姿が今でも脳裏の残っていて、若はその時の夢を見る度に泣いてしまいます。
だけどそんな若の寂しさを、せーいちさんはぎゅっとして癒します。
若もせーいちさんにぎゅってし返して、せーいちさんに笑顔をみせます。
ラブラブです。

立海×ショタ若ネタは、ヒヨプラ以外にもドシドシ続けていきたいです。
ショタ若萌え燃え。eroも見たい(コラ)。


2つ目。究極の愛と駆け落ちの一つの形。
長太郎は音楽留学する前、「帰ってきたら二人で暮らそう」と若と約束してました。
なのに帰国の数日前、若は帰らぬ人に。
骨になってしまった若と再会し、それでも若が愛しくて、若との約束を果たすべく、それがどれだけ残酷な行為かを自覚しつつも、若の骨を持って駆け落ちに――という流れ。
若のドクロに、愛しそうに頬寄せて口づける長太郎の図が浮かびます。
死んだのが長太郎でも、若は同じことをしそうです。
長太郎の死後、デレ144%になる若。それまでがツンデレデレデレで、駆け落ち後はデレデレデレデレ。
前向きなのか後ろ向きなのか分からない、ただ駆け抜けるだけの愛も好きです。

次は「長太郎君と若さん for SQ9月号」の予定です。
若さんが酷過ぎて編集が辛い。

それではこの辺で失礼します。
とにかく夏バテに負けずに頑張りたいと思います。
2010年08月16日(月)

駆けこみ8月号

もうバレ出回ってるけどSQ8月号のネタを書くぜ、激書くぜ〜な時川です。
ポイズリス夕一のネタも書いてないのにもう一ヶ月が経ってしまいました。ブブゼラの力で、一ヶ月時間を戻せたらいいのに。ラウル君で盛り上がってたあの頃にも〜どれ〜☆
……まぁ、無理な訳ですが。

しかし夏は良い季節です。
浮き輪な若とか、浴衣な若とか、フランクフルト頬張ってるとか、りんご飴舐めてる若とか、アイスキャンディ舐めてる若とか、浴衣がはだけてテンパっちゃう若とか、ミステリースポットに行ったらミステリーなものにエr……不思議なことさられちゃった若とか、突然の雨でシャツスケスケになっちゃう若とか、色んな萌え若が見れますからね。
ショタでも中2でも青年でもバッチコーイ。

最近はショタ仁王×若が楽しいです。
雅治の求愛を単なる甘えたがりだと油断してたら、「俺のお嫁さんになるって言ったじゃろ?」と寝込みを襲われちゃう若さん。
目が覚めたら縛られてて身動きとれなくて、パジャマの中に手入れられてまさぐられて、でも変な声出しちゃいけないと思いながら「こらっ、雅治っ…!」と何とか思いとどまらせようとする若さん。
ショタのくせにキスと手つきが只者じゃない雅治くん。

あのプリ×若の楽しさは、若が仁王や幸村相手にも呼び捨て&お兄さん口調する所ではないでしょうか。
若が「まったく、雅治はいつまで経っても甘えたがりだな」とか言って、雅治にねだられるままにチューしてたら楽しい。
もちろん雅治は狙ってやってますよ。

あとバサラ三成が好きです。三成の為にバサラ3買ってしまいそうだ…。
8月号の家康とのやり取りが堪らんかったです。っていうか、家康×三成が好き。
これはメジャーな方だと思うのですがどうでしょう。同僚時代たまらんし、すれ違ってる現代も堪らん。
しかし8月号のツンデレは見事でした。
「共に刻まれたくなくば…」〜「邪魔だ、切るぞ」までがツン。
家康の「そもそも仲間に〜」を受けての「…」からがデレ。
「野垂れ死ね」とか「フン」とか、半端ない。
私にはこれくらいのツンとデレで十分です。
早く家康が三成を剥いて絆の力を躾けこめば良いのに。切ない殺し愛も好物ですけどね。
恐らく今皆さんが一斉に「ああ!」と納得したかと思います。三成萌え燃えです。
ツンツンツンツンツンデrツンツン位が大好きです。『デレ』じゃなくて良いんです。『デr』位で。むしろ『d』で。

それでは今日の時間的ギリギリネタ。今更ながらの長太郎君と若さんです。
とりあえず、若と若さんは別存在ですよ、と。


☆長太郎君と若さん for SQ8月号(1)
鳳「S3終わったねぇ。蔵兎座、いい勝負してたよ」
若「だが結局最後まで、テニスがKO狙いの戦闘になってたことに、
  誰一人として疑問を抱かなかったけどな」
鳳「むしろ当たり前のように受け入れてたよね」
若「相手にわざとボールを当ててKOを狙うことと、
  真っ向勝負を捨てることだと後者が咎められる世界だからな」
鳳「無我以外で相手の技をコピーすると嫌がられるからね」
若「俺たちが憧れたテニスは……いつから命のやり取りをする
  格闘技になっていたんだろうか」
鳳「こういう時、文字通り『必殺技』を持ってない俺たちは辛いよね」
若「何言ってるんだ。お前にはスカッドがあるじゃないか。
  俺はお前のスカッド、リカルデントにも負けないと思ってる」
鳳「ほっ、ほんとっ?」
若「だってお前、スカッドで宍戸さんを殺してるじゃないか」
鳳「えっ?」
若「皆気づいてないけど、っていうか宍戸さん本人も気づいてないけど、
  実は宍戸さんは既に死んd」
鳳「うわぁあぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
 間
鳳「生きてる!宍戸さん生きてるから!!多分、生きてるから!!」
若「そうか?石田さんが念仏を唱えたら、案外…」
鳳「大丈夫!!跡部財閥の医術は世界一ィィィィィだから!!!!」
若「ああ…………じゃあ、生きてるかもな」
鳳「そうそう(あれ?何かがっかりした?)」
若「はぁ……」
鳳(えぇぇー!!!!)


☆長太郎君と若さん for SQ8月号(2)
若「しかし急に『精神の崩壊』とか『生命をも脅かす』とか、
  恐ろしい単語が飛び出してきたものだな」
鳳「俺、出る漫画を間違えたかと思ったよ」
若「しかも自分たちが悪魔化を会得させておいたのに、
  止めるのは他校の部長に丸投げだからな」
鳳「それに白石さん、言うほど遠山コントロールできてないよね?」
若「アイツが毒手を信じてるからこそ、だしな。
  まぁ、他校の後輩の命を救おうとする人にあまり言いたくはないが…」
鳳「うん…」
若「他校の次期部長より、『めんどうだから行かない』と合宿を断るような、
  全くもってやる気を見せない自分の所の次期部長じゃないかと思うんだ」
鳳「あそこは放任主義だからなぁ」
若「何だかんだで巻き込まれて特訓してるからいいけど、
  白石さん視点だと『ぱっと現れてすぐ帰った後輩』だぞ?」
鳳「何しに来たのか分からないレベルだね、それ」
若「白石さんは、財前に金太郎のコントロールの仕方を伝授する方が先だと思うぞ」
鳳「その辺りは合流してから描かれるんだよ、きっと。
  財前がやる気を出さないことには意味ないし」
若「こう考えてみると……跡部部長って、アレはアレでいい部長だったんだな…」
鳳「そうだね……。アレはアレだけど、いい部長だよね…」
若「本当、普段はアレでアレ過ぎてどうしようもなくアレなのに、な」
鳳「学校という枠を超えて初めて、跡部部長のいい所が分かる、か…」
若「そうだよな…。自分の後輩にバトンを託しただけなのに、
  跡部部長が物凄くいい部長に思えてきたからな…」
鳳「白石さんの人の良さは分かるんだけどね…」
若「いや、しかし…アレでアレがアレな跡部部長が、なぁ……」
鳳「その辺りにしておかないと、跡部部長がまた泣いちゃうよ?」
若「俺は思ったまましか言っていない」
鳳「わぁ、跡部部長号泣だ」


☆長太郎君と若さん for SQ8月号(3)
鳳「だけど赤也は大丈夫なのかな。全国大会は8月で、今は10・11月だろ?
  2〜3ヵ月は放置されてたってことになるんだけど」
若「判明するまでに2〜3ヵ月かかった……ということになるんだろうな。
  判明したのが合宿前なら、赤也こそ合宿を断るべきだからな」
鳳「むしろ立海全員が辞退した方が良かったよね」
若「まだ柳さんしか知らないんだろう。
  知っているなら、真田さんが何もしないはずがない」
鳳「それはそれで、そんな重大な事実を何故他校の部長に?って思うけどね」
若「そうだよな。幸村さんが勝ち組にいないならまだしも」
鳳「思いっきりいるからね。『この柳』が今日合宿を去っても、
  幸村さんと柳生さんと丸井さんが」
若「でも柳さんの気持ちも分からないでもない。
  赤也は悪魔化をパワーアップの術と捉えているからな。
  『下剋上対象』である幸村さんに諭されても……素直に聞くかどうか」
鳳「ああ、そうか。ずっと目標にしてた人だもんね…」
若「俺だって、跡部部長に『演武テニスはお前の命を脅かすから止めろ』と言われたら…」
鳳「若…」
若「『は?何を急に、くだらない妄想吐いてるんですか。
  くだらないのはコールと格好と言動だけにしてください』って言うからな…」
鳳「わぁ、跡部部長再起不能だ」


☆長太郎君と若さん for SQ8月号(4)
若「ちなみに赤也の悪魔化についてどう思っているか、
  立海の人たちに無記名アンケートを取ってみた」
鳳「えっ?」
若「皆さん、真面目に答えてくれたぞ」
鳳「そ、そうなんだ…。きっと深く辛い思いをしてるんだろうな…」
若「まず一人目。『三連覇の為にやった。今は反省している』」
鳳「何だろう。ちっとも反省しているように聞こえない」
若「『そんなことより、ヒヨ、俺とデートを』…ああ、
  ここからは俺宛のメッセージだから省く」
鳳「『そんなことより』とか言っちゃってるけど?」
若「二人目。『俺の部活に入ったことを〜♪不運だったと〜諦めるんだな〜♪』」
鳳「欠片も後悔してないじゃない!!!!」


☆長太郎君と若さんと… for SQ8月号(5)
若「このように、立海の皆さんも重く受け止めていてだな…」
鳳「まぁ、ある意味では重い回答だったけど」
若「赤也も、今頃SQを読んでショックを受けているだろうな…」
鳳「告知してないの!?」
若「だって柳さんは俺たち負け組と一緒にいるから…」
鳳「そういう問題なの!!!?えっ、嘘っ、えっ?それじゃあ……」
 ドドドドドドドド…!
鳳「んっ?あれ、何か、音が近づいて…」
 ドドドドドドドド!!
赤也「若っ、助けてっ!俺死んじゃううぅううぅぅうぅうっっっ!!!!」
若「赤也」
赤也「うわぁぁんっ!若っ、若ーー!(わぁわぁ)」
若「よしよし」
赤也「若、お願い!死ぬ前に一発でいいからやらせて!!」
鳳「えっ?」
若「本当に一発でいいんだな?」
赤也「うん」
鳳「待った待った待ったーーー!!!!」
若「どうした、長太郎」
鳳「『どうした』じゃないよ!何、今の答え!?意味分かってるの!?」
若「赤也に一発やらせるだけだろ?」
鳳「だけじゃないよ!!何、簡単に引き受けちゃってるのさ!!」
若「だってお前、あの我儘傲慢傍若無人な赤也が、
  『一発でいいから』なんて殊勝なことを言うんだぞ?
  これはただならぬ事態だ」
鳳「だからって一発とかおかしいでしょ!」
赤也「んだよ、ケチ!」
鳳「何だと!」
若「減るもんでもないんだ。一発くらい…」
鳳「減るよ!確実に減るよ!!っていうかそんなことで一発やらせるなら、
  俺が嫉妬で悪魔化するよ!!!!」
若「むぅ。それは困ったな」
赤也「若…」
若「…………よし、赤也、こうしよう」
赤也「何?」
若「悪魔化が治ったら、クリスマスをお前と二人で過ごしてやる」
赤也「マジで!?」
鳳「えええっ!!」
若「しかも24日から25日かけてずっとだ」
赤也「若……!」
鳳「そっ、そんなっ!その夜は俺と過ごすんじゃなかったの!?」
若「お前とは去年過ごしてやっただろ。だから赤也、もう悪魔化するな」
赤也「うんうんしない!絶対しない!やった、若とクリスマスー!!」
若「ははっ、頑張れ、赤也」
鳳「やだーやだー!俺と過ごしてくれなきゃやだー!」

柳「流石は若だな。立った一声で救ってしまった」
白石「柳クン、これ、俺に頼む意味あったんかな」
柳「若も負け組だから仕方がない」
白石「帰り際に若クンに一声言わせるだけで済んだ話やないの?」
柳「気にするな、白石。ああ、あんなところにUFOが見」
白石「柳クンっ!!!!」


――もう終わっちゃえ。
日付変わったので強制終了。おかしい。構想の段階ではここまでグダグダじゃなかったのに。
夏で頭がとろけきってるなぁ。ネタに勢いなくてすみません。
どうも脳がとろけきってて、ぼーっとしてて、躰が重くて、上手く思考できない感じです。
つまり夏バテなのですな!(コラ)

しかし、やっぱりこういうのは漫画感想系ネタは旬ものなので、『for SQ9月号』はもっと早く描くようにします。
相変わらず若さんが酷いこと言ってますが。全方向に酷い……というか、聖域を一切持たないのが若さんだから仕方ないのです。キャラ人気とか気にしないアホの子だから仕方ないのです。
でも相変わらず、若さんの言動は酷いなぁ…。怖いわwww

違いますよ。
私はただ、若と長太郎が言ってることを編集してるだけですから。
私が編集してるからこそ、跡部は髪の毛が吹っ飛ばずに済んでいるのです。
つまり跡部の髪を救っているのは私なのです。

そんなノリです。
そろそろ、今年の若誕準備しないとなーと既に心は修羅場ってます。
もう4年はかけたりしない。今年の企画は今年達成してみせたい!下剋上等!!

――と言った所で、バスタイム&スリープタイム。
ではでは、お休みなさいませ!
2010年08月03日(火)

奥さん、8月ですよ

友人が皆バサラ3買ってて羨ましい時川です。まさかの家康×三成萌え中。
いやぁ、SQが悪い。私の本命は毛利で、バサラでは特にBL萌えするつもりなかったのに、ただ毛利が好きなだけだったのに、漫画バサラの家康・三成同僚時代がもう…!
「家康が秀吉倒したのは三成の為じゃん」みたいな、こう。切る気満々だったのに「野たれ死ねっ!」とツンツンしつつ切るのをやめる三成がもう愛しくて。家康と三成が手に手を取り合って戦場デートするルートはどこにありますか?家康が三成に絆の力を躾k……教え込むルートはどこにありますか?
あーくそっ、バサラ3欲しいー。でも今はみっくみくされてます。
そうです。バサラ3ではなく同日発売の初音ミクを買いました。眼鏡カイトと猫耳カイトが堪らんです。

あと最近は、ショタ攻め×若燃え中。つまり『あのプリ×若』です。
が、『あのプリ×若』をやろうかななどとは言いません。だっていきなり岳人がいますから。
岳人攻めは岳鳳以外書けないっての。っていうか、氷帝3年は若じゃなくて侑士だろっていう。
とりあえず今はショタ仁王×若のエロが楽しいです。

若「ちょっ、ちょっと雅治!これは何の冗談だ!?」
仁王「冗談じゃなか。だって若は俺のお嫁さんになってくれるんじゃろ?」
若「いやっ、あれは……」
仁王「お嫁さんを満足させるんは、旦那様の大事な務めぜよ」
若「待てっ!こういうのは大人になってから……っていうか、どこで覚えてきたんだよ、お前ーっ!」

……こんな感じでエロ突入。相手が子供だから本気で抵抗できず、どう諦めさせるか困っている内にホイホイ下剋上されちゃう若さんです。夏はエロ妄想がはかどります。

他には、みっくみく記念にDIVA 2nd収録曲で若ストーリーを妄想してみようかなとか。
今更「メルト」とか「初めての恋が終わる時」とか。替え歌でも良いですね。
ああ、そろそろ「ワールドイズマイン」のリョ若替え歌どこにアップするか決めないとなぁ…。
そんな訳で、夏バテ中の時川でした(ぇ)。

今年も夏祭りには不参加ですよ。都内在住オタクのくせに、若や氷帝のオンリーしか行かないのは勿体ないなーと思うのですが、人が多過ぎるあの場所はちょっと。
龍君がいるならどこへでも行きますけど(待て)。

そんな訳で、近々『1-P-S』を更新しようかなと画策中。あと拍手のお礼テキストも。
お礼テキストの方は、金太郎×若と長若が当確してます。

それでは今日の替え歌(ぇ)。すみません。ネタは長くなりそうだったので、次回に回します。そろそろ寝る時間になってしまいまして……。
夏バテで昼間ずっと寝てたのに、明日の為に夜にも寝なきゃいけないなんて……くうっ!

今回はアンサー的な替え歌にしてみました。最初は柳生→若で作ってたのに、気づいたら若視点の替え歌を作ってまして。若受けの恐ろしさの片鱗を味わいました。
アンサーソングなので、先に原曲を聴いた方が良いかもしれません。


☆粘着系紳士に15年ハラハラ
(「粘着系男子の15年ネチネチ」の柳生×日吉替え歌
 ■原曲(作:家の裏でマンボウが死んでるP)

俺への愛を綴ったポエムが
届き続けて15年
返事はまた今度
返事はまた今度

1年目はがむしゃらでした
毎日毎日欠かさず書いて
たくさん切手を舐めていた
俺に届く貴方の唾液(ココロ)

2年目もがむしゃらでした
家が燃えても気づかない程
一生懸命頑張りましたが
服まで守れなくてごめんなさい

3年目にはスランプ知らず
もはや文学の域でしたよ
mixiの日記で公開したら
コミュ参加者数が6桁

4年目に雑誌が特集を組んだ
テレビもネットも貴方ばかり
みんなが手にする俺への愛
俺はちょっとだけ自慢でした

俺への愛を綴ったポエムが
届き続けて15年
返事はまた今度
返事はまた今度

5年目にはプロポエマーです
女の人にとても人気で
よそ見して良かったのに
他の子には見向きもしませんでしたね

6年目には体を壊した
すでにポエムは2千を超えてます
無理だけはやめてください
まだ貴方に会いたくない

7年目に完調した
今日も俺は辞書で調べます
『エクストリーム・アイロンがけ』とか
『複素内積空間』とか

8年目も貴方は変わらない
今日も俺は辞書で調べます
『幕下16枚目の全勝優勝』とか
『AMPA型グルタミン受容体』とか

俺への愛を綴ったポエムが
届き続けて15年
返事はまた今度
返事はまた今度

9年目貴方は事故にあった
ひどく頭を打つ事故でした
自分の名前も忘れた貴方でしたが
俺の事だけは覚えててくれた

10年目も11年目も
記憶は戻って来なかった
それでも俺を愛してくれた
ただただ愛を送ってくれた

12年目も13年目も
記憶は戻って来なかった
差し伸べられる手を払い
俺以外を手放していった

14年目にもまだ戻らない
独りで怯える貴方が悲しい
貴方の元へ駆けたかった
「もういいです」と言いたかった

15年目に記憶が戻った
貴方の嗚咽が胸を締める
貴方は思い出してしまった
15年前俺が死んだことを

俺への愛を綴ったポエムは
一片目からいつも届いてます
俺のだった部屋が
愛で満ちていく

俺がいなくなった後も
愛し続けて欲しかった でも
そう願うのは罪でしたか?
俺はまた傷つけた

俺への愛を綴る貴方に
俺は必ず答えます
いつかまた会えた時
144倍返しで

以上。若ボカロが発売されたら歌わせたいのですが、残念ながら若ボカロはまだ発売されてないので歌わせられません。
チョタか柳生かで悩んだ末、ポエム帳の差で柳生です。
柳生が若の死を思い出して号泣した瞬間を想像したら、ものごっつたぎったのもあります。
眼鏡かけてるのも構わず、両手で顔覆って無声慟哭して、若の名前を呼び続ける柳生。
そしてそんな柳生を見つめることしかできない若。
全私が泣いた。

私的にカイトのカバーverも好きです。ボカロではカイトの声が一番大好きです、はい。
Vistaに対応してくれたら、即買うのになぁ…。で、即喋らせる(歌わせろよ)。

ではではお休みなさいませ!来週末は千葉泊じゃーい!
2010年08月01日(日)

時川近況 / 時川ミナ